転職の初日に、行きたくない気持ちを和らげる方法

転職の決断

人間は安全に生きる機能を持っていて、新しい場所に踏み込む時には警戒心が働きます。

太古の自然の中で、楽観的な人ほどウカツに森に入って、肉食動物の餌食になっていました。

 

転職初日に不安で、会社に行きたくないというのも、警戒行動の一つです。

自分がそういうタイプだと思ったら、むしろ喜んでください。

 

長い社会人生活で、生き残る能力が備わっている証です。

とはいえ、不安な気持ちがぬぐえないかと思うので、転職の多かったわたしがうまくいった処世術を書いていきます。

 

最終的に良いポジションを得る事ができました。

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転職初日から仲良くしようとしなくていい

わたしはテレビ世代なので、転職初日の立ち振る舞いも、テレビの影響を受けていました。

明るく挨拶をして、笑顔で話しかけて和気あいあいとするのが正解かと思っていました。

 

けどこれって、冒頭の太古の森で肉食動物の餌食になる人のパターンと同じです。

発信するテレビの人たちが、外向的なタイプが多いので、どうしても偏りが出ます。

 

現実的には、『初日は様子見』が正しいです。

 

初日から飛ばさない

テレビ世代のイメージだと、転職初日に能力を見せつけて、周囲が

 

「おーっ」

 

と言うのですが、現実でコレをやっていいのは、聖人しかいないような会社だけです。

能力を見せつける事は、周囲に脅威を与える事になります。

 

いつも自分の仕事が

 

「大変だ 大変だ」

 

と言っているのに、あなたの能力によって実は大した事をしていなかったのがバレてしまいます。

そういう人に敵視されると、色々な妨害を受けるのでやりにくくなります。

 

最初は、能力を隠しておきましょう。

 

無害な人間をアピール

前職で改善をした時、それまでの業務を一瞬で終わるようにしたら、反発を受けてしまいました。

上の人に改善の能力を買われて転職した新しい職場では、1週間以上を観察に費やしました。

 

営業系の人は利便性を提供すると素直に喜びますが、間接部門系の人には気を使いました。

大人しく主張はせず、無能と思われるくらいで丁度良いです。

 

そうすると、あなたの事を脅威と思わずに、安心して接してくれます。

自分からグイグイ行くより、この方が上手くいきます。

 

相手も警戒している

転職初日で緊張しているのはあなただけではなく、相手も緊張しています。

だからアンテナを張り巡らし、あなたの事を知ろうとしています。

 

それが監視されているような居心地の悪さを感じさせます。

人間なんて単純接触で慣れていくものなので、トガった個性を出さなければ、じきに溶け込めます。

 

間違っても初日に『一発かましてやろう』と思わない事です。

 

『人見知りなので』と言う必要はない

この言葉は、

『だから察してください』

 

という意味に聞こえます。

自分からハードルを下げようとするのは、ちょっと恥ずかしいです。

 

会社で言うと自身の株を下げる事になるので、言わない方がいいでしょう。

それなら無口でいた方がいいです。

 

 

転職先にも嫌な人はいる

今までの職歴で、嫌な人が居なかった会社はありません。

自分と性格が合わないとかではなく、一般的な許容範囲外の嫌な性格をした人が、どこかにも必ずいます。

 

少ないのは超ホワイト企業か、

会社 VS 社員

の構図で社員が団結している超ブラック企業くらいです。

 

程度が低い職場ほど多い

職場に嫌な人が多かったのは、フリーター時代です。

特に年配の人の中に、クセのある人が多かったです。

 

嫌な人というのは歳をとる内に、相応の会社にしか入れなくなります。

彼らは仕事で自尊心が満たされないため、他人の尊厳を傷つけて満足する性質があります。

 

テレビの影響でお金が無い人は無欲で性格がいいと思っていましたが、全く逆でした。

わたしは年収が低いことより、嫌な人が多い事の方が辛かったです。

 

 

嫌な職場だったら、また転職すればいい

嫌な人を打ち負かしても、一時的に気分がよくなるだけです。

わたしは一度だけ、ウソをついてまで貶めてくるおじさんと口論になった事があります。

 

ですが根本原因は、このレベルの職場にいる自分だと思って、上を目指して転職をしました。

程度の低い職場で得たのは、嫌な人の顔つきを学べたことです。

 

35歳以降くらいの顔には、性格が顔に出ています。

 

転職初日にやる人間観察

前述の通り、初日にいきなり仲良くしないでください。

まず人間観察をして、危険かどうかの判断をします。

 

初日に仲良くしてくれるのはフレンドリーな人か、その職場で誰にも相手にされていない嫌な人です。

 

嫌な人は、自分より下の存在が入ってきたことに喜び、マウンティングのために接近してきます。

だから全体の人間関係がわかるまで、積極的なアクションは必要ありません。

 

フレンドリーな人

世間のイメージって、120%楽観的みたいな人が発信している事が多いので、現実とズレています。

 

フレンドリーな人が絶対正義みたいに扱われていますが、ヤバい人が多かったです。

色々な所に顔を出すけど、イマイチ人に好かれていなかったり、落ち着きが無さ過ぎたり。

 

フレンドリーというより、子どもっぽい感じです。

バランスが取れた人は、特に変なテンションでなく、大人の距離感を保って接してきます。

 

 

いきなり重い話しをする人に注意

関係値を無視して、いきなり重たい話をしてくる人は、要注意人物です。

知り合って間がないのに、過去に身に降りかかった災難とかを話して、自分がいかに不幸かを訴えます。

 

それで同情してくれるようなお人好しを取り込みます。

そうなると執着されて、なかなか関係が断ち切れなくなります。

 

遠ざけようとすると、社内で悪評を撒かれるなどして、あなたの評判を落とされます。

こういう病的な人は、数十人規模の会社ならいると思います。