上京して住む場所を探す人は、古地図を見た方がいい理由

社会人

東京で住む場所はどうやって探せばいいですか?

区という単位でなく、古地図を使って土地柄で考えましょう

 

区の単位で治安や住みやすさを調べても、区の中でも土地柄が違っています。

大田区は田園調布から、マッドマックスなエリアまで様々です。

 

それらを見るのに古地図が参考になります。

東京は何度も上塗りを重ねた街ですが、それをめくれば江戸時代からの名残りがあります。

 

福岡出身のタモリさんは東京に精通していますが、特に坂道に興味があるのはさすがだなと思います。

 

坂は開発しにくいので、昔からの区画が変わりにくくてそのままの姿が残っています。

こういう歴史から興味を持てば、元々住んでいる人より東京に精通する事は可能です。

 

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古地図を見て沼地は避けた方がいい

新宿の歌舞伎町って、昔は沼地だったのを知っていますか?

沼地のような場所は人が住むにも畑にも適さないので、放置されていたか岡場所(いかがわしい店)だった場所が多いです。

 

東京でひろい土地を確保するのは難しくて、大名屋敷跡か誰も手を出さなかった場所に限られるので、最近になって開発された場所には注意が必要です。

 

タワマンを建てても工法は進化して建物は地震に強いですが、周囲が水害等に弱かったりします。

 

江戸のエリアを見てみる

江戸払いという追放刑があって、その境を見ると興味深いです。

江戸城の鬼門にあたる方角では、江戸払いは千住大橋を境にしていますが、その先にあるのが足立区です。

 

治安に関しては以前より改善してきたとはいえ・・・、という感じです。

新宿は四谷を境にして、その外側に新宿1・2丁目や歌舞伎町があります。

 

これらは岡場所も多かったエリアで、江戸で大っぴらにできない事を、かの地でやっていたわけです。

家の残り香がなかなか抜けないように、街の残りがというのも文化として残り続けます。

 

寺とか神社がある土地

古地図を見ると今もある寺がそのまま残っていたりして、ちょっと感動します。

時間を超えてランドマークの役割をなして、今現在の地図と照らし合わせやすくなります。

 

これが何を意味しているかと言うと、寺の土地が災害に強かった事を表しています。

お墓の近くの家は忌避されがちですが、静かだし良いと思います。

 

 

ハリボテみたいに発展した街

大きなショッピング施設やタワーマンションが出来ると、一気に近代化した街に見えます。

しかし映画のセットみたいに一歩裏に行くと、本来の街の姿があります。

 

そういう街に少し住みましたが、通り一本隔てるとガラッと雰囲気が変わります。

繁華街の近くを運転すると、筋者の車が堂々と走っていたりしていました。

他にも駅前だけハリボテみたいに見栄えよくしている街は多いです。

 

イメージに左右されない

例えば世田谷区は成城のおかげで、ハイソなイメージを持つ人が多くいます。

しかし街の歴史を調べると、無理をしてイメージを作り上げたのがわかります。

 

昔、セレブが通う成城学園が世田谷に移転した時に、ハイソな人々が移り住みました。

独自のルールで土地を細分化しないとか、塀は生垣にするとかブランドを保つ努力をしています。

 

成城以外の世田谷区は、街の感じは他と大差ありません。

交通の便は悪くて、現役世代なら練馬区あたりの方が住みやすいと思います。

 

今、住んでいる人の意見が参考にならない理由

人間の適応力は高いので、例え治安が悪い場所に住んでいたとしても、感覚が慣れていってしまいます。

 

そういう人に意見を聞いても

 

「治安いいですよ!」

という言葉が返ってきて参考になりません。

 

それに危険に対する敏感さは人によって違っていて、危険に敏感な人は発信もあまりしない性質があるので、街に関しては楽観的な意見が出やすいです。

 

住んでいる人が治安が悪いと言う

住んでいる人が治安悪いよと言ったら、それはもう本当に悪いです。

大きな繁華街のある街が、治安が悪いと言われやすいです。

 

住民以外が流れ込みやすいし、店も不穏な人たちがチラつきます。

それらに従事する人たちも住むので、治安が悪くなります。

 

繁華街の近くのマンションがしんどかった理由

大きな繁華街の近くのマンションに住んだ時、ナイトワークの人が近隣に住んでしんどかったです。

特にひどかったのが鍵を無くしたとかで夜中の3時くらいに鍵屋を呼んで、グラインダーみたいなので工事しだした時です。

 

それじゃないと開けられないとかで、夜中にドアのカギを切断する爆音が響いて驚きました。

最初は窃盗団かと思いましたが、警官立ち合いで事情の説明をしていました。

 

漫画喫茶で朝まで時間を潰してくれるとか、そういう配慮はないです。

事後のお詫びもないです。

 

常識のレベルはこんな感じなので、他の事でもしんどいです。

 

オートロックだけど

マンション内でイザコザがあったりしました。

ナマハゲの習慣があって、誰かの家に来ているのかな?

 

って思うくらい、咆哮しながらドアをガンガンする音が聞こえました。

審査がしっかりしたマンションならこんな事ないんでしょうが、築年数が古いと住人の質も落ちてきます。

 

 

上京する人は賃貸不動産屋に覚悟しておく

会社で社宅を多数借りていたので、複数の賃貸不動産屋の仕事を垣間見る事ができました。

旧財閥系の会社はシッカリしていますが、殆どの賃貸不動産会社は仕事の質が悪かったです。

 

書類を送ったと言って送らないとか、やたら無駄に電話をしてくるとか、社会人1年生を何度も留年していると思うほどでした。

 

内覧の電話をしただけで残念な気持ちになる

内情を知っているマンションで、しばらく空きがある部屋の内覧の電話をしたら

 

「その部屋は内覧の予約がいっぱい入っていて」

 

と予約を急かします。

別の物件で他の不動産屋に問い合わせても、この煽り文句を言われます。

 

複数の不動産屋と付き合っても疲れるだけです。

 

賃貸物件はネットの賃貸情報で連絡先の会社が決まっていても、大抵は別の不動産会社も扱えるので、信用のできる不動産会社を決めて、一つだけに絞った方がいいです。

 

不動産屋は汚い物件から紹介する

案内をお願いした時、同じマンションでも汚い部屋から紹介されました。

ドアがベコベコで、中がゴミ屋敷からゴミだけ取り除いたような汚い部屋からです。

 

そこから徐々にキレイな部屋を紹介していきました。

有効な手法なんでしょうが、無駄な時間をかけたくないわたしには無駄に感じました。

 

賃貸不動産屋の小手先のテクニックには、疲れます。

上京して最初の試練が不動産屋だと思って、クリアしてレベルアップを目指してください。

 

東京で起こる嫌な事は、乗り越えて経験値を稼ぐためにあります。