負の感情が強い人を生き方のモデルにしない

社会人

普段はあまり人を批判する記事を書かないようにしていますが、一部界隈のオピニオンリーダー(思想的な影響力のある人)が目に余りました。

 

その人は結婚なんてするなと言っておきながら自分はコッソリ結婚をしたり、「平等に貧しくなろう」と言いつつタワマン・外車・別荘暮らしをしていました。

 

人生がうまくいかない時にはこういった負の思想にひかれてしまいがちですが、その先には何の希望もありません。

負の感情を煽る人に惑わされないでください。

そもそもなぜ結婚を否定していたのか?

彼女はやたら結婚制度を愚かしいとして、不倫を礼賛するようなことを言っていました。

実は彼女が交際していたのは妻子ある男性で、自分が結婚できないから男性の妻に対する当てこすりで、結婚は愚かで不倫こそが正しいと主張していたのです。

 

彼女の主張に影響されて結婚を忌避した人もいると思われますが、その彼女は男性の妻が亡くなると後妻として内密に結婚しました。

これってあんまりじゃないですか?

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平等に貧しくなろう

 

彼女は貧しくなろうなどと言っていましたが、この考えで誰か幸福になれるのでしょうか?

わたしはよく稼ぎ・よく使う生活を経て、質素な生活の方が感覚が研ぎ澄まされて、小さなことで満たされるという境地に達しました。

 

それでも生活の基盤になる経済的な豊かさを否定せず、本ブログでは一貫して豊かさに近づくための方法を書いています。(まっとうな仕事で)

内向型が豊かになるカギは『尊厳』
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少しでも豊かさに近づく行動を取り続けることで、生きるための地肩が鍛えられて、最後は自分なりの到達点に立つことができます。

しかし最初から貧しさを目指したら自分を向上させる行動をとらないので、虚しさが募るばかりだと思います。

 

彼女のようにタワマンで暮らしながら他人には貧しくなろうと言うのは、他人の苦しみで腹を満たす行為にしか見えません。

貧乏から抜け出す方法
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常に敵を必要とする思想

彼女は常に敵対する存在を憎悪し、その攻撃的な感情によって思想を作り出してきたと思います。

負とはいえエネルギッシュな思想は人を惹きつけ、影響された人の中には異性に対して敵愾心を燃やし、結婚しない理由を攻撃的に述べる人まで出ました。

 

負の感情というのは常にぶつける相手を必要とするので、敵を倒しても次の敵を探すため、いつまでも安らぎません。

内向型のわたしは特に思うのですが、心の安定は独立した個となることで生まれるのではないでしょうか?

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わたしは独身の方が合っていますが結婚を選択する人を否定せず、心から一緒になりたい相手がいるのはとても素晴らしいことだと思っています。

物心ともに豊かであれば、「結婚はダメ」などの極端な白黒思考は出てこないはずです。

実業の世界の人ではない

彼女は社会学者のうえ、その思想は不満の中から生みだされたもので、本人さえ実践できない非現実的なものでした。

そもそもわたしは近年の『社会学者』という肩書の人たちに懐疑的で、わたしが身を立てることが出来たのは実学(実用に重きをおく学問)が大きいです。

 

貧しくなろうという発想は、建設的な思考が必要な実業の世界の発想ではありません。

 

大体の人は実業の世界で糧を得ているので非現実的な思想よりも、実践的な経験談の方が参考になるのではないでしょうか。

 

わたしが貧しい時に参考にしたのは不屈の発明家や起業家の生き方で、彼らを見習って失敗をしても

「失敗のルートを一つ潰せた」

と前向きに捉えて、心が折れずに豊かになっていくことができました。

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思想を売る人はエスカレートしやすい

学者を名乗る人は思想を売り物にしなければ食べていけないため、ウケがいいものに偏っていく傾向があります。

そういった思想は砂糖をふんだんに使ったスイーツのように甘い誘惑があり、つい手が出てしまいますが取り込むと不健康になってしまいます。

 

わたしは実業の世界で稼いだために、思想で食べていく必要がありません。

だからウケを考える必要がないので、豊かになる方法は自分の内面を掘り下げることにあるという、地味な経験談を書くことができています。

負の感情は伝播する

ある女性が欧州の王室に嫁ぐと、結婚相手の皇太子が急に他の家族に対して不満を言い出して、追放に近い形で居場所を失いました。

この女性は複雑な家庭で育ち、実父や異母兄弟との仲は険悪で、自身の一度目の結婚も破綻していました。

 

そんな彼女が女優として頭打ちになってきた頃に、王室の次男と結婚しました。

すると彼女は王室の中で不当な待遇を受けたと騒ぎ、それに対して彼女の方こそ使用人たちに理不尽な行いをしていたと反撃されると、今度は夫である皇太子を前面に立てて暴露本を書かせました。

 

負の感情の中で育った彼女は、周囲の人にも自分と同じ負の感情を抱いてほしいかのようでした。

こういった人はどこにでもいるので、気付いたら巻き込まれないように距離を置くのが無難です。

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負の感情に惹かれる時

就活が上手くいかないとか仕事が続かないなど、人生が停滞した時は負の感情がわいてきやすいです。

すると負の感情を満たすために負の情報ばかりを求めるようになり、豊かになるルートが全く見えなくなります。

 

だから人生が停滞した時に負の感情がわかないように、停滞ではなく次の飛躍に必要な休息なのだと、脳の中で変換します。

わたしはそうやって常に良い解釈をし続けたので、あらゆる場面で脳が可能性を見出すように変化しました。

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正の情報に意識を向ける

「日本はお終い」という言葉がよく聞かれますが、日本がお終いならもう努力をしなくていいので、自分が停滞している時には悪い意味で安らぎを感じる言葉です。

停滞している時は明るい情報が眩しすぎてうっとおしいですが、そこに目を向けることが停滞から抜け出す一歩になります。

 

わたしは臆病さと性格の細かさを武器にして狭い得意分野で上手くいきましたが、日本には総合力の高い人が多くいると思っています。

そういう人たちを頼もしいと思っているので、日本の企業に投資をして恩恵を得ることができています。

⇒ 追記:ルネサスは持ち続けて含み益200万円まで伸びました

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活路を見出す思考を習慣化する

万単位のフォロワーのこんなツイートが目に入りました。

こういった人はわたしが社会に出ようとした時にもいて、テレビで悲観論を流しまくっていました。

わたしは悲観的な情報を真に受けた結果、バイトと年単位のニート期間しかない職歴に追い込まれました。

 

もう落ちようがないところまできて、どうせ終わるなら自分の思う方向に進もうと決意し、ようやく悲観の呪縛から逃れることができました。

自分が被害にあった期間は取り戻せないので、他の人がわたしのような被害を受けないよう、負ではなく正の情報を発信するようにしています。

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活路を見出す思考法を身に着けた結果

今は配当金と貯金で生活していますが、自分にプラスになる選択を見出す習慣のおかげで安定しています。

たとえば電気代が上がると予告された時に電力株を買った結果、上がった電気代を補うのに十分な株価上昇をしました。

※電力会社が増益でネットブチ切れという記事が出てました

キレると思考力が落ちるし、わたしにはそんな瞬発力もないので、キレそうな事態を避ける思考を習慣化しています。

 

妬みや怒りなどの負の感情を遠ざける

豊かであったり幸福な人を妬む感情は、自分が豊かになるのを否定してしまうので、すぐにでも手放した方がいい感情です。

 

それに怒りも自分へのダメージが大きい負の感情です。

社会人が怒りをあらわにしてメリットがある場面って、わたしの経験では一つもなかったです。

たとえその場でケンカに買ったとしても相手に恨まれて仕返しをされたり、周囲に凶暴な人だと思われて白眼視されたりします。

 

負の感情は腹のうちにためて、自分を向上させるエネルギーに使うものだと思います。

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まとめ

負の思想は発信者の怨念がこもっています。

こういったものに従っても行きつく先は虚無です。

たとえ今が絶望的な状況であったとしても、豊かさや幸福を頭に思い描き続けてください。

 

わたしは古い畳が敷かれたクーラーのない部屋で年収1千万円になった自分を思い描き、10年で現実になりました。

読者の皆さんには負の感情に染まらずに、正の感情を抱くことを習慣づけていただきたいと思います。

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