金縛りで人の気配を感じたけど、霊現象じゃなかった件

不安とストレス

 

わたしは内向的で、自分の体に起こる事を敏感に感じ取れます。

 

自分の内面と向き合うからか、例えばヘルニア手術で麻酔が切れかけた時の事を鮮明に覚えていて、詳細に書きだしたりできます。

 

自説ですが、内向的な人って自分の体に起こった事を、詳細に分析できる気がします。

 

金縛りにあった人がなぜ霊現象だと思うのか、身を持って解明しました。

あなたが金縛りにあっても、慌てないで済む知識です。

 

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金縛りにあった!

 

あれはわたしが、繁華街のワンルームマンションに住んでいた時の事です。

(心霊番組のセオリーっぽく、『あれはわたしが・・・』から始めました)

 

夜中に帰ってくる人も居てドカドカとした足音や、乱暴なドアの音で目が覚める事があります。

その日も夜中の1・2時くらいにフッと目が覚めると、いつもと違って仰向けのまま体が全く動かないのです。

 

頭には意識があるのに、首から下が全く動かないのです。

動かないというより神経が通っていないかのようで、首が重たい肉塊にひもでつながれているような感覚です。

 

人の気配を感じる!

 

『あ、これが金縛りだ・・・!』

とわかったら、急に怖くなってきました。

 

心霊番組では金縛りになると布団の上におばあさんがしがみついているとか、100%霊が出てきます。

 

その時、布団の左上の方で確かに人の気配を感じました。

目は動かせますが首は動かせないため、ギリギリ視界にとらえられないくらいの場所で気配がします。

 

耳もよく聞こえないですが、誰か二人でヒソヒソと話し合っているようでした。

(嫌だな嫌だな、怖いなぁ怖いなぁ)

 

目だけ動かして、声がする方向を見ようとしますが、自分の瞼の裏側しか見えません。

霊は見えていないはずなのに、気配が何となく人のような形になって、瞼の裏から見えた感じがしました。

 

あまりに怖いので、

「怖い!」

と叫びたかったのですが、

 

「こっ・ こっ!」

しか声が出ません。

 

いつもは怖いなんて口に出すタイプではないですが、脳も変な起き方をしていて、半寝状態でした。

怪談ではお経を唱えると金縛りが解けるのが定番だったので、心の中で『南無阿弥陀仏』を繰り返し唱えました。

 

すると意識がはっきりしてきて、しびれが抜けるように体に神経が通うようになっていきました。

フッと体が動かせるようになり、金縛りが解けました。

 

 

金縛りは心霊現象ではない

 

恐い思いをしましたが、意識がハッキリとしてすぐに状況を分析しました。

 

まずその日のコンディションは、前日に筋トレをして、仕事も長時間に及んでいました。

更に疲れを感じていなかったので、重りを身につけて10kmくらいのウォーキングをしました。

 

全く疲れない人間に進化したかと思って、満足して眠りにつきました。

ですが体は限界だったようで、夜中に物音で起こされても、頭だけ目覚めて体は起きる事を拒否しました。

 

これが金縛りの状態です。

これ以上、体を動かしたら疲労で壊れると判断して、意識とは別に人体を管理している無意識が体を保護したのです。

 

 

人の気配は何?

 

実は置いてあったコンビニの袋が、エアコンの風に当たってカサカサと音を立てていたのです。

 

それが金縛り中に人がヒソヒソと会話をして、わたしをどうするか相談しているような気配に感じたのです。

では金縛りの時、なぜ物音を人の気配と錯覚して脅威に感じたのでしょうか?

 

これは遺伝子に刷り込まれた、人に対する恐怖心が原因です。

人の祖先から遺伝子に埋め込まれている情報は、生死に関わるものです。

 

例えばヘビを初見でも『ヤバい』と感じるのは、人が猿の頃に住んでいた森の環境では、ヘビが脅威だったからです。

 

人がヘビや獣を制すると、今度は他部族の人間が最も危険な脅威になったのです。

人は情報が少ない時、イメージを増幅して脅威と結びつけます。

 

それが金縛りになった時に、人の気配を感じる理由です。

 

不思議な事を全て否定しない

 

金縛りに関しては、完全に

 

『疲れた体の悲鳴』

という事で納得ができました。

 

ですがわたしは、世の中の不思議な事を全て否定はしていません。

あれはわたしが小学生の時のことです・・・

 

その日わたしは雨戸を閉めてベッドで寝ていましたが、夜中にふと鈴の音で目を覚ましました。

聞いてすぐに『この世のものではない』という気持ちになり、怖くて目が開けられず、汗をビッショリかきました。

 

沢山の鈴の音が雨戸の外をいったりきたりするように、音が近づいたり離れたりしていました。

大人になってから調べると、天火(てんか)という人魂のようなものが、『シャンシャン』と音を出す説がありました。

 

なので地方によっては、シャンシャン火ともいうそうです。

人魂は土葬をしていた時代、リンが発火するから起こるという説もあるので、天火にも何らかの現実的な理由があるかも知れません。

 

それでもシャンシャンと音が出るのは説明がつかないので、今も不思議なままです。

 

 

不思議な事もある

 

『世の中には不思議な事がある』

 

と、ある程度のナゾがあると思う方が、柔軟な考えになれます。

 

わたしは底辺生活をしていた時、

『いい事が起こると思っていれば、本当に起こる』

というのを実践していました。

 

これは不思議な力というより希望を失わない方法で、社会に出てから勉強を継続して、就職する事ができました。

 

現実的なことばかり考えていると、

 

・学歴が無いからダメ

・新卒でいい会社に入れなかったからダメ

 

こんな風に行き詰ってしまいます。

わたしの経験だと、学歴や新卒の職歴がダメでも大丈夫でした。

 

割と恵まれた社会人生活を送れましたが、その中には確率的にわずかな出来事が起こったり、不思議なくらい幸運に恵まれる事もありました。

 

『いい事が起こる』と思っているとチャンスが来た時にすぐに反応できるので、成功しやすいです。