面接に自己PR用の資料を持ち込む理由

準備は緊張しない 面接の不安を解消する
面接で臨機応変にしゃべるのが苦手ですが、どんな自己PRをしたら良いですか?
事前に資料を作って持ち込みましょう。

 

わたしは会社で採用業務や、面接官の監督と採用基準の策定などで多数の書類を読む機会がありました。

 

その経験に加えて、自分が就職をする時に不利な経歴を覆すためにした、様々な工夫をご紹介します。

緊張をしやすい方が能力をPRできる方法です。

 

面接に資料やパソコンを持ち込む事で、自分のペースで面接を進める事ができます。

 

面接官は全ての能力を見抜くほどの眼力は持っていません。

未経験の職種に進む時、あなたが何をできるかというのを面接官に教えて、採用を納得させる必要があります。

 

面接官が恐れるのは、変な人を採用して現場に怒られる事です。

面接官も人間で、不安な時には何かにすがりつきたくなるので、資料を提示すれば好意的に解釈してくれます。

 

面接官に安心感を与える

 

それに、緊張しやすい応募者にとっても、事前に自己PR用の資料を作って、面接に持ち込む事は効果があります。

 

面接の場で臨機応変に話すのが苦手で、自己PRが上手くできない人でも、資料があれば客観的に自分の能力を説明できます。

 

面接官の目線が資料に向くだけでも、緊張感は和らぎます。

それに一緒の資料を見るという事は、面接官との心理的な距離が自然と縮まる事を意味します。

 

対面での話し合いは探り合いとか対抗関係になりやすいですが、一緒の方向を向くと協力関係になりやすいという心理的効果があります。

 

面接官も所詮は人間なので、心理効果も無視できません。

 

とはいえ、勝手に資料を持ち込むのが不安な方もいると思いますが、わたしの経験ではノートパソコンを持ち込んでも問題ありませんでした。

ノートパソコン

 

学歴も職歴もひどかったので、資料で補うことにしました。

結果、未経験の職種の会社に入る事ができました。

 

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面接に自己PR用の資料を持ち込む理由【怒られない?】

ノートPCを持ち込む

面接に履歴書不要という場合もありますが、何かを持ち込んではいけないという禁止事項はありません。

 

むしろ資料を持ち込んだ方が有利になります。

どこまで持ち込んで大丈夫かという基準ですが、わたしの経験ではノートパソコンを持ち込みましたが問題ありませんでした。

 

ファイルを見せて、どういう考えで作ったものなのかを説明しました。

 

資料で説得する

 

ノートパソコンの持ち込みに関して、事前の許可は取っていませんでしたが、

「作成してきたものをご覧いただきたいのですが、よろしいでしょうか?

と一言断っただけで大丈夫でした。

 

別にパソコンの持ち込みを注意されず、無事に採用となりました。

採用後に聞いた所、他の応募者は資料を持ち込んでいなかったそうです。

 

資料は面接官の説得材料になる

面接官も応募者の話を聞いただけでは、判断基準としては明確ではありません。

面接官を説得し、安心感を持ってもらうためにも、能力の明確な説明になる自己PRの資料は有効です。

 

このように、採用の場は商品を売り込むプロセスに似ています

 

面接では何をしてもいい

 

プログラミングはPRしやすい

プログラミングは多くの会社でPRしやすく、実務にも使える範囲が広いです。

パソコンをあまり使わない仕事でも、

 

論理的思考力=利口

 

のアピールに有効です。

 

苦手な意識を持つ人が多くいますが、一番簡単で効果のあったものを別ページに書きました。

わたしの年収が1000万円超になったのは、プログラミングの勉強をしたおかげです。

 

 

パソコンを持ち込む時は謙虚にすれば大丈夫

ネットではたまに、ノートパソコンを持ち込んだら怒られたという記述がありますが、それは特殊なケースなので目立つだけで、普通は会社側が怒る理由はありません。

 

営業マンに話を聞くと、プレゼンでパソコンを持ち込むと偉そうに見える事があるそうです。

確かに日本人が、アップルのスティーブジョブズのように壇上で立ち歩きながらプレゼンをする姿は違和感を覚えます。

 

そのあたりは、画面を相手にも見える角度にする時、「ちょっと見づらい画面で申し訳ございませんが」の一言でも添えると違います。

 

異業種への転職で道が開けました

 

面接の自己PR用資料の作成効果

自分の事を良く言うのって、なんだか恥ずかしいですね

自己PRで

「私はやる気だけは誰にも負けません」

と言っても、具体的でないので説得力がありません。

 

何もない所から自己PRを持ってこようとすると、サークルで〇係りをしていたとか、思い出話に近いものになります。

 

自己PRと自慢話の違い

 

あるいは鼻につく自慢話になってしまいがちです。

 

面接官との間に自己PR資料があれば、共通のものを見る事で意思伝達のギャップが埋まります。

 

会話はそんなに伝わらない

 

PR資料で自分を客観的に紹介できる

自分の事を良く言うのが苦手な人でも作成物が一つあれば、商品の紹介のようにPRできます。

他人の視線を感じやすくて過度に緊張してしまう人には、面接官の視線を外す効果もあります。

 

他人の視線を感じやすい人は、他人の視点で物事を見る能力があります。

物の見方が複数なので、仕事の問題点を発見しやすいです。

こういう人は仕事を改善していけるので、後半で伸びていきます。

 

人の顔色をうかがう能力

 

ただ、不安感を感じやすいので面接が苦手です。

会社で活躍するための一番の障壁が、入り口段階の面接です

それを補うために自己PR用のものを作成します。

 

緊張してたどたどしくなっていた面接が、流ちょうに進むようになります。

回数を重ねると落ち着いて、面接官に自分の事を説明できるようになります。

 

もし採用に至らなかったとしても、作成物に問題があったと思えば、自分の人格が否定されたようなショックは受けません。

資料を改善して、前向きな気持ちで次の面接を迎えられます。

 

具体的な資料の例は下記のページに書きました。

 

自己PR用に何をつくればいいか?

自己PRの資料を作っていく内に、客観的に自分を見る事ができました

 

どういう物を作ればPRになるのかというと、入りたい会社の業務に使いそうなものです。

正確に業務を知っていなくても、作る姿勢は十分にPRになります。

 

まずは業務を知る所からはじめます。

仕事内容が紹介されているような本ではなく、その仕事をやっている人が勉強で買うような本を読みます。

広告業だったら、コピーライティング技術や出稿の効果測定方法などです。

 

その仕事をやっている人でも、勉強しないで何となく働いている人が結構います。

面接の段階で資料を作れたら、社員と比較しても鮮烈に映ります。

わたしもこれで評価され、入社して早い段階で裁量をもらえました。

 

面接官を敵だと思うから緊張する

 

社会人は独学のスキルが大事

独学に慣れれば、どの環境でもやっていく事ができます。

必死にならざるを得ない転職活動で自己PRの資料作りをすると、スキルの下地がつきやすいです。

 

実際の業務を経験していないので、作成物に稚拙な部分があるかも知れないですが、そこはあまり関係ありません。

作成物がある段階で、熱意は伝わっています。

 

身一つで面接に来て、言葉だけでやる気をあらわす人より、資料の形にした時点でリードしています。

その姿勢から、入社した後の仕事の仕方が見えるからです。

 

勝手にPR資料を持ち込む効果

わたしは採用側としての経験もあります。

 

会社は自分で考えて行動できる人を常に求めています。

指示した作業をこなす人は多くいますが、会社の組織化には作業より一段上の、自分で考えられる人が必要です。

 

かなり高いお金を出して、人材紹介会社を使ってでも考えられる人を探しました。

 

一採用あたり、数十万円~数百万円の紹介料を支払っても惜しくないくらい、欲しい人材でした。

 

考えられる人が普通の求人広告で採用試験に来た時には、何としても辞退されないよう会社側がアピールしました。

 

指示しなくても自己PR資料を自分で考えて持ってくる人は、その姿勢だけで有効なPRになります。

言葉だけでは伝わらない、自分の可能性を伝える事ができます。

 

自己PRが苦手でも構わない

自己PRが苦手なことが、決定的に不利になるわけではありません。

逆に慣れていると思っている人は、本人が気が付いていないだけで嫌われている可能性があります。

 

自己PRよりも大事なのは印象で、自己PRのように自慢になりやすいものは好感度を落としやすいです。

自己PRが苦手だったら、面接で困っても顔に出さない練習とか視線の動かしかたとか、雰囲気作りに注力した方がいいです。

 

面接官の劣等感に配慮

面接官は応募者に相対する時だけは上位になれますが、社内では大した存在ではありません。

専門教育を受けたわけではなく、直接部門の適性もないので面接官をさせられています。

だから病欠で誰かが臨時で面接官をやっても、成り立ってしまいます。

その彼らにキラキラした自己PRを言うのは、酷な事です。