田舎でも求人があって選択肢もあるように見えますが、内容を見ると実質的な職種は少ないです。
スーパーやカラオケ、飲食店はいずれも、内向的な人にとっては苦手な仕事でしかありません。
他の仕事でも田舎の仕事は対人要素の強いものが多く、選択肢の幅が狭いです。
田舎の会社は人の距離が近く、仕事上の距離感とはいえません。
内向的な人にとって都会に出るという行為は大きなストレスになりますが、一度だけ行動的になると適職への道が開けます。
その先には、内向的な人にも向いた仕事の選択肢が広がっています。
田舎の求人がひどいと感じる内向的な人へ
内向的な人はペースを乱されやすい、対人的な要素が強い仕事を苦手にしています。
仕事の選択肢がないと接客業を繰り返し、
『自分は何て能力が低いのだろう』
と、くよくよ考えてしまいがちです。
失敗を何度も鮮明に思い出し、昔の失敗をいつまでも忘れる事ができません。
この性格で接客や対人要素の強い仕事をしても、苦痛なだけです。
しかし失敗を気にするという内向的な性格は、別の職種では高く評価される能力になります。
内向的な性格が評価される仕事はある
内向的な人は失敗を気にするため、失敗を繰り返さないよう改善を試みます。
こういう確実性が上がっていく人は、都会の仕事に向いています。
対人的な要素でナァナァの関係で仕事を進めるのではなく、ロスを減らして仕事を進めるというのが、内向的な人の性に合っています。
こういう仕事の選択肢が、都会には多くあります。
田舎は外向的な人が得をする
地域の交流を見ても、田舎は外向的な人が有利です。
彼らの仕事の仕方は、人間的で間違いはお互い様で水に流すという考えです。
だから同じ失敗を何度も繰り返します。
内向的な人は間違いを繰り返さないようにするため、間違いはお互い様ではなく一方的な負担になります。
具体的な上京方法
上京一つ目の仕事で適職を引き当てるのは難しいです。
内向的な人にとって環境が目まぐるしく変わるのはストレスですが、一つ目は転職前提で選ぶくらいの方がいいです。
都会は選択肢が多いですが、ハズレの会社も多く存在します。
個人力をつけつつ、転職で少しずつランクアップしていくのが現実的です。
一つ目は必ずしも正社員である必要はないと思います。
職歴が増えてしまうとか、短い職歴に関してはいくらでも良く言う方法があります。
住む場所も最初は仮で
住む場所に関しても、初めての上京では勝手がわからないと思います。
人に聞いても、治安が悪い場所に住んでいる人はマヒしていて
「いいところだよ」
と言いがちです。
23区内の数か所に住んだ経験がありますが、古地図を見るとわりと参考になります。
岡場所(昔の水商売地域)があったところは、現代でもちょっと名残があります。
賃料の安い地域と民度は比例します。
面倒な上京を勧める理由
内向的な人であっても、一緒に仕事をする人によって成長を促されます。
優秀な人の数もタイプも豊富で、仕事がデキるというのがどういうものか参考のモデルができます。
同時に、没落していく人の行動パターンも学べます。
ネットや読書でも学べますが、実際に一緒の空間にいた方が速く鮮明に入ってきます。
田舎で求人がハロワしかない
個人的な意見ですが、ハロワの評価は低いです。
求職者側として使った事がありますが、コンプライアンス的に問題のある会社でした。
逆に会社側として採用に使った事が1度だけありますが、人の質の問題ですぐに有料の求人サイトに切り替えました。
変な会社は求人にお金をかけないので、求人サイトはフィルターが一つ掛かっているみたいなものです。
ハロワの変な仕事
広告会社の事務に応募したのに、ビラをポスティングされる仕事。
募集内容と全然違う仕事だし、スキルなんて絶対につかない仕事です。
内向的な人はスキルを少しずつ積み上げる晩成型なので、こんな仕事をやってはいけません。