未経験の転職が成功した自己PRの方法

書く 転職の決断

未経験の業種に転職したいのですが、何か良い方法はありますか?

経験が無くても、スキルを見せる事はできます。

仕事が合わないと思って転職する時、未経験で採用試験に臨まなければなりません。

経験者に交じって面接を受けた時に、成功した方法を紹介します。

色々な業界に使えるように書いてあるので、よかったら参考にしてください。

 

未経験でも経験者並みの自己PRができる

成約

未経験の転職で、面接にその仕事の業務に関連するものを持ち込み成功しました。

未経験なので当然、業務の経験はないわけですが、ネット検索をすれば大体わかります。

調べた実務内容からダミーの案件を作り出して、その仕事を処理した結果を持ち込み面接で説明をします。

 

本来、採用する側の未経験者に対する評価基準は、あいまいなものになりがちです。

未経験だったら判断基準で、学歴や職歴の比重を増やされてしまいます。

範囲を広げられ、不利なポイントで判断されてしまいます。

 

事前に業務に即した作成物を持ち込めば、ピンポイントでその仕事に適性があるかの判断をしてもらえます。

未経験者がダミーの業務で対抗するなら、本当の業務をしていた経験者に勝てないのでしょうか?

そんな事はありません。

 

未経験なら、これからの可能性をPRする

経験者が転職してくる理由として、前職の会社で通用しなかったから転職してくる人が多くいます。

そういう人は経験者でも、実務能力は低い人ばかりです。

経験はあってもスキルがない人たちです。

 

ダミーの業務であっても、スキルを見せる事は可能です。(後述します)

勝手に資料を持ち込んで減点されないかという懸念について。

わたしは中古のノートパソコンを持ち込んでPRしましたが、問題ありませんでした。

 

未経験の業務を創るのは難しいと思うかも知れませんが、ここまで読んだ方は適性があります。

下調べをした結果、このサイトに辿り着いてここまで読み進めているからです。

 

新しい道を目指すと、未経験に挑戦するしかない

不動産賃貸を例に業務を創る

マンション

未経験の業種への転職の例として、不動産賃貸を例に自己PR用のダミー業務をやってみます。

わたしも不動産賃貸業の経験はないですが、賃貸を借りる時に接点があった人は多いと思うので、想像しやすいかと思います。

不動産賃貸はネットを見た客から、問い合わせがきて案内をする待ちの営業スタイルです。

客として物件を問い合わせると、焦らせるために「その物件は内見の申し込みがすごく多いです」と言われた事はないでしょうか?

 

実際は内見の申し込みなど無くても言います。

こういう所から、他社との差別化もできずに行き詰っている状態だと仮定します。

【待ちの営業で差別化できていない】というのを会社のニーズと仮定して、業務を作ります。

 

客のデータベースを作る

データベースというと難しいもののように思えますが、紙のメモ書きを整理してしまったような簡単なものです。

情報の出し入れがしやすいというだけです。

表計算ソフトでも可能です。

 

都心の賃貸不動産会社しか利用経験がないですが、更新の連絡が更新期日より後だったり、顧客管理がずさんな所が多い印象です。

データがあれば、更新の3ヵ月前に通達が必要な客をピックアップできます。

そこに、客の情報を追加します。

最初の入居で物件を探す時、客が希望した条件も加えておけば、更新時に他の物件を提案する事ができます。

 

例えば、平米数にこだわっているのであれば、今よりも広くて賃料が変わらない物件を紹介できたりします。

待ちの営業ではなく、既存の顧客の更新時に的確な営業を行えます。

大手の不動産賃貸だとデータベースがあると思いますが、客の好みまではないはずです。

ただ、大手は個人情報に厳しいので、個人を特定できる情報は避けて独自のデータベースを作ります。

これらは表計算ソフトのレベルでできます。

不動産賃貸の経験者と言っても、ただ客からの電話を受けて何となく仕事をしている人もいます。

自分で仕事を創れる人は需要が高いので、ダミーの業務を創るのはオススメの方法です。