ITベンチャーに未経験で就職する【裏道がある】

転職の決断

 

ITベンチャーに未経験で入ろうと思った場合、多くの人はシステム関係の資格をとって、プログラマーから始めようと思うのではないでしょうか?

 

こっちの道に進もうとする場合、競争相手が多い中で長い下積みが必要になります。

愚かな設計に従って、無益なプログラムを延々と組む事もあります。

 

わたしはその道を進もうとして、脱落したクチです。

資格を取るのが面倒な人はWEBディレクター職とか、あんまり働かなくてよさそうなイメージの職を望みます。

 

しかしITベンチャーに進む人の中には、労働っぽくない要素を求める人が多いため、これも競争相手が多くて採用されにくいです。

 

専門学校卒(低レベルすぎて廃校済み)で、新卒からフリーターだったわたしは、激戦区から弾かれたことで裏道を見つけることができました。

 

 

資格も運も必要がないので、誰にでも再現可能な方法だと思います。

最終的に結構大きめのITベンチャーの役員に収まり、そこで得た報酬と自社株によって早期リタイアをし、このブログを書いています。

 

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ITベンチャーに未経験で就職するには

 

ITベンチャーに入りたいのは、お金や自由度の高さに魅力を感じる人が多いのではないでしょうか?

 

当たりハズレはあれど、業界全体ではその傾向があります。

フリーター時代に雑誌社等向けの現像所でバイトをした事がありますが、デジタル化の波に押されて斜陽の空気感がありました。

 

それに比べれば新たなサービスが生まれるITベンチャーは、希望があふれているように見えるでしょう。

そんな業界だからこそ、倦厭される地味な仕事があります。

 

そこが競争相手が少なく、未経験でもITベンチャーに就職しやすい裏道になっています。

入ってしまえばこっちのものです。

 

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人が嫌がる仕事を拾うと道が開ける

 

人が嫌がる仕事と言っても、ITベンチャー内にある仕事なのでたかが知れています。

 

やってみるとイメージほど悪くないものです。

昔は捨てられていたマグロの大トロが、意識の変化で高級品になったように、仕事の嫌さ加減も捉え方次第です。

 

このブログで何度か取り上げていますが、わたしがITベンチャーに入ったのはネット広告からでした。

ただネット広告の切り口だけだと、他の就職志望者と差がありません。

 

なので業務内容を調べて、面倒くさそうなイメージのあるプログラムを組んで、面接でデモンストレーションをしました。

 

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入社後も面倒くさい仕事を拾う

 

入社後の仕事は広告のコピーを考えたり、請求書をチェックしたりなど補助的な仕事がメインでした。

 

しばらくはそこから見える仕事を観察していました。

 

ネット広告の特徴は、かけた費用に対してどれくらいの効果が上がったのかが数字でわかるところです。

 

しかし、その効果データを作成する部署が遅く、次の広告の買い付けに影響があるように見えました。

 

さらに売買をしたものの請求(払う側ともらう側の両方)業務もありますが、そこも非合理的に見えました。

 

そこで業務時間外に、広告効果と売買履歴を一緒に管理できるデータベースを作りました。

これによりわたしは、まず部署内で出世しました。

 

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もっと面倒な事をする

 

自分の部署だけでなく、他の部署の売買データも統合できるデータベースを作りました。

 

そうなると経理業務も兼ねているようなもので、会社の全ての部署の事を把握できる立場です。

面倒で誰も手を付けなかった社内管理の部分から、社内の多くを掌握することができました。

 

そうなると外部にも実績が知られて、頼まれて会社を移って経験を積みました。

最終的に会社の口座を任せてもらうようになり、ここにもシステムを絡めて効率化をしました。

 

技術的にわたしよりも優れた人は多いですが、わたしが選んだ題材は誰も手を付けていないものが多かったので、実績を上げやすかったです。

 

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ITベンチャーに潜り込むルートは色々ある

 

少し規模が大きい会社になると、自社でWEBやアプリのサービスを運営しています。

 

規模が大きくなるに従い、入社の難易度が上がります。

だからその会社で最も不人気であろう部署を選び、裏道から会社に入ります。

 

例えばユーザーからの問い合わせに対応する、カスタマーサポートなんて不人気です。

これをただ文句を言われる仕事だと思う人は、そもそもITに付加価値を作っていくベンチャーに向いた思考回路とは言えません。

 

人が捨てる仕事を拾って、磨き上げる人が高い年収を得られます。

 

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どんな風に仕事を作るのか

 

システム化が進んでいれば、ユーザーからの問い合わせが自動的にデータベースに溜まっていきます。

 

それなのに問い合わせが埋もれて、無視されたユーザーの怒りのボルテージが上がっていくような事が起こります。

 

 

そのデータベースは、問い合わせ業務の知識が少ないエンジニアが作ったものかも知れません。

よりよいシステムの形を考える事で、あなたの付加価値は高まります。

 

しかし、いきなりデータベース自体に手を加える事は難しいでしょう。

そこでオススメなのは、データベースを補助するようなエクセルVBAを作り、デスクトップ上で出来る改善をする事です。

 

このあたりは、ブログ内の業務改善とかプログラミングの記事を参考にしてください。

 

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システム化する必要さえない

 

補助するVBAを作らずとも、サポートの手順を組み替えるだけでも改善ができます。

 

ユーザーからの問い合わせ

各部署に確認

確認結果をユーザーへ

 

このサポートの流れの中で埋もれるので、各部署に確認しなくても出来る部分を増やします。

各部署も、サポートからの問い合わせが減るというメリットがあるなら協力します。

 

こうして徐々に他部署に進出し、サポートでありながら社内で出来る事を増やしていきます。

 

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データベースさえない場合

 

データベースさえなく、メールだけでサポート対応しているなら大きなチャンスです。

 

最初はエクセルベースでもいいので、最小の入力で済む対応状況把握用のものを作ります。

要点は問い合わせが埋もれず、早く返せるようにするという二点のみです。

 

これを一番うまく設計できるのは、実地でサポート業務をしている人です。

恐らく通常業務外で作ることになると思いますが、未経験で入って普通以上の年収を得る場合には必要な苦労です。

 

先に苦労をしておくと信用となって、利息がついて苦労をした分より多くのリターンが得られます。

 

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サポートから仕事を広げる

 

サポートに届く問い合わせから、サービスのアラがわかってきます。

 

ユーザーがどこで迷路にはまるのか、共通項を観察してみてください。

その不便のパターンを知る事で、サービス設計の能力に繋がっていきます。

 

サポート業務から設計業務に進出していくことで、あなたの可能性が広がっていきます。

エンジニアで入社していたら設計業務ができるまで相当な期間が必要ですが、裏道を使うと早めに到達できます。

 

無論、システム関係の勉強は必要ですが、目の前の仕事に合わせた最小限の勉強で済みます。

資格用の勉強だと、生涯使わないようなムダな部分が多くあります。

 

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仕事の幅を広げる時の注意

 

他部署に関わる事で、仕事の幅を広げる事ができます。

 

しかしそれは他部署にとっては侵略と受けとめられかねないので、アプローチの仕方が下手だと拒否をされます。

 

なので必ず、

『他部署を楽にするため』

というスタンスで入っていってください。

 

ITだのと言っても、そこらへんは人間の感情が関与する部分なので、バランスよく進める必要があります。

 

わたしはそういう対人的な失敗を経て、最終的に高い収入を得ることができました。

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