住み込みのバイトの食事【人生転んでも飯は食える】

アルバイトについて

 

わたしは学歴・職歴が低いですが、割と仕事をえり好みして、就職してからも転々としました。

 

最終的には、自分が上手にやれる仕事に辿り着き、高い年収をもらえました。

辞める怖さがあったら、手取りが少なくて合わない仕事にしがみついていたと思います。

 

わたしが転職に恐れを感じなかったのは、住み込みのバイトの経験があったからです。

 

『どう転んでもご飯は食べられる』

 

という事を知っていたので、転職に恐怖を感じませんでした。

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住み込みのバイトの食事は美味しかった

 

秋から雪解けまで、半年くらいリゾートホテルに住み込みました。

 

食事は、早朝から夜まで食堂に置かれていました。

コアタイムから外れすぎていると、何も置いてない時間帯もありましたが、大体は食事にありつけます。

 

シフトが休日でも食べて良かったので、寮から出て食堂のある施設まで行ってました。

 

 

バイキングの余り物がトッピング

 

いつも必ずあったのが、レストランのビュッフェの余りの

・からあげ
・ポテトフライ
・ソーセージ

でした。

 

自宅だと作りにくい揚げ物ですが、レストランだと逆に楽で人気があるので、良く出されます。

その余りが食堂に回ってきます。

 

どんな食事にも合うので、トッピングとして重宝しました。

 

カレーライスにハズレなし

 

カレーライスもビュッフェの余りで、毎回ありました。

 

その日のメインが気に入らない時は、バックアップのカレーを食べました。

からあげ等のトッピングし放題なので、贅沢なカレーになります。

 

朝食は納豆など

 

食堂と言ってもビュッフェっぽいスタイルで、お盆を持って食べたいものを集めます。

 

朝は納豆とか、魚の切り身とかが多かったです。

味噌汁も必ずあったので、毎日飲んでいました。

 

一人暮らしだと、メインだけで味噌汁を省いてしまう事は多くないでしょうか?

他にはリゾートホテル仕様の食パンなんかもありました。

 

業務用レトルト

 

大なべに湯が沸かされていて、業務用レトルトが浮んでいます。

 

その中でイマイチだったのが、オムライスです。

卵とライスが一袋に真空パックされていて、それを温めて食べます。

 

味がうすぼんやりしていて、あまり好みではなかったです。

からあげかソーセージをおかずにして食べていました。

 

麺類

 

ラーメンやうどんを、大鍋の中に網でいれて、その場で作って食べます。

 

具材も用意されていて、それなりに楽しめます。

 

ただ、男性には麺が一袋では少なく、二袋では多いので、近くの人と1.5袋ずつにする事が多かったです。

 

 

調理場に近いバイトの役得

 

若い人は普通、ホールをやるのですが、コミュ障のわたしは皿洗いを希望しました。

 

ここは食事に関して役得があって、人生で最も贅沢な食生活をした期間でした。

 

夜のビュッフェで割といいものが出されるので、一定時間が経過して洗い場に下げられてきたものを、選別して持ち帰っていました。

 

サーモンは優秀な具材

 

寿司はさすがに、カピカピになって下げられてきます。

 

しかし脂がのっているサーモンだけは、乾燥に強く状態のいいものが多かったです。

これを袋につめて、部屋に持って帰って食べました。

 

毎日で飽きてくると、上のネタだけを贅沢食いしていました。

 

ステーキ

 

小分けにされたステーキ肉もありました。

 

甘辛いタレがかかっていて、ちょっとパサついています。

それでもステーキなわけなので、ありがたいごちそうです。

 

ただ、寿司よりは飽きやすいです。

 

ケーキは四角い

 

ホテルで作っているのではなく、業務用のものでした。

 

昔の業務用ケーキって、クリームが人工的過ぎました。

それにカロリーが高いものって、飽きやすいです。

 

なので売店で、割高な土産用菓子を買う事もありました。

 

休憩時間のアイス

 

業務用の大きい箱に入ったアイスを、休憩時間に皆で食べていました。

 

てっきり許されている習慣だと思っていたら、持ち出しているのを見つかったら社員に怒られました。

 

持ってくるようわたしに頼んだ洗い場の人達を見たら、知らんぷりされました(笑

 

ホールのバイトから、飲み物をもらう

 

飲み物はホールの人達の領域です。

 

その日の終わりに、封が開いたものをホールが持ち帰る事があり、寮でわけてもらったりしました。

ホテルの牛乳って、濃くて美味しいんですよね。

 

住み込みで全然、食事に困らない経験

 

いつでも好きなだけ食事を食べられる経験って、人類の歴史でもかなり贅沢ではないですか?

 

パンが食べたいのに、四角いケーキしか余ってなかった時、リアルに

 

「パンが無ければケーキを食べればいいじゃない」

という、マリーアントワネットみたいな事が浮びました。

 

食・住の確保が容易だった経験から、それより上の、人生の充実について考える事ができました。

それにこの経験のおかげか、今は外食をしなくても満足なので、食費が全然かかりません。

 

住み込みは楽ではない所も

 

布団はペラペラで、江戸時代の長屋の庶民くらい薄い敷布団が一枚でした。

 

畳にじかに寝ているみたいなので、着いたその日に、空き部屋から敷布団をもう一枚拝借しました。

 

トイレは和式

 

寮のトイレは和式で汲み取り式でした。

 

ネットがあまり普及していなかったので、使い方がよくわかりませんでした。

とりあえずズボンとパンツを全て脱ぎ、肩に乗せて用を足しました。

 

あれって、浴衣じゃないと上手く使えないんじゃないですかね。

 

農家の住み込みの食事

 

農家は完全に、そこの家のお嫁さんが作ったもので、家庭料理でした。

 

朝、味噌汁はあるものの、オカズがチキンナゲット3個の時は

 

『えっ!?』

となったりしました。

 

しかし、バイトと二世帯同居の家族で15人分くらいの食事を、お嫁さんが作っていたと思うと、とても大変だったと思います。

 

おやつが頻繁

 

昼食の他、午前と午後に一回ずつ、おやつがあります。

 

おやつといってもサンドイッチとかオニギリとか、ほぼ食事に近いです。

重労働なので、一日5食くらい食べていました。

 

これもお嫁さんの手作りです。

 

冬瓜を使ったもの

 

農家で初めて冬瓜を食べました。

 

冬瓜は、味の無い固いメロンだと思ってください。

それに少しだけ、あんかけひき肉のかかったものを

 

『おかずにならない・・・』

と、ルーティーン内のハズレおかずと思っていました。

 

今だったら、繊細な料理として喜んでいたと思います。

 

畑のレタスをじか食い

 

地域で作れすぎると、生産調整でレタスを潰してしまいます。

 

勿体ないので畑で剥いて、真ん中あたりをじか食いしていました。

農薬を散布する場面を見ていなかったので、気にせず食べてしまいましたが、大丈夫だったのでしょうか?

 

ただ、超新鮮でした。

 

 

住み込みで『人生はとうとでもなる』という自信

 

当時はネットが未発達だったので、人生ゲームのコマのように自分を放り込まないと、経験を得る事ができませんでした。

 

これを読んでいる方は、わざわざ住み込みを経験しなくても、食と住に関して安心していただければと思います。

 

人生で道を踏み外したら、奈落に転落すると思っていると、転職においても本来の力が発揮できません。

 

人類の歴史は飢えとの戦いだったので、ひもじさを思い浮かべると、怖くて何もできなくなります。

お腹いっぱい食べられるルートを知っていると、望む人生に進む勇気が湧いてきます。