HSPで仕事が続かない人の末路

内向的な人の仕事・生き方

 

わたしはフリーターでも正社員でも、仕事が続かなかったので

 

『ダメ人間なのだろうか?』

と思っていました。

 

他の人と同じように働いているのに、毎日ヘトヘトになっていました。

 

歳を重ねて気がついがのが、

普通の人が長距離走をやっている中で、HSPがやっているのは別の競技だという事です。

 

他の人が走っている中、HSPだけ砂漠に落ちた針を拾う種目だと思って、感覚を鋭敏にして競技に参加しています。

 

だから毎日、精神が疲れ仕事が続かないのです。

 

このページでは、HSPとして試行錯誤しながら仕事を選び、早期リタイア資産が作れたわたしの経験を書いています。

 

HSPで疲れる事が多かったですが、才能でもあり活用すると収入につながります。

そして、40代でリタイアする事ができました。

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HSPで仕事が続かなかった理由

 

人との接触が多いフリーターの頃が、最もつらかったです。

 

バイトって社員や元請けの代わりに、怒られる要員として雇われているところがあります。

わたしのバイト経験でも、通行人とか客先で絡まれる事がありました。

 

 

HSPって接触する人の、100人の内1人でも嫌な人がいたら、記憶の殆どを嫌な人で占められてしまいませんか?

 

バイトで嫌な人との接触回数がたまると、辞めてしまっていました。

低俗な人と接触しやすいバイトほど、仕事を続ける期間が短かったです。

 

長く続いたバイト

 

長くと言っても1年半か2年くらいですが、ビルの窓ふきは続いた方です。

 

窓は内と外をT時の道具で清掃しますが、外の場合はゴンドラやロープ(ブランコ)に身をゆだねて作業をします。

外の方が人との接点がなくて楽で、他のバイトよりは続きました。

 

辞めたのは危険性が増した事もありますが、数少ない人との接点で、嫌だと感じることが増えたためです。

 

どこにでも他人に絡まないと気が済まない人はいるもので、室内作業の時に嫌な気持ちにさせられました。

 

その嫌な人の数がたまって、辞めてしまいました。

HSPだと外殻が薄いオーラからか、人に軽く見られやすい気がします。

 

正社員になっても辞め癖は続く

 

フリーターから卒業し、せっかく就職をしたのに、最初の会社は半年で辞めてしまいました。

 

システム会社でしたが、人との接点が少ないように見えて、下請けの会社だったので客先に行く事が多々ありました。

 

右も左もわからない状態で、いきなり質問をされたりして、答えられない事が非常にストレスになりました。

 

後は異常に吠える、上司的な立場の人がいました。

HSPは、ただでさえ自責型なのに、攻撃的な人がいるとダメージが倍になってしまいます。

 

ここでも人より、仕事が続かなかったです。

 

 

仕事が続かない原因が見えてくる

 

バイトと正社員の仕事を10社以上転職して、自分が辞めるパターンが見えてきました。

 

HSPで細かい事を拾ってしまい、それが一定量に達すると、心が疲弊して辞めてしまいました。

ですが新しい職場では、HSP的な細かさは仕事を覚える方に使われて、他の細かい点が意識に上がりにくかったです。

 

仕事に慣れて余裕が出てくると、他の人の感情を見るのにHSPの感受性が発揮されてしまい、気になって疲れてしまいます。

 

これはアレルギー反応に似ています。

雑菌が多い環境では免疫機能はそちらに使われていますが、清潔な環境だとわずかな物質にも、アレルギー反応を起こすようになります。

 

この特性を理解する事が、後の働き方の改善につながります。

 

低俗な人との接触を避ける

 

HSPは他人の領域を侵さないように注意しますが、社会には必ず逆の人間がいます。

 

他人の領域を侵すことで、自分が快適に生きようとする人達です。

こういう人たちは収入が少ない事が圧倒的に多かったので、安い場所に近づかなければ接触を避けられます。

 

わたしはフリーターのデメリットとして、低俗な人との接触が多かった点を一番にあげています。

彼らの人間の粗さが、HSPにとって最大の負担になります。

 

初対面の人に会う仕事を避ける

 

個人相手の営業をしていた頃は、毎日が怖かったです。

 

電話でアポが取れてしまうと、会いに行かないといけないわけですが、物凄く失礼な人もいました。

数人に一人の割合でいましたが、それがどのアポで出現するのかわからず、初訪問の時はいつもキリキリとしていました。

 

商談が決まって話が進むと、近隣住人との接点も生まれる仕事でした。

確率的に住人の中にも変な人はいるので、受け流すのが苦手なHSPにとっては辛かったです。

段々と、

『世の中、嫌な人だらけ』

という心境になり、引きこもりたくなってしまいます。

 

 

改善を考える

 

自分がストレスを感じるポイントを把握したら、次は改善を考えます。

 

ここまで、幾多の失敗をして転職を繰り返しました。

この転職回数が、次の採用面接のネックになると気にするのが、HSPの人です。

 

わたしは職を転々とした理由を、面接で説明する時

 

『作家志望で活動をしていた』

という事にして切り抜けました。

 

過去に1回だけシナリオ大賞に応募した事があったので・・・

 

HSPでも、仕事が続いた方法

 

まずHSPを障害ではなく、特殊技能だと認識してください。

 

人間は自分の感覚を基準に、他人も同じようなものだと考えます。

ですが他人は、HSPほど細かい事に気がつきません。

 

HSPの能力は、職場を選べば超能力のようになります。

普通の人が感じることができない異変を感じて、未然に防ぐことができます。

 

トラブルというのは火事のように、未然やボヤの段階で対処をした方が、手間が少なくて済みます。

この手間というのは、仕事でいうとコストです。

 

コストを減らす仕事が、HSPには向いています。

仕事に関して深掘りしたい場合は、当サイトのいろいろなページを見てください。

 

仕事で成果を出す方法

 

HSPの能力を把握したら、次は成果を出していきます。

 

前述の通り、HSPは仕事に慣れてくると、人の感情が気になりだします。

その前に成果を上げてしまう事です。

 

つまり、言われた仕事をこなしながら、勝手に改善した仕事の方法を考えてしまいます。

わたしの場合は、勝手にデータベースを作りましたが、パソコンが苦手なら他の方法があるはずです。

 

人は変化を嫌うものなので、元々の仕事のやり方をしていた人には抵抗を受けます。

ですが、わたしの働き方が改善したのは、成果を出してからです。

 

成果を出したら同業種で転職

 

わたしは成果を出した業種で、同業他社に転職しました。

 

成果を見た会社に声をかけてもらい、お願いされる形で移りました。

新たな環境の緊張感の中で、再び仕事の成果を上げられました。

 

そうなると、どこでもやっていける自信が出てきます。

仕事に自信がつくと、人生の大きな心配が一つ減ります。

 

年収が上がる

 

わたしはフリーランスを経て、共同で起業する事になりました。

 

ただ、そこでも安定してくると周囲が気になり、自分のデスクについたてを置くようになりました。

さらに会社の拡充のドサクサで、金銭や重要書類を扱う名目で、専用の個室をもらいました。

 

この個室のおかげで、仕事が続きました。

HSPの能力を継続的に活かせて、最高2,500万円の年収になりました。

 

HSPは本来、そのくらいの価値がある才能です。

 

HSPは、人的ストレスを避ければ長続きする

 

HSPで耐えられなかったストレスは、対人的なものしかありませんでした。

 

仕事である程度、実績を上げてからは、クライアントでも失礼な場合は拒否する事ができました。

客と一方的な力関係を強いられる仕事は、HSPの逃げ場がなくなります。

 

どこで買っても同じものを売るような仕事ではなく、売る側の立場が強いくらいの、付加価値が大きい仕事をやるべきです。

 

HSPには、その才覚があるはずです。

わたしはずっと自信が無かったですが、特定の仕事をする中で、人より上手くできる事がわかりました。

 

嫌な人をパターン化して避ける

 

一度に付き合える人は、そう多くはないので、常に選別をしてストレスを減らします。

 

過去の経験で元ヤンみたいな人は、我慢を知らずに自分の感情をすぐに人にぶつけてきました。

だから、元ヤンの兆候が見られたら、その人は自動的にフェードアウトします。

 

彼らは一時的に成功しているように見える時はありますが、根は認知が歪んでいるので、30半ばで破綻する人が多いです。

 

それに巻き込もうとするので、近くにいると危険です。

キナ臭い人間を避ける嗅覚は、HSPに備わっています。

 

後は意識して使うだけで、嫌な人を避けられます。

 

同じバイトでも、客層を考える

 

コンビニのバイトだとしても、民度が低いエリアと、千代田区の真ん中あたりでは大きく違います。

 

民度が低いエリアの客ほど、立場が低い相手に干渉してきます。

HSPで仕事が続かない状態だと、どうしても客の前面に出る仕事が多いと思いますが、バイトは客層で選んでください。

 

時給で選ぶと、少し高くても客層が悪いと続かないので、かえって損をします。

そして辞めてしまう事で自己嫌悪に陥り、次は一段低い仕事を選ぶようになってしまいます。

 

負のスパイラルを食い止め、正のスパイラルに変えると、HSPの打たれやすさがエネルギーに変わります。

 

嫌な人の記憶は、なかなか消えない

 

わたしは今40代ですが、二十歳そこそこのバイト経験での嫌な事でも、鮮明に覚えています。

 

HSPは感じやすく、嫌なことが記憶にも残りやすいです。

ふとした時に当時の嫌かことを思い出し、身体が熱くなったりします。

 

これを読んでいる方には、なるべくそういう嫌な人の記憶を持ってほしくありません。

誰とでもフレンドリーになる必要は、全くありません。

 

自身を守る事を、一番大事にしてください。

わたしが良い影響を受けたのは、常にランクが上の人からでした。

 

 

苦しい時は、リタイア後を思い浮かべる

 

わたしは社会に出た頃、満員電車に乗りながら

 

『こんな暮らしを40年も無理・・・』

と思っていました。

 

しかし現実は会社の近くの社宅に住んだので、満員電車はそんなに乗らず、40代で早期リタイアができました。

 

今の暮らしは、嫌な人と会わなければいけないシチュエーションは、ほぼないです。

あっても仕事ではないので、すぐに関係を切る事ができます。

 

リタイア生活が寂しいという人もいますが、わたしは寂しさではなく、静かな生活を心地よく感じます。

わずかな刺激で満足できるのも、HSPの能力ではないでしょうか。