HSPを仕事に活かしたら稼げた件

内向的な人の仕事・生き方

HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)とは、とても敏感な人の事です。

 

普通の人からしたら小さな事に、異常によく気がついてしまって疲れる人の事です。

 

HSPを自覚する前は、どの仕事が自分に合うかわからず、長くても2年で辞めていました。

それで全く別の仕事をするので、年収も最低ラインのままでした。

 

あまりに人生が難しいので

 

『皆、どうやって生きているの?』

 

と思っていました。

 

しかしHSPの細かい気質が合う仕事の一つ、IT業界に入ってからは、年収が上がっていきました。

 

最高年収は2,500万円で、他に自社株も持たせてもらえて、早期リタイアできました。

 

HSPで仕事が長続きしなかった

 

わずかな出来事からも脅威を増幅させてしまう、HSPの敏感さは色々な場面で支障が出ます。

 

特にフリーターの頃は、敏感だとつらい仕事が多かったです。

HSPの特性が邪魔になるような仕事をしていたので、すぐに続けられなくなっていきました。

 

普通の人が継続して仕事ができる中、長続きしない自分は根性がないのだと自己嫌悪に陥ります。

 

自分に自信がないと、

『とりあえずできそうな仕事』

 

という観点で進路を決めてしまい、合わない仕事の無限ループでした。

 

どの仕事も早期に限界を感じる

 

転職したばかりの時は、他人の目を意識するHSPの特性から、早く使える人材になろうとします。

 

追い立てられるような気持ちで、自主的に仕事の練習や勉強をするので、殆どの仕事で平均以上の人材になれました。

 

ですが慣れてくると、その仕事の将来性が気になり出したり、嫌な事が増幅して感じるようになります。

 

これは体の免疫機能に似ていて、クリーンな環境に居るとわずかな花粉でアレルギー反応を起こすように、物事に過剰反応をしてしまいます。

結果、ヘトヘトに疲れてしまい、仕事を辞めてしまいます。

 

 

電車通勤がムリになっていく

 

合わない仕事も苦痛でしたが、電車通勤はどこの職場に行くにも苦痛でした。

 

混んでいるからではなく、嫌な人との遭遇率が高いのが苦痛でした。

 

HSPの

『他人に迷惑をかけない』

という性質が、混雑した駅や電車では他の人に比べて、異質なものになります。

 

例えば前の人のかかとを蹴らないようにするために空けたスペースが、せっかちな人には無駄なスペースに感じて突っ込んできたりします。

 

数十センチ急いだとして、何になるのでしょう?

駅では他にも嫌な事があります。

 

エスカレーターの列の脇でずっと待っていた人を、列に入れた事があります。

そしたら後ろの人が小声で文句を言いました。

 

こういう時の対処が、全くできません。

口論をしても自分の負の感情にヤラれるし、どう消化していいのかわかりません。

 

心が狭い人は100人に1人かも知れないですが、1人でも遭遇すると1週間くらい引きずります。

通勤の悩みは、都心の社宅マンションに住むまで続きました。

 

定期的にひきこもり生活

 

仕事がある程度うまくできても、それは自己犠牲をしまくった結果です。

 

自分よりも他人が主役のように仕事をするので、仕事を辞めると自分を取り戻すリセットの時間が必要でした。

せっかく貯めた貯金も、ひきこもり生活で食いつぶしてしまいます。

 

わたしは累計で2年くらい、ひきこもりの期間があります。

だから20代では殆ど貯金ができませんでした。

 

HSPの強みを仕事に活かす

 

HSPがハンデでなく、強みだと知ってから仕事が上手くいきました。

 

例えば航空機開発の歴史を調べると、ネジの頭のわずかなでっぱりが空気抵抗になり、性能に関わってくるのだそうです。

HSPは、このわずかなでっぱりに気がつく繊細さが強みです。

 

会社には様々な無駄が転がっていますが、この辺りに目を向けられる人は少なかったです。

皆、売り上げ1000万円増に目を向ける反面、無駄を減らす事は地味だと思われて放置されている事が多いです。

 

売り上げを1000万円増やしても無駄が多いとコストがかかり、純利益は大幅に減ってしまいます。

 

作業員を増やしたりして肥大化し、高転びしやすい状態につながります。

これを解決できるのが、HSPの人です。

 

HSPは業務効率化に適している

 

HSPが感じる危機感というのは、

 

『起こるかも知れない』

という予測に優れています。

 

この感覚を持ち合わせている人はなかなかおらず、希少性が社会人としての価値になります。

業務効率化には、この工程が最終工程にどう影響するか、といった先読みが必要です。

 

途中で起こりえるトラブルも頭に入れて、未然に防ぐ業務フローを作ります。

この作業を非HSPがやらず、毎回失敗をしている場面を数多く見ました。

 

HSPは作業工程を作るような、源流に近い仕事が向いています。

整然とした世界を作る事は、HSP自身の精神の安定にもつながります。

 

守りに強い

HSPは危機を感じる性質から、守りに強いと言えます。

 

例えば100万円の純利益を、効率化によるコスト削減で200万円にできれば、売り上げはそのままで利益を増やすことができます。

しかも一度効率化すれば、収益性の効果は永続的に続きます。

 

それでは攻めの方向である、売り上げを増やす事はできないのでしょうか?

そんな事はなくて、効率化の考えを応用すれば、売り上げを増やすこともできます。

 

わたしは社外の取引先を含めて、効率化の輪の中に組み込み、全体で商いの量を増やすことができました。

HSPは他人から奪うような事は苦手なので、自分の能力を全体のために使いました。

 

その結果、奉仕した分がわたしにも返ってきて収入があがりました。

ただ気をつけるべきなのは、お人好しのHSPに寄生しようとする人の存在です。

 

彼らは他の人に相手にされなくて、お人好しのHSPだけが親身になってくれるので、集まってきやすいです。

そういう時は、無感情にシャットアウトしてください。

 

被害者ぶるのは彼らの常とう手段なので、罪悪感を感じる必要はありません。

わたしは無駄に関わってしまい、時間とお金をロスしました。

 

 

HSPの能力を認識するだけでもいい

 

HSPの能力をすぐに活用できなくても、認識しているだけで違います。

 

SFで超能力に目覚めた人が、最初は上手く使えないのと同じで、HSPも慣らしが必要です。

 

それが何年なのかはわかりませんが、ハンデではなく能力だと認識していれば、使える場面がわかってきます。

 

HSPに合った仕事に就く

 

自分がHSPという事を知らなかったので、職を転々としていました。

 

嫌な仕事から逃げていく内に、だんだんと向いてそうな仕事に近づいていきました。

そこでIT業界の中の、ネット広告の会社に滑り込む事ができて、HSPの特性を活かす事ができました。

 

優良企業に入れるような学歴・職歴ではなかったので、必然的にベンチャーになりました。

 

細かいデータが得意

 

当時のネット広告業界は、歴史が浅いのでちゃんとした人が少なかったです。

 

高学歴の人はベンチャーではなく、歴史のある大企業を選ぶので、ネット広告には単なる遊び人みたいな人も多く見かけました。

 

そういう人はネット広告の特徴である、数値データをまともに扱おうとしません。

ノリと会話で何となく仕事をしている風でした。

 

そういう中で数値データを活用した結果、大きな成果を上げられました。

経営者は、営業会社でなければ高学歴な人が多かったので、データ中心の仕事の仕方は受け入れられやすかったです。

 

数値の変化に敏感

 

ネット広告のデータは、例えば広告素材や文言によって、クリック率や登録率がどのような変化をするかなどがあります。

 

更に曜日・時間といったものを加味して、効果を上げていきます。

 

最重要なのは広告媒体選びですが、そこは時系列で効果の変化を追ったり、他の媒体との比較ができるデータベースを作りました。

こういう事ができる先輩がいなかったおかげで、相対的にわたしの評価につながりました。

 

関連:HSPの仕事にデータ分析がオススメな理由

 

HSPは教わるのが苦手かも

 

会社には話術を重視する人ばかりで、ネット広告を教えてくれる人はいませんでした。

 

ですがわたしは教えられても、細かい所にひっかかってしまうので、恐らく上手く理解できなかったと思います。

 

理解できていなくても、教えてくれる人に申し訳ないので、わかったフリをしたり。

 

学校の授業でも細かいところに引っかかってしまって、そこで前に進めなくなったりしました。

ですが最終的にはちゃんとお金が稼げたので、授業が苦手なのは決定的なハンデにはなりませんでした。

 

独学で自分の性質にあった勉強をして、ネット広告の実際を眺めて、それで自分なりの道具を作った方が合っていました。

 

人から教わるのが苦手なので、独自の覚え方をする必要がありましたが、それが深く理解する事に繋がり、幅広く応用できました。

独自性のあるものを作れたりしたので、それが年収に繋がりました。

 

教わるのが苦手でも、自分が教える方に回ると、相手の視点に立てるので評価されました。

 

 

プログラミングもする

 

例えばAPIという、アプリケーションに使うカスタムパーツみたいなものがありますが、それも独自のものを作りました。

 

プログラミングとう組み立て作業だけでなく、設計から自分で行い、通常のAPIより精度が高いものを作成・運用しました。

 

このプログラミング・SEというのも、HSPの得意分野です。

ただわたしは、他の人が設計したものを理解するのが困難なので、システム開発専門だったら早い段階で埋もれていたと思います。

 

株やFXは心配事が多くて辛い

 

株とFXは8年で1,000万円くらい利益が出ましたが、削られる精神力が大きくて割に合いません。

 

HSP特有の慎重さで、大きく勝てないものの負けないトレードはできましたが、金融関連のニュースに不安を煽られ続けます。

 

それに失敗の記憶ばかりが鮮明なので、やっていて気持ちが晴れる時間がなかったです。

 

なので今は売買は活発にしないで、株を買ったら忘れるようにして、配当目的で長めに持っているだけです。

 

HSPでも仕事でなら人付き合いできる

 

ネット広告の仕事で責任者になると、対外的な人付き合いが発生しました。

 

繊細すぎると人付き合いが苦手なものですが、仕事をベースにしていると大丈夫でした。

色々な数値データやツールで脇を固めているので、想定外の事はそんなに起こりません。

 

それに仕事のやりとりもフローを設計すれば、ほぼサプライズなく仕事ができます。

突発事項が苦手なので、段取りに注力しました。

 

付き合う人数も最適化する

 

責任者になって良かったのが、自分で仕事の仕方を決められる事です。

 

前任者の仕事の仕方を見ていて、ITは効率化が肝なのに、多人数との付き合いでロスが発生しているように見えました。

その辺りを徹底的に変えて、最小の付き合いでも、最大の利益になるようにしました。

 

HSPの共感力の高さを活かす

 

対会社の付き合いと言っても、末端は人間同士です。

 

HSPの特徴として、人目を気にするというのがあります。

これは相手の視点に立つ事にも通じていて、共感力の強さでもあります。

 

この共感力で相手のメリットを考えてあげて、双方が利益のある形にして、付き合いが上手く進みました。

 

共感力が高くても苦手な仕事

 

広告というのは見る側の視点も必要なので、共感力が役立ちます。

 

HSPだと芸術系のものも得意な事の一つと言われていますが、個人差があると思います。

わたしは広告の構成を考える事はできても、美的な表現力が無くて、製作は苦労しました。

 

わたしは設計とか、先々の不安を取り除くようなフロー作りが向いていました。

 

HSPの職場環境

 

職場で一番困るのは視線でした。

 

会社って視線が交錯するデスク配置が多いので、いかに視線を避けるのかが苦労しました。

新人の頃は選択権がないので、デスクを選べません。

 

せめて向かいの人が視界に入らないよう、なるべく頭を低くして、パソコンのディスプレイに隠れるようにしていました。

 

ついたてで視界を遮る

 

ちょっとワガママが言えるようになると、デスクについたてを置くようになりました。

 

できれば壁に向かって座りたいくらいでした。

ディスプレイを見られるのも嫌だったので、隣に座られるのも好みませんでした。

 

他人が視界に入ってしまうと、そこから色々と考えだしてしまうので、集中できなくなります。

 

個室を得る

 

社会人生活で手に入れたもので、最大のものは自分専用の個室です。

 

機密を扱うという名目でしたが、一人で仕事ができる空間は理想的でした。

そのおかげで仕事が長続きした結果、年収も最高になりました。

 

HSPの能力を活かすには、環境が重要です。

 

もし、わたしが接客業をやってたら、恐らく20代のバイトリーダーに

「使えない」

とか言われて震えていたと思います。

 

※HSPは細かく気がつくので、接客自体は上手くやれます。

ですが、過去のバイトで接客要素があるものでは、日々の些細な事が心に積み重なりやすく、合わないと感じました。

 

 

別の事を考えてしまう

 

何かキッカケがあると、そちらに意識が飛んでしまいます。

 

この発想力のおかげで、仕事の解決法が出せる面がありますが、困る事もあります。

例えば文学の『蟹工船』が頭の中で『カニ光線』に変換されてしまうと、

カニが地球侵略する物語が浮んでしまいます。

空想のみならず、他に気になる事が浮んで意識が持って行かれやすいです。

 

こういう性質があるので、タイトなスケジュールを設定されると、プレッシャーで最初から諦めたくなります。

 

HSPの能力を活かすなら、目の前の仕事に意識を集中し、自由にやらせてもらう環境を整える事です。

 

自由な環境でもHSPは時間を気にするので、仕事を遅らせるような事はなかったです。

 

気が散る事について

 

気が散る事に関しては、学校のテストでは不利でしたが、社会ではそうとは限りません。

わき道にそれてばかりだったので、人と違った問題の捉え方をして、解決策が浮ぶこともしばしばでした。

 

普通の人が問題を正面から捉えて、行き止まりに悩んでいるなか、別の角度から見て裏道を見つけることができました。

 

社会の主流派とは違うものの見方をしてしまいますが、HSPの視点が間違っているわけではありません。

 

仕事に活かす具体的な方法

 

HSPの成功のパターンはいくつもああります。

 

芸能人なら共感力の高さを活かして、多くの人達が漠然と思っていて、言語化できていない事をズバッと言って稼いでいる人もいます。

 

わたしの場合は、長期の会社生活には精神が耐えられないと思って、ギュッと濃厚に働いて早期リタイアしました。

 

HSPは普通の社会生活で疲れる自分に劣等感を抱くので、早期リタイアなどできないと思いがちです。

ですが、人より繊細なのは才能です。

 

才能を意識して、発揮できるようにしていきます。

 

まず悲観的な偏りを補正する

 

HSPの能力を仕事に活かすには、ちょっとした調整が必要です。

 

HSPの人は、その繊細さを悲観的な未来予測に使いがちです。

普通の人が気がつかないような、微細は変化から危険を予測できます。

 

しかし、人は悲観的な情報により大きな反応を示すので、困難ばかりの未来予測になってしまい心が折れてしまいます。

 

人が反射的に、悲観的なものばかり追う習性を知っておいて、

 

『ちょっと悲観に寄り過ぎているな』

と、意識的に補正するようにしてください。

 

そうすると、普通の人よりもよく気がつく上に、悲観でも楽観でもない未来予測の能力が身につきます。

 

HSPの先読み能力を仕事に活かす

 

HSPの能力として、先読みの能力が優れていることがあげられます。

 

HSPの人が当たり前にやっている予測を、普通の人はあまりしていません。

まだ起こっていない事の予測は、脳のリソースを大量に使って疲れるので、普通の人は面倒だからやりません。

 

ですがHSPの人は、予測する事がやめられないので、自然と習慣化しています。

例えばダムが決壊したら、修復に莫大な費用がかかりますが、ひび割れの段階で補修をすれば、被害は最小で済みます。

 

会社の仕事にはダムの決壊みたいな問題が、そこかしこにあります。

それを未然に防ぐ事で会社が円滑に回って、あなたの評価があがります。

 

問題が起こらないフローを作れれば、それはもう上級職の部類です。

 

たまに失敗させるのもアリ

 

予測の能力を使う場合、先が見えない普通の人に抵抗をされる事があります。

 

見えない人ほど、根拠のない自信を持っていて、先読みの能力を否定してきます。

そういう場合には一歩引いて、本人に失敗を体感してもらうのもアリだと思います。

 

破綻を経験すると、人は誰かにすがりつこうとします。

その時に手を差し伸べる事で、以降の仕事がやりやすくなります。

 

これは別に意地悪なことではなくて、普通の人に破綻をするのと未然に防ぐのが、どちらが大変かを知ってもらうためのものです。

 

HSPの仕事で重要な睡眠

 

HSPの一日が疲れるのは、普通に生きていても考える量が多いからです。

 

特に電車通勤とか、色んな層が交わるものは苦手でした。

失礼な人に対して人一倍敏感に反応しますが、争いごとが苦手なので何もできず、内に溜め込むだけです。

 

人混みでは目に入る人の数が多くて、無意識に様々な情報が入ってきてしまいます。

考えないようにしても、脳が勝手に処理をしてしまいます。

 

パソコンのCPUが、バックグラウンドで勝手に動いている状態と同じです。

そんな毎日なので普通の人より回復の時間が必要なので、睡眠時間が長くなります。

 

大体、8時間くらいの睡眠時間

 

寝入るまで時間がかかるので、8時間の睡眠時間を確保しても、実質6~7時間くらいの睡眠でしょうか。

 

それでも音に敏感なので途中で目が覚めたり、眠りが浅かったりしました。

中断なしで6時間くらい眠れないと、起きても頭がフラフラの状態でした。

 

昼寝が有効なので、毎日必ず30分は寝ていました。

 

昼寝の場所に困る

 

昼寝の場所は結構、困ります。

 

ビルの誰も来ない共用部は、床がカッチカチだし、外気温と同じくらいです。

夏・冬は横になっても眠れません。

 

休憩室のソファで寝ると、何かの異常事態と思われてしまいました。

結果、デスクで突っ伏す事が多かったですが、圧迫感でよく眠れません。

 

後年、会社で自分専用の部屋をもらってからは、ぐっすり昼寝できました。

 

 

徹夜は、ほぼしない

 

仕事で徹夜をした事がありますが、翌日は殆ど仕事ができません。

 

あれって根性とかではなくて、体質だと思います。

わたしの社会人生活で徹夜をしたのは、ほんの数回だと思います。

 

HSPは脳の情報処理が膨大なので、能力を活かすには睡眠が必須です。

 

睡眠時間が減らせるのは、頭の中で足し算しかしてない人です。

そういう人たちと睡眠不足競争をしないで、能力が最大限発揮できる働き方をしてください。

 

思考する仕事が増えてきたので、HSPに有利な社会になってきました。

以前より、根性論を押し付けられる事も減ってきました。

 

わたしは社会人生活を早くにあがって、自分に合った生活に移行できました。

早期リタイア資金を貯めた経緯とか、転職の事を別カテゴリーに書いているので、よかったら読んでみてください。

 

ヘトヘトになっているHSPの方がお金を貯めて、心配事が少ない生活に移行できるよう祈っています。

 

HSPは後伸びする

 

わたしは臆病で行動力がなくて、人生の序盤が全く上手くいきませんでした。

 

内向的な性格が問題だと思って、克服法を試したりしましたが、疲労感が増すばかりで性格は変わりませんでした。

 

人生の選択肢が狭まっていって、これ以上は落ちる事ができないという所まで来て、ようやく能力が使えるようになりました。

 

HSPは、リミッターのようなものを自分にかけてしまっています。

そのリミッターさえ外せば、人並み以上の能力が発揮できます。

 

焦らずに、あなただけはあなたの才能を信じて、人生が良くなると思い続けてください。

 

関連:内向型は追い詰められてから実力が出る 

 

失敗を鮮明に記憶している

 

HSPは自分の失敗を大きく感じて、脳に深く刻み込まれます。

 

『人の期待を裏切ってしまったか?』

と思っていた頃は、心にダメージを負っていました。

 

ですが、反省ではなく事故原因の調査をする感覚で、検証・改善をするようになってから、失敗を活かせるようになりました。

 

こういう姿勢が仕事で信頼感を得て、ステップアップにつながりました。

昔の失敗を鮮明に覚えているので、このサイトに書くことが出来ています。

 

敏感さはストレスに繋がりやすいですが、活用のコツを覚えるとあなたの強みになります。