人と会わない仕事を探す心理

不安とストレス

高校時代から色々とバイトをして、二十歳前には人と会わない仕事を求めるようになっていました。

夏休みに羽田空港のレストランで皿洗いのバイトをしていたら、社員の人にホールに出られないか言われた時は震えました。

 

 

社員の命令に背く罪悪感がありましたが、人前に出る仕事はどうしてもできないので断りました。

この洗い場の仕事は本来若者向きではないようで、わたし以外はお婆さんでした。

 

ここでは人を避けたがる異質な性格で、その後の社会人生活をどうやって切り抜けていったのかを書いてきます。

 

沢山の人と交流するのが正しいとされているなかで、

『人と会うのが疲れる』

という方の参考になれば幸いです。

 

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人と会わない仕事を求めていました

 

少し前の求人広告を見ると、労働環境は人と交わるのが楽しい事を前提にされている事がわかります。

 

わたしの就業経験でも飲み会や社員旅行など、一人になるのが困難な会社がありました。

世の中の就職指南も外向的な人が書いたものが多く、人と会わない仕事は否定的な扱いです。

 

外向型というのは人と会う事で安心感をおぼえたり、ストレスが解消される人たちです。

それに対して内向的な人は人と会う事で疲弊し、そのストレス解消法は人をシャットアウトすることです。

人で疲弊する事について、外向的な人のアドバイスは「気にするな」とかで全くアテになりません。

無理に変えるよりも性質として受け入れて、働き方を調整しました。

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仕事で会う人を減らす方法

 

そもそも多くの人と会って仕事をするのは正解でしょうか?

人との直接コミュニケーションはロスが多いため、ネット時代の今は人と会う事を減らした業界の方が給料が高いです。

 

どの業種でも人と会う頻度を減らす方法はあり、そのフローを作るのに自分の人を避けたがる性質は大いに役に立ちました。

人と会わなそうという条件で仕事を探すと少ないので、普通の会社に入って仕事のやり方を変えるという方法もあります。

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物理的に人と会わない仕事

 

リゾートホテルの皿洗いでは、ひたすら裏方で皿を洗い続けていました。

人に疲れた緊急避難としてなら、皿洗いのバイトで精神のすり減りを治すのもありです。

リゾートホテルは洗う量が多く肉体的にはハードでしたが、それだけに余計な事を考えないので精神的な疲労は和らぎました。

 

給料は安いもののご飯に困らないのと、心機一転リセットできるのが住み込みのメリットです。

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人と会わない仕事を探す事を悪いと思わない

 

人と会いたくないと思うのは、本人が排他的だからではありません。

対人疲労の原因になる、ガサツで迷惑な人の方が批難されるべきです。

 

元々、人と一緒に居ると気を使って疲れやすい人は、対人疲労を感じやすい性質があります。

気を使うのは、人の気持ちに敏感な感性を持っているからです。

 

それに対してガサツな人は、他人に迷惑をかける事を当然の権利のように思っています。

 

他人がいると、自分のことを面倒みてもらえるので居心地が良いのです。

特に何でも折れてくれる人がいると、とても楽ができます。

 

彼らは『困った時はお互い様』という言葉が好きな割に、自分は問題解決能力がないので他人の仕事を肩代わりしません。

 

 

人と会いたくない自分に劣等感を抱かない

 

人と会いたくない事をダメだと思わないようにしてください。

劣等感を抱いたまま仕事を探すと、見劣りする会社を選んでしまいます。

 

そういう会社の人たちは、あまり人間ができていませんでした。

 

社外ではお客に振り回され、社内では依存心の強い先輩に使われていました。

そういう人たちが楽に生きる代わりに、犠牲になる人がいます。

 

無神経で他人に依存的な人の負担が、自立心があり繊細な人にのしかかってきます。

 

 

自立した人が多い場所を目指すと楽

 

わたしは転職で一発逆転はできませんでしたが、徐々にステップアップする事はできました。

年収1000万円を超える頃には、自立した人が多い環境になっていました。

自信を失っていると、

『自分にはそんな事できない』

と思いがちですが、人と会いたくない人は自立した仕事をする素質があります。

 

経験不足で今はできないと思っていても、知識が溜まるとそれを組み合わせて上手に仕事ができるようになります。

他人に依存する人はこの組み立てができないために、ずっとレベルが低い仕事場にいます。

 

自立した人同士ならコミュニケーションも苦にはならないし、協力しあうシチュエーションで一方に負担がかかるような事もありません。

 

ここで初めて『レベルが高い人』となら苦痛が少ない事に気が付くでしょう。

彼らは『程度が低い人』のように土足で距離を詰めてくる事もないので、安心して働けます。

 

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夜勤の仕事は人と会わないけど・・・

 

精神的に疲弊して、人と会わない仕事を探すと夜勤の仕事を選びがちです。

例えばわたしなら夜中~早朝までの仕分けのバイトなどです。

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しかし人間は日光を浴びる機会が減ると、幸せを感じるセロトニンの分泌が抑えられてしまいます。

疲弊した精神が回復する事無く、ますます不安を感じやすい脳になってしまいます。

それに社会の大半の人と違うリズムになると、良い出会い(恋愛でなく)のチャンスも減ってしまいます。

 

夜中の交通誘導のバイトでは、誰もいない駅で始発までジッと待つような時間を過ごしていました。

 

人と会いたくないと思って夜勤の世界に逃げようとすると、より長い苦痛が待っています。

交通誘導のバイトに関して、わたしの二十歳頃の経験を書きました。

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負担になる人から離れる

 

依存心が強い人は努力はしないけど自分だけが落ちるのは嫌なので、道ずれを探します。

 

一番都合がいいのは、気の良い人です。

そういう人を底辺界で、都合よく使おうとしてきます。

 

気の良い人は他人の問題を抱えがちですが、依存心が強い人と自分の間にしっかりと線引きましょう。

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他人に依存する人は「薄情」とか「冷たい」とか、良心を人質に取るような事を言ってくるかも知れません。

 

そういう言葉を受けて罪悪感を抱きそうなら、彼らが持ち込んでくる問題を夏休みの宿題だと思ってください。

宿題は手を貸すと、本人のためにならないものです。

 

人と会いたくないと思う人の能力

 

人と会わずに仕事をしたいと思う気持ちを、能力として認識します。

 

人に疲れるのは相手の気持ちを読んだり気配りをしたり、相手の事が考えられるからです。

レベルが低い人は自分の視点しか持っていないので、行き当たりばったりの仕事しかできません。

 

依存心が強い人から逃れるには、彼らと逆方向へ向かう行動が必要です。

 

彼らは常に、低い方へと続く選択肢を選んできました。

その逆方向には越えるべき関門がありますが、通過した後は住み心地のよい世界に近づきます。

そういう経験を経て、わたしは40代でリタイアできました。 ⇒ 経歴