高学歴じゃなくても稼げた理由

年収アップの方法

高学歴でない事に委縮して、消極的な進路を選んでいる方もいるかと思います。

ですが社会実験のようなわたしの半生の進路選択の結果、高学歴じゃなくても稼げることが判明しました。(まっとうな会社)

 

学歴フィルターで弾く会社もありますが、全ての道が塞がっているわけではありません。

学歴以外で自分の価値を作り出し、自信を高めた状態で会社を選んだ結果、大企業平均以上の年収が得られました。

 

その方法は、まず過去の学歴を悔やむのをやめるところからスタートします。

高学歴じゃなくても稼げる理由

授業を暗記をして、覚えているかどうかを筆記テストで測った結果が学歴につながります。

ですが筆記テストは百年以上前から変わっておらず、テクノロジーを使う事を禁止したナンセンスなものです。

 

 

実社会の仕事ではツールを使いこなすことで成果を上げられるのに、テストでは非効率な暗記の能力を測定されます。

高学歴でも仕事で苦労をする人がいるのは、学歴=仕事力ではないからです。

 

エジソンは小学校中退

発明王エジソンは 1+1=2 というのが理解できませんでした。

彼は頭の中で粘土を思い浮かべてしまい、足しても一つの大きな塊になると思ったからだそうです。

 

 

このように学校のカリキュラムが合わない人もいて、エジソンは小学校を中退して自宅学習に切り替えました。

高学歴でなくても頭の総合力が悪いわけではなく、部分的に不向きな事があるだけです。

 

自分の頭のタイプに合った職に就くことで、学歴の枠を無視して稼ぐ事ができます。

 

資格も関係ない

 

わたしはIT業種で稼ぎましたが、転職活動の前に受けた情報処理の資格はとれませんでした。

試験内容が実務と離れていて、学校のテストと同じような形式でした。

 

例えば手計算で4進数から16進数に変換するとか、実務で使わない問題が多くありました。

試験に落ちたわたしは次の試験を待たずに、自分が得意なシステム設計をして、それが動くくらいの適当なプログラムを作って面接のプレゼン資料にしました。

 

 

学歴や資格など他人が作った指標が合わなければ、自分が優秀に見える部分を自分で演出するだけです。

苦手分野は克服せず、得意分野を伸ばすという考えです。

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学歴よりもネット検索力

 

学校のテストは暗記で点がもらえますが、高い給料をもらうには応用力や創造性が問われました。

脳の記憶に頼るより、ネットにアクセスして膨大な情報の中からヒントを見つける、検索力の方が重要になってきました。

 

「たかが検索くらい、いつもやっている」

と思う人もいるでしょうが、必ず答えが出るまで執念深く続けているでしょうか?

 

「検索してもわからなかった」というのを禁止にして、強引でもいいので何かしらの答えを出すようにしてみてください。

仕事では迂回策でも次善の策でも、何らかの答えを出す事が重要です。

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知識をゲーム感覚で集める

仕事で壁にぶつかったら調べて答えを出して、仕事に応用することで給料が上がります。

このルーティーンを経験すると、パズルゲームをクリアしたら賞金がもらえるような感覚になり、夢中で仕事ができるようになります。

 

給料の額が、ゲームのスコアのように上がっていきました。

 

 

苦しい仕事ほどお金は稼げず、ゲーム感覚でできる仕事ほど、多くの給料がもらえるのだから不思議なものです。

そういう仕事を見つけるには、ウソでもいいので『自分の年収は高い』と思う事です。

 

その精神状態が、無意識の内に自分が稼げそうな分野に近づけてくれます。

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情報をつなぎ合わせる

一つの検索結果に答えが全て載っているとは限りません。

そこで複数の検索結果を見て、情報を統合する能力が必要になってきます。

 

情報の断片をつなぎ合わせる作業は、習慣化していれば年々うまくできるようになります。

これが問題解決能力につながり、ネット検索以外のことでも役立つ能力になっていきます。

検索は孤独な作業ですが、人は孤独な時に能力が高まるものです。

 

内向的な性格で学歴を補う

内向的だと社会の押し合いに競り負けて、他者に後れを取る場面が結構あります。

そのことをクヨクヨ思い悩むわけですが、その思い悩む能力がネット検索に向いています。

 

 

ネットの検索とは、『なぜ?』を繰り返す作業です。

『なぜ?』を発端に検索して、そこでヒットした情報の中から新たな『なぜ?』を出して、更に検索をします。

 

こうして集めた情報を組み合わせることで体系的な知識になり、部分的に専門家のようになれます。

内向的な性格で悩み事を深掘りしてしまうクセがある人ほど、ネット検索に適性があります。

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人に聞くより調べる

人に聞いて、よく理解していなくても聞き返すのが悪い気がして、わかったフリをしてしまいませんか?

 

ネット検索なら自分が納得いくまで調べる事ができるし、その過程で新たな知識が出てきます。

それに人に聞いて問題を解決するのは単なる劣化コピーに過ぎず、自分の価値を高める事にはつながりません。

 

自力で調べることで脳の中に検索力の回路が出来て、自己解決の能力が上がっていきます。

この効果は今も続いていて、株式投資でも役立っています。

大卒でなければ稼げない?

何を根拠にしているのかわかりませんが、大卒でないと稼げないという価値観を流布する人がいます。

↑ こういうのを大卒以外の人が就活が上手くいかない時に聞いたら、人間らしい暮らしができないという悪い暗示にかかってしまいます。

専門学校卒(卒業後に倒産したので高卒かも)のわたしは、『日本は学歴社会』という暗示に長く悩まされました。

 

結局は変な人の言葉は無視して、自分の頭で考えるようになってから道が開けるようになりました。

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格差社会ではない

東大生の親は年収1千万円以上が多くて、生まれの格差で生涯が決まるようなことが言われます。

これも悪い暗示です。

わたしはいくら教育費をかけても興味が無い事は頭に入ってこないので、学校の勉強ができる気がしませんでした。

 

 

ですが広範囲の科目ができなくても、一科目だけ得意なものを見つければ何とかなるのが社会人です。

 

 

わたしはIT系に入ってから答えが出せなかった問題はなく、たくさんの給料がもらえました。

一社で実績を上げたら次の会社に移り、経験を積み上げたら最終的に年収2,500万円になりました。

 

わたしが稼いだルート

わたしは問題解決能力が上がってからは、業務を観察してデジタルに落とし込む事をしていました。

 

 

データベースを使う事が多かったですが、しゃくし定規な作り方だと使い勝手が悪いものが出来てしまいます。

例えばインプットが全て選択方式だったりすると、かえって面倒になったりします。

その辺りを崩しつつも、データベースが機能するギリギリのラインで作っていました。

 

データベースというと難しいイメージがあるかもしれませんが、ただの便利なメモ帳という感じです。

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学歴の尺度から自分を解放する

学校の勉強の宣伝文句として、「将来の選択肢が広がる」と言われます。

ですが仕事は自由選択というより、自分の性質で上手にできる仕事に収まっていくという感じでした。

 

今の価値観にとらわれない

わたしが学校を卒業する時の世の中は、いい大学からいい会社に入って、定年まで働くのが成功という価値観でした。

 

わたしはそのレールに最初から乗れなかったのですが、社会の方が変化をしてきて、終身雇用の概念はなくなりました。

必要なのは固定観念に沿って生きることより、変化に適応することでした。

 

 

おかげで年功序列も関係なく稼ぎ、40代でリタイアする事ができました。

もし過去の学歴にとらわれていたら、わたしは今も苦手分野でバイトを続けていたかもしれません。

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