最近のニュースで桜を見る会について、総理の支援者が多く招待されているのが問題にされました。
これって桜を見る会に参加する事がインセンティブのように扱われていますが、全く感情移入ができません。
会社の決起会とか忘年会を煩わしいと思う人にとって、桜を見る会のような無駄な集まりに魅力を感じません。
前夜祭も徴収する会費が安すぎると指摘されていましたが、参加者が払ったのは5000円です。
会社の飲み会で、無料でも時給が出ない事に不満を持つ人がいるご時世、どっちが便宜を図った側なのか理解しにくいです。
わたしは今まで投票をした事がないので、どっちを支持という事はありません。
ただ政治に関わるより、自分に注力しないと人生がマシにならなかった事は実感しています。
桜を見る会に参加したくない
新宿御苑は、ちょっと大きな公園という感じです。
本を持たないと小一時間くらいで飽きてしまいます。
桜も咲いていますが、もっと密生した場所は他にもあります。
だから参加者は首相と会うのがメインだと思いますが、おじさんって会いたいコンテンツですか?
参加費用が高い
地方から参加の人は、ツアー代金7~8万円かけるそうです。
リアルで移動する事が少ない世代には、このお金の使い方が理解できません。
前夜祭のパーティーが5000円だそうですが、和牛買って家でゆっくり食べた方が幸せじゃないですか?
昔の人って直接接触が好きすぎで、交際費にお金をかけすぎな気がします。
無料の会でもありがたくない
会社勤めの人は、定期的に会が開かれると思います。
無料でも時間を奪われるのが嫌なところです。
わたしは、
『代々つぎ足しで使ってるウナギのタレを火にかけていて、かき回さないといけないから帰ります』
と適当な言い訳を言って、断るようにしました。
人によって精神の回復方法はさまざまで、一人になってホッとする事で回復する人もいます。
政治に期待しないで自分に注力
親が、ある庶民の味方の党にハマッていました。
ある日、家にその党が出版した巨大な本がありました。
値段は1万円近かったと思います。
つまりそんな商売なわけで、親の生活は楽になりませんでした。
様々な活動に駆り出されて、本人は何かやった気になっていましたが、何も変わりませんでした。
政治にエネルギーを浪費しない
〇〇反対! っていう活動をして、生活が良くなった人を知りません。
精神的な勝利とか、闘っている感に酔いしれている内に、自分の向上に向けるエネルギーを浪費してしまいます。
わたしは社会人デビューが就職氷河期でしたが、どの政権も助けてはくれませんでした。
遠くの人に期待するより、自分の仕事ぶりを上げて、周囲の社会人から信頼される方が有効でした。
他人に期待しない
政治活動の集まりって、ダメな人が多くないですか?
自分の人生がままならないのに、他人の生活を良くするとか言ってたりします。
偏差値35で、東大に合格させると言って家庭教師をやるようなものです。
それに就職氷河期の頃に、上の世代は
『自分でなくてよかった』
という感じで、誰も手を差し伸べてくれませんでした。
それどころか、社員を菜種油のように搾るブラック企業を作って、さらに苦しめられました。
自分の能力を向上させる以外に、道はなかったです。
政治を信用しないで自己防衛する
何回か政権が変わりましたが、特に生活はよくなりませんでした。
結局、どこがやっても何かしらの不具合は出るので、徹底的に自己防衛をします。
消費税が2%上がるなら、節約して5%減らします。
節約をしても満足するようになれば、お金をかけなくても充実した生活が送れます。
興味がある方は、脳の報酬系というあたりを調べてみてください。
政府主導のものには乗っからない
株式投資をやっていますが、NISAとかidecoなどの優遇制度は使っていません。
政府主導のもので、個人の生活が良くなったという経験がないからです。
他力本願でない性分の人は、投資にも向いていると思います。
大勝を狙わず、インフレ分だけ補うくらいの感じだったら負ける確率は少ないと思います。
模倣で自分を高める
底辺で周りに参考になる人がいなかった時は、偉人の伝記などで人物像を感じました。
そういう人たちに共通していたのは
『実るほど こうべを垂れる 稲穂かな』
という言葉のように、どんな立場の人に対しても横柄にならない人間性でした。
わたしもこの態度を真似て、給料が上がっていきました。
こうべを垂れる意味
自分がしたでに出ると、つけあがる相手もいました。
そういう人は人格のバランスがおかしいので、仕事でも付き合わないようにします。
こちらがしたでに出ると、同じように返してくれる相手とだけ付き合いました。
そういう人の方が仕事ぶりも信用ができて、長期的に互いにステップアップしていけます。
日曜の報道(?)番組をたまに観る
サンデーモーニングという、姑と舅の宴みたいなテレビ番組があります。
年輩の人があつまって、いつもグチグチと小言をたれている番組で、建設的な事はなにも言いません。
核家族化の前は、こういう姑・舅の不毛な話を聞かないといけなかった時代があったと思い出して、現代の幸せを感じるために、たまに観ています。
10年前も
『ゆゆしきことだ』
って言っているだけでしたが、今も同じような事を続けています。
彼らも、桜を見る会に有難がって参加する人も、同じようにトボけた人たちに感じます。
何もしないで言うだけの人は信用しない
会社の会議で問題点を言ってマウンティングをとるだけで、何も解決策を出さない人がいました。
何でもかんでも出来ない理由を探すような頭しかなく、問題解決能力がないので没落していきました。
これとは逆に、
『どうやったら出来る』
という建設的な思考になると、徐々に実績が上げられるようになります。
文句は言わないけど、移住はするかも
会社で待遇改善の訴えをした事はなく、嫌だと思ったらスッと辞めてしまいました。
会社に在職しながら不満を訴えるのって、不健康だから環境がストレスなら辞めます。
国に関してもこれと同じで、日本は住みやすくて好きですが、既得権益者のことが嫌だと思ったら海外移住するつもりです。