転職の初日に、行きたくない気持ちを和らげる方法

転職の決断

 

人間は安全に生きるセンサーを持っていて、新しい場所に踏み込む時には警戒心が働きます。

太古の自然の中で楽観的な人ほどウカツに森に入って、肉食動物の餌食になっていました。

 

だから転職の初日に不安で、会社に行きたくないと感じる人は、むしろ才能なので喜んでください。

 

とはいえ初日はジロジロ品定めされるし、不安な気持ちがぬぐえないかと思います。

ここでは転職の多かったわたしが、うまくいった処世術を書いていきます。

 

結論から最初に言うと

絶対に初日から能力を見せつけようとしないでください。

 

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転職初日は三倍疲れる

転職の初日に3倍疲れて、

『これから毎日やっていけるんだろうか?』

と思ってしまいます。

 

これは冒頭でも言った通り、新しい環境を警戒する動物的な緊張に過ぎません。

毎日通っている内に、安全な環境だとわかって疲れなくなってきます。

 

ただし会社に嫌な性格の人がいた場合、初日よりも後の方がいろいろと絡まれます。

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どこの転職先にも嫌な人はいる

わたしは転職回数が多めなので、いろいろな会社の経験があります。

嫌な性格の人間はどこにでもいました。

 

ただ、入る会社の質が上がるにつれて、嫌な人間が減っていきました。

転職に苦手意識を持っていて、いい会社に入れないと思っている人が多いですが、わたしレベルでも仕事に困ることはありませんでした。 ⇒ 経歴

 

転職初日から仲良くしようとしなくていい

 

わたしはテレビ世代だったので、転職初日から誰にでも笑顔で話しかけて、距離を詰めるのが正解だと思っていました。

けどこれって、冒頭の太古の森で肉食動物の餌食になる人のパターンと同じです。

 

相手がどういう人間性かもわからず、同じような方法で距離を近づけようとする方法は、あまり正解ではありませんでした。

現実的には、『初日は様子見』が正しいです。

 

初日から飛ばさない

テレビだと転職初日に能力を見せつけて、周囲が

「おーっ」

と言うのですが、現実でやるのは危険なことです。

 

お互いによく知らない状態で、能力だけを見せたらどうなるでしょうか?

既存社員たちは新人を脅威に感じて、敵視されかねません。

 

既存社員が自分の仕事を『大変』とアピールしていたのに、新しく入ったあなたが簡単にやってしまうと、実は大した仕事ではなかったことがバレてしまいます。

こういう人たちに妨害されると、仕事がやりにくくなります。

 

転職初日は、能力を隠しておきましょう。

能力を見せる機会は、後でいくらでもあります。

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無害な人間をアピール

わたしが業務改善を期待されて入った会社では、愚鈍と思われるくらい無害な人間を装いました。

そうすると既存社員は安心して、警戒心を解いてくれます。

その間に既存業務の観察をして、コツコツとデータベースとかを作り上げて、完成後に一気に業務を変えられました。

 

転職したら大人しくして主張はせず、無能と思われるくらいで丁度良いです。

無能と思われることは怖いかもしれませんが、その方がいろいろと好都合でした。

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ヘコヘコしない

初日はへりくだれば間違いないと思いがちですが、これは違います。

最初にヘコヘコするとそれが基準になるので、後で普通の態度をとろうとしただけで印象が悪くなってしまいます。

 

いろいろ教えを乞うためお願いをする立場ですが、それ以外は対等な労働者です。

人間関係がめんどうくさい会社の特徴

 

転職初日は相手も怖がっている

 

転職初日で緊張しているのはあなただけではなく、相手も緊張しています。

だからアンテナを張り巡らし、あなたの事を知ろうとしています。

 

それが監視されているような居心地の悪さを感じさせます。

人間なんて単純接触で慣れていくものなので、トガった個性を出さなければじきに溶け込めます。

 

間違っても初日に『一発かましてやろう』と思わない事です。

 

 

転職初日に気を付けるべき人

 

前述の通り、初日にいきなり仲良くしないでください。

まず人間観察をして、危険かどうかの判断をします。

 

初日に仲良くしてくれるのはフレンドリーな人か、その職場で誰にも相手にされていない嫌な人です。

嫌な人は、自分より下の存在が入ってきたことに喜び、マウンティングのために接近してきます。

 

全体の人間関係がわかるまで、積極的なアクションは必要ありません。

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フレンドリーな人に気を付ける

 

フレンドリーな人が絶対正義みたいに扱われていますが、ヤバい人が多かったです。

色々な所に顔を出すけど、イマイチ人に好かれていなかったり、落ち着きが無さ過ぎたり。

 

フレンドリーというより、子どもっぽい感じです。

バランスが取れた人は、特に変なテンションでなく、大人の距離感を保って接してきます。

 

いきなり重い話しをする人に注意

 

関係値を無視して、いきなり重たい話をしてくる人は、要注意人物です。

知り合って間がないのに、過去に身に降りかかった災難とかを話して、自分がいかに不幸かを訴えます。

 

それで同情してくれるようなお人好しを取り込みます。

そうなると執着されて、なかなか関係が断ち切れなくなります。

 

遠ざけようとすると社内で悪評を撒かれるなどして、あなたの評判を落とされます。

こういう病的な人は、数十人規模の会社なら一人はいると思います。

 

嫌な職場だったら、また転職すればいい

嫌な人を打ち負かしても、一時的に気分がよくなるだけです。

わたしは一度だけ、ウソをついてまで貶めてくるおじさんと口論になった事があります。

 

ですが根本原因はこのレベルの職場にいる自分だと思って、上を目指して転職をしました。

 

程度の低い職場で得たのは、嫌な人の顔つきを学べたことです。

35歳以降くらいの顔には、性格が顔に出ています。

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