億り人のひきこもり生活の加筆

お金の不安をなくす

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第1章 億り人になるまで

『無意味だった専門学校時代』

【どうしようもない専門学校の、最後の授業がプロレスのビデオ鑑賞という箇所に挿入】

社会人生活は戦いだという、深いメッセージでもあったのでしょうか?

 

『就活からは逃亡』

【専門学校で不良生徒さえも就活ファッションをするようになり、焦り始めた個所に挿入】

わたしは授業で社会に出る武器が何も身につかず、RPGで布の服と細い棒しか持っていないのに、冒険の旅に出させられるような心細さでした。

 

『偏った特性』

【社会に出てから、どうも自分は普通の枠には入れないと悟った箇所に挿入】

特性に偏りがあるとできる仕事の分野が狭く、合わない仕事に遭遇することの方が多いです。

 

『フリーターから就活』

【アメリカ開拓時代みたいな服装で落とされたため、ウォッシャブルスーツを買った箇所に挿入】

筋トレや水泳のおかげで肩幅と胸板があったので、安物のスーツでも自信が持てました。

 

『ネット広告会社に入る』

【いろいろな業種から逃げて、ネット広告会社に入ったら自分の適性に気付く箇所に挿入】

わたしが人疲れしやすいのは小さいことが気になる性質のためですが、その細かさはデータの微細な変化を見るのに適してました。

 

『謝るのが仕事』

【ネット広告会社で上司が案件を埋もれさせるため、通常業務をこなした後でデータベースの密造をした箇所に挿入】

モチベーションはデータベースが完成した後のことを思い浮かべることでした。

 

『何社か回った末に起業』

【起業当初の話の箇所に挿入】

起業当初の内勤はわたしだけだったので、日中は他のメンバーが営業で外出する中、一人で作業してました。

 

『共同出資についての補足』

【起業や出資詐欺の注意喚起をする箇所に挿入】

詐欺は得られるお金の提示をして出資金を集めますが、ベンチャーはお金よりも前に、自由に仕事がしたくて立ち上げる人が多い気がします。

 

『会社の枠組みをイチから作る』

【楽をしようとネット広告業界(IT系)に進み、適職を見つけた個所に挿入】

適職とは自分が楽に感じる仕事のことだったので、苦から逃げ続けたわたしの転職歴も、あながち間違いではなかったと思います。


『会社がどんどん大きくなっていく』

【小さなことを気にする性格が、IT系に合っていた話に挿入】

臆病さは短所と思いがちですが、わずかな出来事に敏感に反応する能力は、才能として高く評価されました。

 

『頑張ってお金を使う』

【食事をすべてデリバリーにした反動で、自炊が最高と気づく】

自炊が上達すると自分の価値が上がったように感じ、心も満たされます。

 

『安定する』

【地位も年収も安定したけど、安定は衰退につながると思って会社を辞めた個所に挿入】

そんなキャリアを経て、不安を煽るメディアに対抗すべく、経験談を書いている次第です。

 

第2章 配当生活の実際

『冒頭部分』

【投資熱を煽りたくない箇所に挿入】

配当収入は20代の会社員の年収くらいなので、銀座で寿司を食べるようなことはないですが、そんなことで貧しい人生とは思いません。

 

『自分でやればわかること』

【FXの自動売買は、詐欺のネタによく使われることを説明した箇所に挿入】

FXでは180万円の利益を上げましたが、自分には合わないと思ったのでトレードしなくなりました。

 

『リタイア後の投資』

【日本株を買っている理由を説明した箇所に挿入】

株を通して日本企業の知識が深まり、優秀な人の多さに驚きました。

 

『投資はお金を増やそうとしたら負ける』

【投資で勝とうという気負いがなく、生き残った結果としてお金が増えている箇所に挿入】

現物買いしかやっていないのでトレードに参加しない時間も結構多く、冷静に投資をするためのクールダウンになっています。

 

『心に余裕を持つと投資で負けにくくなる』

【お金は追うと逃げる性質がある、という箇所に挿入】

自分は裕福だと思っていると、富につながるものが目に入りやすくなります。

さらに追加

『投資先はストレスを感じないものを選ぶ』

メディアで「この投資が熱い!」みたいに紹介される時は、旬が過ぎてカモを集める段階だったりします。

投資先として選べるものは株・不動産・インデックスファンド等がありますが、わたしは儲けよりもストレスを避けることを第一にしています。

長期にわたって付き合う投資は好きでないと続かないので、各投資の特徴を調べたら、あとは好き嫌いで決めて構わないと思います。

わたしは銘柄を選ぶ過程を楽しみたいので、手間のかかる個別株投資をやっています。

ゲームみたいに達成感が欲しいので、当面の投資目標として資産1億円増を設定しています。

スーパーのタイムセールみたいに、好機のタイミングを待って株を買い集めたいので、目標達成の期限は決めていません。

『お金の歴史の勉強をする』

戦国時代の武田氏の金山開発は有名ですが、金貨として流通させる術は織田信長が長けていたそうです。

容易に物品と交換できたので、信長の金貨は今の米ドルのように使い勝手が良かったと思われます。

現在の紙幣のルーツは欧州の金貨の修復屋が発行した預かり証とされていて、後に修復が必要ない金銀も預けられるようになり、修復屋は銀行へと変化していきました。

銀行は金銀が全て引き出されることがないことに気づき、保有する金銀よりも多くの紙幣を発行し、それを貸して金利で儲けました。

金利で時間の経過と共にお金が増殖していき、そのお金が流れ込む物品の価格も押し上げていくので、物価は年月と共に上がっていきます。

株価も長期スパンなら物価と同様に上がりやすいので、わたしは買いで入って月日の経過を待ちます。

社会全体で増えるペースが速すぎたお金はバブルを発生させ、景気の絶頂期を経てバブル崩壊で調整されるので、暴落はあるものと覚悟しています。

金融のリズムを意識することで相場は得体の知れないものではなく、身近な魚市場のように感じることができました。

第3章 億り人のひきこもり生活

『ペットボトルに飲み物を入れている』

【自転車さえ持っていないから、水分を燃料に自分の足で移動している箇所に挿入】

ランニングリュックなんかはペットボトルが二本入る、強そうなアイテムです。

 

『映画館で体の変調に気づく』

【平日に歩いて映画館に行く箇所に挿入】

明日の予定がないため、帰り道でしっかりと余韻に浸ることができます。

 

『時間があるので日帰り登山に三日かける』

【登山の前後の日にグダグダ過ごす箇所に挿入】

男坂と女坂があったら、迷わず女坂を選ぶタイプです。

 

『登山で人生が安定する』

【登山と人の一生が似ている話の箇所に挿入】

登山を終えて駅で電車を待っている時は少し寂しいですが、この感情を消化することは社会人を卒業する時の予行練習になります。


『無職になって5年目で資産はどうなったか』

【質素倹約に心地よさを感じている箇所に挿入】

安い物への反応がカルタ大会くらい早いので、通販でキッズ用を買いそうになることもシバシバです。

 

『たまにお金を持っていることを実感する』

【自分の所持金の規模感を把握していない箇所に挿入】

数十万円レベルの出費が必要な時は卒倒しそうになりますが、いざ支払ってみると残高が減ったようには感じません。

 

『長寿は望まない』

【お金と自由を達成したら、次は生への執着から解脱することがテーマという箇所に挿入】

生にしがみつかず、気楽にその時を迎えられたらと思います。

お詫びとお願い

初版の本では端末によるページの区切りの違いを把握しておらず、読みにくくて申し訳ありませんでした。

 

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