就活は『採用してください』ではなく『働いてやる』くらいの気持ちで

転職の決断

 

終活の心構えを学ぶと、受験側が頭を下げて企業に拾ってもらうかのような劣等感を植え付けられます。

 

その劣等感から安っぽさが態度に出て、相応の会社にしか入れません。

わたしが就・転職活動をやった時の職歴は

 

・フリーターと無職を6年
・正社員を半年で辞める

 

というものだったので、現実が低すぎて卑下しようがなかったので逆に

 

『おたくの会社で働いてやる』

くらいの心意気で就活して、年収が高い業界に自分をねじ込む事ができました。

 

横柄にならず、かといって卑下しない精神の持っていった方法を書いていきます。

『それで上手くいったのか?』という方に、わたしのプロフィールです ⇒ 経歴

 

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『働いてやる』という態度で採用される理由

 

フリーターをやっていていい経験になったのは、低い地位だと相手が遠慮なく裏の顔を見せてくれることです。

 

ビルの窓ふきをしていた頃、年末に変な仕事が入りました。

オフィスの蛍光灯と反射板を延々と清掃するというものです。

 

 

脚立に上って何時間も腕を上げて作業をするのはキツくて、しかも元請けの人員はずっと雑談をしているので、その分だけ作業負担が増えました。

 

外した蛍光灯をキンキンに冷えた脚立に立てかけると、温度差からか蛍光灯が音をたてて破裂しました。

 

 

元請けの人員が『チッ』と舌打ちしてやって来ましたが、疲労がピークという事もありわたしは内心で

(お前は遊んでいるだけだし、破裂は自然現象だろう)

と思って、一切申し訳ないという気持ちが湧きませんでした。

 

当然という感じでわたしが

 

「温度差ですね」

と言うと、舌打ちをしてやってきた人間はわたしの顔色を伺って、何も言わずにスゴスゴと退散していきました。

 

 

内心は態度として出る

 

『自分なんてどうせ』

 

と思っていたら、それが表に出て

何かダメっぽい人

という印象を人に与えます。

 

これを逆に利用すれば、

能力がありそうな人

という印象を人に与えることができます。

 

実際にわたしは職歴の印象を覆す事ができました。

無論、書類面接での表現方法も必要なので、よければ別ページを読んでみてください。

 

相手が勝手にいい解釈をしてくれる

 

わたしが職歴に合わない堂々とした態度をしていたら、面接官の方が困惑して

(職歴は何かの間違いだろうか?)

という疑問を浮かべた感がありました。

 

そこでわたしは職歴の補足説明として、小説家(だか脚本家)を目指している事にして、フリーターをしていた理由を説明しました。

 

態度と職歴が合わない事に困惑していた面接官は、その理由を積極的に信じてくれます。

手品の肝はマジシャンの態度や演出によって、種を隠す事にあります。

 

求職者もマジシャンと同じで、自分を演出することで奇跡を起こせます。

これは10社以上転職して、最終的に大企業以上の年収を得た自分の経験から真面目に言っています。

 

就活は自分を騙すところから

 

わたしは資格さえ受からなかったので、自分に自信を持つ根拠が一つもありませんでした。

 

だからまずは自分を騙しました。

わたしは非常に大きな可能性があって、志も立派な人物だという事を自分に刷り込みました。

 

すると最初は根拠がなくても、行動が相応しい人間に近づいていきました。

その頃に読書で立志伝などを選んでいたのも、無意識の内に立派な人物に近づこうとしていたのだと思います。

 

くだらないと思うかもしれないですが、わたしには他に何も無かったので、無から自信を創り上げるしかありませんでした。

 

 

人は暗示にかかりやすい生き物

 

そもそもわたしが就活から逃げたのも、就職氷河期にテレビで就活生が

 

「100社受けたけど内定ゼロでした」

というインタビューばかりがクローズアップされていたからです。

 

当時はネットが無かったので、

「別に就職できない事はない」

という安心できる情報が一切ありませんでした。

 

その頃からテレビは不安を煽って視聴率を稼いでいました。

かくしてわたしは就職氷河期が終わるまで逃げようと、6年間も就活しませんでした。

 

結局氷河期は終わりませんでしたが、自分で負の暗示を解いて就活を始めました。

世の中は悪い暗示ばかりなので、せめて自分自身はいい暗示をかけてください。

 

暗示の効果

 

就活の際にわたしは、

 

「年収1000万円の社会人になる」

という暗示をかけました。

 

正確には、すでに年収1000万円になっているという気分で毎日を過ごしていました。

その暗示は初めて就職してから10年後に現実になりました。

 

暗示という言葉が非科学的で嫌いなら、目標という言葉に置き換えてください。

わたしは『目標』だと叶う気がしなかったので、年収1000万円になりきっていました。

 

実際に会社と労働者は対等な関係

 

卑屈な気持ちで就活をすると、会社に安っぽい人間に思われて採用されにくくなります。

 

内心で(会社に雇ってもらう)と思っているのが原因です。

わたしは自分の中から卑屈さを追い出すために、まずは会社と労働者は対等だという事を自分に納得させました。

 

会社は給料を出して、労働者は労力を出して物々交換をして成り立っている。

 

その上で更にわたしは、

(おたくの会社に有望な人材であるわたしを送り込む)

くらいに思っていたので、態度には自信が満ち溢れていました。

 

それを傲慢で嫌な人間に見えないよう抑えると、すごく能力があるのに謙虚っぽい人物が演出できます。

 

難しいなら、レオナルド・ディカプリオやゴッドファーザー2のロバート・デ・ニーロとかをイメージしてください。

 

役が板につく

 

就活で初めての人に会うのって、外向的な人が有利に思われがちですが、実は違います。

 

外交的な人の方が対人疲労を感じにくいですが、いい印象は残せません。

例えば内心で(会社と対等)と思っていたら、それをそのまま態度に出して傲慢な印象を与えるでしょう。

 

演技が粗くて、フレンドリーと厚かましいをはき違えているような感じです。

それに対して内向的な人は、内心で考えている事を核としつつも、表には自信として滲み出す名優の演技みたいな事ができます。

 

内向的な人は自分を責めて卑屈になってしまいますが、そこだけを変えれば外向的な人より遥かに上手な役作りができます。

 

通常の状態がへり下っているので、内心で

(働いてやる)

くらい思っていると、ちょうどいいバランスになります。

 

その演技を支える志望動機や面接の練習方法などを別ページに書いているので、よければ読んでみてください。

 

皆さんが条件のいい会社に入って、人生をコントロールできれば嬉しく思います。