会社は採用のフィルターがかかっているので、人の種類は一定の範囲内に収まります。
しかし、通勤はあらゆる人たちと遭遇するため、ギャップによるストレスを強く感じます。
『何でそんな行動をとるの?!』という人とも遭遇します。
事故は天変地異ではなく、災厄のような人によって引き起こされます。
彼らの行動をみると予測行動が一切なく、何かにぶつかってから方向を変える、昆虫のような脳をしています。
アリの集団を観察していると、無駄な動きをして何度もぶつかっているのに似ています。
人間社会では道具が発達しているため、身体能力以上の行動ができるので、昆虫脳を持った人は凶器に変わります。
通勤の自転車事故は、昆虫脳の人が引き起こす
朝の通勤時に、私の前にいた女性が自転車同士の事故に遭いました。
女性は見通しの悪い十字路で信号待ちをしています。
こちらの道は車止めがあるので、自転車か歩行者しかいません。
朝の通勤時には数台の自転車や人が信号待ちをします。
交差している歩道の右手は見通しが悪く、人や自転車が出てくることがあるので、皆注意します。
信号が変わって、女性が徐行で右手を注意しながら進むと
フルスピードで男子高校生の自転車が突っ込みました。
昆虫脳の事故の認識
男子高校生側は幅1mくらいの狭い歩道で、そこをフルスピードで走っていました。
ドンッ! という音と共に横倒しになる女性。
ガシャンという軽めの音ではなく、重い感じです。
男子高校生「大丈夫ですかーっ!」
この言い方が、心の底からビックリとしていたので、彼にとって晴天の霹靂のような事故だったのでしょう。
災害救助ばりに迷いのない『大丈夫ですかーっ!』でしたが、フルスピードで突っ込んだ災厄が彼自身だったので、ちょっとシュールでした。
悪意はなくて、単純に頭で予測できないのだと悟りました。
例え初めての道だったとしても、信号がある所で信号が変わったら、人が出てくるという予測はするものです。
交通システムは昆虫ではなく人間に合わせて作られているため、全てを運任せで行動する人の事故を防げません。
イチかバチかで走ってるの?
歩道を歩いていて曲がり角を曲がろうとしたら、左の方から老人のフラフラした自転車がやってきました。
その老人を先に行かせる事にして、タイミングをズラすために少しゆっくり目に歩きました。
そして老人の自転車の前輪がわたしの前を通り過ぎるところでわたしが曲がろうとしたら、若い男の自転車が突っ込んできました。
わたしが立ち止まらないとカスるくらいの距離だし、老人が少しでもフラついたら接触していたでしょう。
惑星直列みたいに、ちょうど一列になるタイミングで狭い歩道を走っていきました。
イチかバチかで、『南無三!!』と言いながら走っているんですかね?
状況を見て複数の事を認識できない人は、せめてスピードを出さないでほしいです。
ウー〇ーイーツをやって事故っているのは、こういう人なんだろうな。
彼らは自転車以外でも、いろいろなところで迷惑をかけています。
迷惑をかけるのは、いつも決まった人達です。
高齢者の自転車に突っ込まれる
男子高校生のケースと似ていますが、わたしも見通しの悪い交差点で高齢者の自転車に突っ込まれた事があります。
こちらの徐行に対し、相手が幅1.5mくらいの小道からフルスピードで突っ込んできました。
こちらが歩きだったとしても、衝突は免れません。
こちらがいつも、小道から飛び出してくることを見越して距離を取っていたので、擦り傷で済みました。
普通の速度ならブレーキをかけたら止まれる距離でしたが、相手はスピードを出していたし反応も遅いので突っ込んできました。
相手が悪いですが、一応大人なのでわたしが
「すみません」
と言うと、高齢男性は
「チッ」
と言って、去っていきました。
高齢者って、別に全部ひっくるめて敬わなきゃいけない義務はないなと思いました。
弱者とされている人が強者の態度をとったら、どう接していいのかわかりません。
出来るだけ関わりたくないと思います。
ダメな人が高齢者になっても、ベースはやっぱりダメな人です。
お互い様じゃない不平等さ
周囲に配慮できない人ほど、周囲に迷惑をかけた上で
「お互い様」
「仕方がないだろ」
と言ったりします。
こういう人が他人の意見を取り入れることはなく、ひたすら他人に負荷をかけ続けます。
周囲に配慮できる人は、一方的に迷惑を被るだけです。
わかりあえない人とは、なるべく生息域が離れるようにしていくのが吉です。
暴走する高齢者
人間は老人になるにつれて、前頭葉の働きが衰えます。
前頭葉は社会性にも関連していて、色々な場所でキレる老人が発生しているのも、前頭葉の衰えによるものです。
とはいえ高齢者の全員が、ワガママな子供のようになるわけではありません。
前述の男子高校生は、これから社会性を身につけて暴走を慎むかも知れません。
しかし、本質的には他人に配慮できない性質が残っていて、前頭葉による抑制がなくなる歳になると、暴走老人になる事が予想されます。
老人と老害は違います
通勤は危険とストレスがいっぱい
前述の事故に遭った女性は、恐らく駅から電車に乗って通勤をする人です。
そこでも同じように昆虫脳の人と遭遇しているはずです。
他人の存在を認識できない昆虫脳の人と、同じフィールドに放り込まれたら、人間脳の人が配慮して避け続けなければなりません。
だから割と能力のある人は、通勤を退職理由にフリーランスの道に進んだりします。
そこまで思い切りがつかない人は、山手線の中に引っ越す事を試してみてほしいです。
家賃アップするかも知れませんが、仕事に専念して給料アップの可能性も十分にあります。
通勤のストレスは、人生に大きな影響があります。
ストレスが原動力になる