好きな事を仕事にした時と、そうでない時の違い

転職の決断

わたしは様々な仕事を経験して、最終的に自分に適した職に就けたので収入的には恵まれました。

その仕事は向いていたし、やってみたら楽しく感じましたが好きで就いた仕事ではありませんでした。

 

そこで自分の職歴を振り返り、好きな事を仕事にした時とそうでない時の違いを考えてみました。

 

その結果、

『好きなことを仕事にすると稼げない』

という結論に至りました。

 

さらに好きだった事も仕事にすると、だんだんと辛くなってきます・・・

 

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好きな仕事はお金が稼げない

 

会社では役員まで経験して地位も収入も満足したため、早期リタイアして好きなことを仕事にしてみようと思いました。

それで選んだのが若いころになりたかった作家です。

 

ブログは書いてますが、やはり作家を名乗るなら本を書く必要があります。

本を書き始めてから10ヶ月間、1日しか休まず働いて稼いだのは今のところ0円です。

 

一冊も完成していません。

わたしは本で稼ぐ必要はないのですが終わりの見えない作業に、永遠に終わらないんじゃないかと不安になってきました。

 

不安になると頭が働く傾向があるので、身を任せています。

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好きな仕事が稼げない理由

 

本を書くのが好きだからこそ、ヘタなものにしたくないというこだわりが強くて、書くのに時間がかかってしまいます。

そうやって書いたものを読み返すと、思いが強いから入り組んだ文章になっていて読みにくいので、ガリガリと削って書き直しです。

 

プラモデル好きの人が

『作る過程が楽しい』

と言うように、好きな事はなるべく完成しない事を望んでしまうのかもしれません。

 

生計を立てるために本を書いている人の方が、変にこだわらず割り切って書いている分、読みやすいのではないかと思います。

 

何だか好きだったことが辛く・・・

 

書くのは好きですが、Amazonのレビューで酷評されるかもしれないと思うと、その事を意識して賢く見られようとしてしまいます。

 

そうなると自分の思い通りに書けなくなり、やらされてる感が出て辛くなってしまいます。

好きで始めた作家(まだ一冊も書いてない)の仕事が、こんな風になるとは・・・

 

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お金が必要な若いころに作家を仕事にしていたら、書くことが本当に嫌いになっていたかもしれません。

 

好きな仕事じゃない方が稼げた

楽そうだし書く仕事がしたいと思って、コピーライターで募集していたネット広告会社に入りました。

コピーといっても当時はガラケー(携帯電話)で文字数が短く、十数文字だったと思います。

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それに仕事はコピーライティングよりも、広告を売買・管理する業務の方が多かったです。

コピー書きは助手みたいな作業で、あまり稼げる仕事ではありません。

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好きではないけど上手くできる仕事

 

ネット広告は効果が追えることまでは知っていましたが、売買・管理の方法は会社に入ってから知ったので、好きも嫌いもありませんでした。

 

ただ他の人より仕事の無駄が見えたため、勝手にデータベースや自動化ツールを作れました。

 

管理の作業は好きな仕事ではなかったので、どんどん自動化して作業をなくしていきました。

仕事が楽になるので自動化は快感で、自分の職域を超えて次々と手を広げていく内に給料が跳ね上がりました。

 

作業を自動化して楽した上にこんなにお金がもらえるのかと、仕事の価値観が変わりました。

好きではじめた仕事でなくても、やっている内に夢中になれる仕事はあります。

 

 

プログラミング

アプリをWEB上で動かす必要があるならPHPとJavaScriptを組み合わせたりしましたが、最も多用したのは会社で広く使われているエクセルに、VBAでプログラムを組み込むことでした。

 

エクセルなら入出力が簡単だし、誰かほかの人にツールを提供する時に誰でも操作できるので教育が不要です。

恐らくプログラミング自体が好きならpythonとかで作るのかもしれませんが、わたしが好きなのは最短で仕事を減らすツールを作ることでした。

 

嫌いな仕事はもっと稼げた

自分の職域を超えて社内の効率化をしている内に、業務を観察して最適化する事に慣れていきました。

そういった能力が最も役に立つのが新規で起業する会社で、新しく立ち上げる会社に誘われました。

 

そこでは面白みがない経理や労務に関係する仕事もありました。

こういう誰もやりたがらない仕事には改革の余地が大いにあるため、着手すると大きく稼げます。

 

わたしがやっていたのは仕組みを作り変えることだったので、コスト削減の効果は永続的なので、給料は高値安定していました。

 

経理を情報処理にする

他の起業メンバーが営業畑で人脈が広かったので、そのツテで割と大きな会計事務所と契約していました。

帳簿以外の入出金や売買管理等は会社側の管轄で、社内のフローをイチから構築しました。

 

それまでの会社の経験で無駄に感じたものを排して、お金の流れをデータとして扱えるようにしました。

不明なお金も発生しなかったし、全ての記録をデータで送っていたので会計事務所の帳簿作りも容易であったと思います。

 

 

社内においてもお金の流れをデータ化すれば、様々な形式でアウトプットさせる事が可能です。

例えば銀行の口座と事業部ごとの利益を連動させて、コストに関してはペン一本分さえも担当部署に割り振りました。

 

このデータを作るのに手間をかけるのはナンセンスなため、プログラムで自動化しました。

経理は特に好きではなかったですが、こういった作業は夢中でできました。

 

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労務関係

 

会社の給与体系はベンチャーらしくメリハリがあって、能力に対して公平なものでした。

起業時に社労士事務所の確認を得て運用された制度が、1年ちょっとしたところで社労士が覆そうとしました。

 

 

わたしは労務関係の担当ではなかったですが関連する法を調べて組み合わせ、計算式などをつけて社労士にメールで送り、現状の形で問題ないことを証明しました。

 

社労士は釈明でもするかと思ったら、最後まで

『それでよろしいでしょう』

みたいなスタンスでした。

 

ムキッとしましたが士業のプライドを傷つけてもいい事はないので、こちらが教えてもらったようなスタンスで接しました。

 

怒る場面で逆に頭を下げたりすると、お金が入りやすい体質になる気がします。

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いざとなればこちらでも労務関係はできる事を見せておけば、社労士の手綱を掴んでハンドリングしやすくなります。

ただほとぼりが冷めた頃に、担当役員が別の社労士事務所に契約を切り替えました。

 

法はプログラムで言えば関数みたいなものなので、調べて組み合わせれる論理的な思考力があれば誰でも扱えます。

法の解釈を広げる事に関しては、発想力が少し必要です。

 

やらない仕事の基準は『愚かなこと』

 

好きではない仕事でも進んで着手したのは、やった後の成果が大きいからです。

やらない基準は愚かなことで、例えば電話の受態業務ってかなり無駄ではないですか?

 

電話の取り次ぎで誰かの作業が中断されるし、電話を取らない人がいて小さないざこざが発生したり。

こんな事は無駄なのでメールや個人携帯を主体にして、会社の電話受態は外注に回してスッキリしました。

 

今は一般的になってきているかも知れませんが、お金の流れのデータ化の邪魔になる小口現金(紙幣とか)も使わない体制にしました。

根が怠け者なので、他にも愚かに思えることは何もしませんでした。

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好きなことより上手にできる事を仕事に

 

今年は流行病による外出自粛で、本を書くこと一辺倒になってしまいました。

登山に行ったりして、ほどよく机から離れるようにすれば快適に作業ができた気がします。

それでも稼ぐ必要があったらプレッシャーで、机から離れられなかったでしょう。

仕事においては好きなことより、上手にできることを見つけた方がよいのかもしれません。

 

それで経済的な余裕ができてから、趣味の延長で好きなことを仕事にしてみてはいかがでしょうか?

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