無能だったので、ネット検索で自己解決能力を上げた件

社会人

蕁麻疹(じんましん)というのは、軽いものだとかゆみで済むので、

『あの人を見ると蕁麻疹が出ちゃう(笑』

 

と、笑い話に使われたりします。

しかし重い蕁麻疹の場合は、皮膚の内部を火であぶられるような痛みが走ります。

 

蕁麻疹は原因によって異なる対処法があります。

わたしは病院で医者に診てもらいましたが、全く違う診断をされて、効かない薬を出され続けました。

 

結局、ネットで多くの当事者の書き込みを集めて、自分で正解を出して対処する事ができました。

専門家は解決してくれない

 

わたしの蕁麻疹の症状は、寒くなる季節に体育で走ったり、暖房にあたると症状が出るというものでした。

 

医者はその話を聞き『寒冷蕁麻疹』という、温度差によって症状が出るものだと診断しました。

薬を飲んで、しばらく様子を見るようにと言われました。

 

その薬が強烈で、意識を失うような眠気に襲われます。

その割に症状は改善されず、蕁麻疹に強烈な眠気が加わったようなもので、普通に生活するのも困難でした。

 

治らない蕁麻疹

学生時代の薬を飲んでいた期間、殆どまともに勉強ができませんでした。

症状が緩和されないと医者は薬を変えて

 

『薬の効果がわかるのに2週間かかる』

 

と言って、再び様子見です。

結局どの薬でも治らないので、病院に通うのをやめました。

 

専門家と言っても蕁麻疹の痛みを知らないので、親身になってくれる事はありません。

 

ネットで自己解決する

医者の診断の『寒冷蕁麻疹』というのが間違いではないかと思いました。

ネットが普及した頃に原因を調べ、自分の汗にアレルギー反応を起こす、『コリン性蕁麻疹』というのもがあると知りました。

 

明確な解決策はありませんでしたが、多くの人の発症条件を参考にして、自分なりに対処法を考えました。

 

汗を数日間かかない状態が続いた後に、汗をかくと身体が異物として反応し、蕁麻疹を発症します。

だから冬場でも常に汗をかくようにすれば、アレルギー反応が起こりません。

 

これは今でもやっていて、一日くらいは汗をかかなくても大丈夫ですが、それ以上だと蕁麻疹の兆候が出ます。

 

その時はすぐに汗をかくようにして、本格的に発症しないようにします。

 

ネットの情報+自分で思考

この経験で専門家は知識があっても、それを組み合わせる知恵や意欲が足りない人が多いと判断しました。

 

多くの当事者の話の方が、問題解決の参考になりました。

この経験から、ネットの情報を沢山集めて、それを自分で組み合わせて答えを出す方法で、社会人生活を乗り切るようになりました。

 

これだと、どの分野でも自分で正解までたどり着くことができます。

 

 

士業の先生よりネットで自己解決

会社である士業の先生が、指摘をしてきた事があります。

その先生が指示した通りにやったのに、1年後くらいに変更しないといけないと言ってきました。

 

その方法に変えると、コストが大幅に増える事になります。

この時の先生の態度は、医者と同じく他人事でいとも簡単に指示を出してきました。

 

自分で調べた結果

自分で法を調べて解釈を加えて、コストが変わらない事を目的にした方法を作りました。

士業の先生に文句を言う代わりに、わたしが作った正解の計算式を出しました。

 

顧問料を取っているのに仕事をちゃんとしないので、内心は不満に思っていました。

しかし以降はちゃんと仕事をしてくれればいいので、打ち負かすような事は書かずにメールを送りました。

 

そうしたらマウントを取りたいのか

『問題ありません』

 

と返してきた上に、会社に行って解説しましょうか? と言ってきました。

正解を出したのがこちらなのに、なんで教える立場だと思うのかナゾでした。

 

やたらと会おうとする人

士業の先生は、挽回のためにわたしに会って、専門用語を羅列して先生らしくしたかったのでしょうか。

わたしは

 

『不明点はありません。わざわざお時間を割いていただくのも心苦しいので』

 

と返信して、会いませんでした。

座ってちゃんと自分の仕事をしない人ほど、会ってなんとかしようとする人が多かったです。

 

社会人のスキルは自己解決力

フリーターで何のスキルもありませんでしたが、ネット検索だけはできました。

そうして自己解決をする内に、仕事の問題も解決策が出せるようになっていきました。

 

学歴もコネもない人でも、こうして自分の付加価値を高めていく事は可能です。

むしろ何も持っていない方が、自由に自分を形作っていけます。

 

プログラミングより自己解決能力

エンジニアは既存業務をシステム化する時、業務の専従者より深く業務を理解して作ります。

彼らのスキルはプログラミングよりも、勉強と解決法を出す能力に価値があります。

 

システムが絡まない所でも、その問題解決能力は評価されるはずです。

なのでわたしは、エンジニアでない方にもプログラミングをオススメしています。

 

 

メディアはただの広告

ネットの情報でも、メディアは単体では機能しないと思っています。

 

記者は付け焼刃で勉強をしている上に、記事は広告の要素も大きいです。

家計の専門家としてファイナンシャルプランナーが出れば、異常に高い生活費を提示して、自分たちに誘導しようとします。

 

こういう営利よりも、個人の書き込みの方が役に立ちます。

間違いの情報があったとしても、他の情報と照らし合わせて自分で検証をする事ができます。

 

メディアは言う事が無難

お笑い芸人が名言風に当たり前の事をいうシリーズで、

『頑張らないよりは 頑張った方がいい・・!』

 

というのがあります。

メディアも、当たり前の事をそれっぽく言っているだけです。

 

こちらの問題解決より、自分たちの威厳を保つのが目的のものばかりです。

 

お坊さんが物知りではない時代

葬式の時と四十九日か1周忌で、お経が終わってお坊さんの話がありましたが、同じネタだった事がありました。

 

しかも、現代用語の基礎知識(時事ネタ本)から出した、つまらない話です。

『メダカぶす』

 

という言葉で、救いようがないぶすという意味の話で、これを選ぶ感性から疑います。

しかもこの同じ話を二度やっています。

 

多分、他の葬儀でも使っているネタなのでしょう・・・

 

ありがたい話はネットにある

お坊さんも商売なわけで、イベントの度にネタを考えています。

それはとても冷めるし、心を揺さぶられるようなものでもありません。

 

お坊さんの社会経験より広い世界が、ネットには広がっています。

 

 

ネットに恩返し

わたしはネットに情報をあげてくれた人のおかげで、色々な問題を解決する事ができました。

今度は自分の経験が誰かの役に立てばと思い、書く側に回っています。

 

住み込みのバイトをしていた経験や、お金を貯めたり下手な投資をしたりと言った経験が、誰かの失敗を防ぐ役に立てばと思っています。