通勤電車に乗らなくて済む、会社の近所に住む事をオススメしていますが、都心には問題があります。
それは安いスーパーが無いという事です。
大型のチェーンは休日人口が減るのと、地代の問題で都心にはありません。
土地持ちがやっているような土着のスーパーは、品揃えのレベルが低いです。
例えばマグロは刺身というより、岸壁に打ち上げられたマグロの死骸を切り取ってトレーにのっけたような、紫のものが売っていました。
都心は映画館やデパートには困りませんが、日常の必需品には苦労をします。
意外とレベルが低い都心のスーパー
高くてこじんまりしたスーパーはありますが、日常使いのスーパーのレベルには、
『安い』
というのが重要な指標ではないでしょうか。
都心のスーパーはデパ地下並みの価格の総菜や、ワインの種類が豊富だったりしますが、肝心の日常の使用には耐えません。
庶民派カマンベールチーズとワインより、バーモントカレーを欲しています。
タワマン併設のスーパー
タワマンの住人でもないのに併設のスーパーに行くのは、コソ泥になったような気分ですが、近所のタワマンにチェーンのスーパーが入ったので行きました。
しかし他の店舗と違って、タワマン併設の店舗は中身が成城石井を意識したかのような路線でした。
『高っ』
スモークサーモンにチーズを合わせたみたいなものとか、しゃれた総菜が並びますがコレじゃないんです。
弁当も幕の内感がいっぱいで、凝っていますが日常の弁当とは違います。
テナント料とかいろいろあると思いますが、庶民が求めるスーパーではありませんでした。
ミニスーパーばかり
都心のスーパーはコンビニサイズとか、スーパーとしては小さいものばかりです。
畑を埋めて作れる郊外と違い、都心で大きな店舗は大名屋敷跡などに限られます。
スーパーよりも利益率の高い事業者に取られてしまうので、大きな店舗を作る事ができません。
ドラッグストアが飽和
スーパーよりも商品管理が容易で利益率が高いからか、ドラッグストアばかりできます。
卵とか牛乳も置いていますが、やっぱりスーパーの代用にはなりません。
卵を買ってみましたが、どういう飼育法なのか黄身がものすごく小さかったです。
お店が潰れると、すぐにドラッグストアが出来る状態が早く終わらないかと思っています。
最強のスーパー
東京では西友とOKストアが最もレベルが高いです。
成城石井のように凝った商品を出しているわけではなく、ひたすらコスト面で頑張ってくれています。
西友かOKストアのどちらかがあれば、近隣の不動産価値が少し上がっても納得がいきます。
土着のスーパーの品ぞろえ
近所の土着のスーパーで、ネギトロに使うマグロのたたきを買いましたが、何の油を混ぜているのか食べると胸の中で油が満たされるような吐き気がしました。
土着のスーパーでは、市場で見た事がないような商品が置かれます。
ワケあり★ と商品パッケージに印刷された切り落とし風のカステラは、最初からワケあり用に作られた安価な商品でパサパサでした。
こういうジョークグッズみたいなものでも、平気で店に出すのが土着スーパーです。
他の商品も、もうろくしたオーナーが決めているかと思うような変なものばかりで、ことごとくハズしたラインナップです。
食べる時に納豆にしてもゴミが沢山でるような、見た事もない納豆が売られていたりだとか。
売れ筋商品を分析しているコンビニとは真逆で、店側に都合の良い商品を置いている感じです。
ネットスーパーという選択
近所に安いスーパーがなくても、ネットスーパーがあります。
西友のネットスーパーが、知る限りでは一番安いです。
店頭より少し高い商品もありますが、それでも都心のスーパーより安いです。
楽天と提携したので楽天系のクレカ・デビットを使用すれば、ポイントの恩恵を受けられます。
電気代を払ったポイントを、西友のネットスーパーで使用する事も可能です。
ネットスーパーは無駄が少ない
実店舗にメモを持って行っても、売り場を歩き回らなければならず、漏れや余計な買い物ををしてしまいます。
ネットスーパーなら買い物リストから商品を検索し、ピンポイントで商品をカゴに入れられます。
スーパーでウロウロ探し回る時の動線がかなり無駄だし、たまに見つけられません。
買い物に付き添いの人や子供がコーナーを占拠していて、なかなか買えないという時間の無駄もネットスーパーではありません。
ネックは時間の制約
ネットスーパーは指定の時間に絶対に受け取らなければなりません。
フロントがあるマンションでも、冷蔵品とかの受け取りは無理です。
特定の時間に必ずいないといけないので、前後の行動も制約されてしまいます。