恋愛の駆け引きかのように、仕事のメールの返信をジラす人っていませんか?
しかも彼らは返信を先延ばしにしている内に忘れてしまうので、こちらは夜遅くまで待ちぼうけです。
そういう人って電話で催促しようとしても、いつも電波が届かないところにいます。
電話がつながらない度に不満がつのります。
彼らと仕事をするとリズムが合わない餅つきみたいに、仕事が何度も中断してしまいます。
やっとメールを送ってきたと思ったら肝心の部分が抜けていて、仕事が進められなかったり・・・
けどそういう人がいるおかげで、しっかり返信するだけで評価されやすくなります。 ⇒ 経歴
メールの返信が遅い人の仕事ぶり
メールの返信が遅い人は、他の業務でもテンポが悪い仕事をしています。
例えば書類をジェンガみたいに積んで、毎回探しながら抜き出すような仕事の仕方です。
彼らはアナログなやり方の方が好きなので、紙を触りながら確認したいのでしょう。
一方でメールは触れないから嫌いで、後回しにします。
基本的に思いやりがない
返信が遅い人は他者を思いやる想像力が欠けていて、自分のところで仕事を止めても平気でいられます。
わたしの業務で全員からメールでデータが届いたら、まとめて一括で処理するものがありました。
メールが遅い人は営業時間内ではなく、日付が変わる前ならギリギリセーフという感じでメールを送ってきました。
その人のために期日を前倒しにしたら、普通にメールを送る人に負荷をかける事になります。
だからわたしが深夜に作業をするしかありませんでした。
会社ではお互いさまではなく、一方的に負担をかける人がいます。
メールのやりとりに無駄が多い
メールが遅い人って、送ってきたとしても結論を書かないので、続編が気になるような本文が多くないですか?
1通で済むような事でも、ほんの少しずつしか要件が進みません。
毎週送られてくるパーツを組み立てる、ディアゴスティーニの模型作りの気分です。
しかも核心に触れそうなところで、メールが来なくなります。
例えば名古屋城の模型なら、最後のシャチホコが送られてこないようなものです。
そしていつも通り、電話もつながらなくなります。
社会人生活の後半は年収が上がりましたが、こういう人の扱いは最後まで解決できませんでした。
メールが遅い人は、いつも忙しそう
彼らは中途半端な仕事を引きずっているため、常にバタバタと無駄に動いています。
だから仕事が埋もれるのを繰り返し、各方面で信用を失っています。
それでも治らないので、恐らくそういう脳の作りになっているのだと思います。
すぐ送ります ⇒ 送らない
電話でメールを催促すると、彼らは
「すぐ送ります!」
と言うので、安心して電話を切ると1時間たっても送ってきません。
彼らはその場しのぎのウソをよくつきます。
期日を守らない人って、ウソをつくことにも抵抗がないと感じませんか?
メールが遅い人と一緒に仕事をすると疲れが三倍
彼らとやりとりすると、本来の仕事以外にこれらの負担をかけられます。
・時間の主導権を奪われる
・メールが暗号電文みたい
・幼稚園児を世話しているよう
こちらが工夫して、彼らがイエスかノーを返信してくれればいいようにしても、返信を忘れてしまいます。
けど皆さんに伝えたいのは、職場でキレたら負けということです。
仕事ができない人と付き合うデメリット
メールすらできない人と一緒に仕事をするのは、学校で真面目に勉強をしない人とつるむようなものです。
自分がいくらまじめにやっても、彼らのせいで仕事が遅れてしまい、自分の評価も悪くなってしまいます。
彼らの仕事は常にアクシデントの連続で、経験を活かさないので毎回迷惑をかけてきます。
メールの返信が遅い人の頭の中
メールの返信が遅い人にとって、遅れたり忘れたりする事はラッキーで気持ちがいい事なのです。
異常な心理に思えますが、ここは彼らの視点に立って返信が遅い理由を理解してみましょう。
あなたの時間を奪う、盗人にも三分の理というやつです。
メールを嫌がらせに感じている
彼らは文字を書くのも、読むのも苦手です。
読書習慣がない者も多く、メールが届くだけで嫌がらせを受けたような被害感情が起こります。
彼らにとってメールは嫌な事なので、夏休みの宿題を後回しにする子供のように別の事をはじめてしまいます。
そうこうする内にメールの返信が必要なことなど、きれいさっぱり忘れてしまいます。
彼らが後回しにする目的は、メールを忘れるためなのです。
期限を過ぎてメールでは案件が間に合わなくなる状況は、彼らにとってはラッキーなのです。
未読が増えたらメールを読む
返信が遅い人は、そもそもメールを開くの遅いです。
彼らがメールを読むキッカケは朝より未読のメール数が増えたとか、何となくの理由です。
しかも何かの広告メールを読んでも仕事のメールを読んだ気になるので、あなたのメールは後回しにされてしまいます。
後回しにされたあなたのメールは、かなりの確率で埋もれていきます。
メールを読んだだけで終わってしまう
彼らは一応メールに目を通しますが、本当に目を通すだけです。
リアクションをしないで単にメールの未読マークを消してしまうので、二度と意識に上がってこなくなります。
だからあなたがメールの本文に
『17時までに返信して下さい』
と書いたところで、返信はありません。
メールを仕事のツールだと思っていない
気分によってメールを返さない人は、メールを仕事のツールだと思っていません。
面倒なら返さないでいい、プライベートの連絡ツールだと思っています。
だから会社のメールで変な事をしてしまいます。
メールの返信が遅い人を切る自由
あるバネメーカーでは、頑張った社員には嫌いな取引先を切る権利を与えています。
経済的な理由のために嫌いな相手と付き合っても、結局は約束を破られたりして悪い結果に終わるそうです。
メールの返信が遅い人も、当たり前のように約束を破る人たちと言えるのではないでしょうか。
メールを返さない人と関わらない
メールを返さない人に自分の時間を左右されるのは、支配されているのと一緒です。
特にメールの遅れでストレスが溜まっている方は、ご自身がキッチリしたタイプだと思います。
メールを送る相手のタイムスケジュールなども、配慮できるのではないでしょうか?
そういう観点で考えられる方は、プログラミングに適性があります。
例えプログラミングをしなくとも、論理的思考を使って業務を設計するのが得意だと思います。
わたしはそういう仕事をして平均より高い給料をもらい、早期リタイアができました。