お金に関する不安がない幸せ

お金の不安をなくす

 

わたしのようなテレビ世代の幸せのイメージは、

 

結婚して子供が居て、カーディガンを羽織って芝生の上で遊んでいる絵でした。

 

これが陰と陽で言えば陽の幸せの形ですが、わたしにはどうもシックリきませんでした。

後にわかりましたが、普通の人よりも不安に対して大きく反応するタイプがいるそうです。

 

その中でも、わたしは特にお金に関する不安を強く感じていました。

不安感が強いタイプの人にとって、結婚や子供よりも、不安を打ち消す事が幸せに感じます。

 

わたしは喜びよりも、不安がない状態を目指して社会人生活を送りました。

そして資産を作って早期リタイアして、ようやく仕事を失う不安感から解放されました。

 

お金は、精神を守る鎧となります。

 

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お金の不安が何より大きい理由

 

人類の歴史は飢餓との戦いで、脳と体もそれに合わせて作られています。

 

例えば放っておくと肥満になるのも、飢えに対処するためのメカニズムです。

一番の不安が食料だったのが、現代ではお金に変わりましたが、基本的な不安のメカニズムは変わっていません。

 

わたしの一番の不安も、経済的なものでした。

会社のリストラを怯えるのも、お金に繋がってのものです。

 

お金は単純に食べ物だけでなく、あらゆるものと交換できる便利な引換券です。

体感的に、人生で起こる問題の8~9割はお金で解決できます。

 

お金の不安を抱えるほど最弱だったわたしが、弱さを逆に強みにして仕事に活かした方法は、後述します。

 

お金の不安があると、何をしても楽しくない

 

わたしは異性と付き合っていて土日にデートをする時、結構な割合で陰鬱な気持ちでした。

 

終末に解決しなかった仕事の事が気になり、何をしても楽しめません。

それに交際が順調に進むと、結婚して相手を養わなければならないプレッシャーがわいてきます。

 

デートで楽しいはずなのに、お金と仕事に関する不安の方が強くて、会うのが苦痛に感じるようになりました。

 

付き合った内の数回は相手の親に会ったりして、結婚を意識する事がありましたが、わたしはそっちに向かないので独身を選びました。

 

40代になってこの選択を振り返ってみても、間違いだったとは思いません。

厳格なお坊さんって独身で道を究めますが、それに似た充足感があります。

 

お金の不安がなく毎日を充実して生きるだけで、充分に満たされます。

 

 

お金の不安を感じやすい人の能力

 

わたしは快よりも不快に大きく反応する性質で、すぐにお金の不安で頭がいっぱいになっていました。

 

不安に敏感な性質の人は2割くらいいるみたいで、HSP(敏感過ぎる人)とカテゴライズされています。

 

不安は気の持ちようではなく、脳の反応が普通の人とは異なるために強く感じるのです。

わたしは自己啓発本とか色々と読みましたが、性格の問題ではないので過敏なところは治りませんでした。

 

これを読んでいる方で、

 

『不安になったら、悪いことを想像するのが止まらなくなる』

という人は、HSPのページでご自身が当てはまるか調べてみてください。

 

能力を活かす第一歩は、自身の性質を知るところからはじまります。

わたしは全く知らずに、様々な職で失敗の経験をしました。

 

不安な時に能力が発揮される

 

わたしは不安な気持ちになると、その先の出来事を想像するのが止まらなくなってしまいます。

 

頭がフル回転して将棋の先読みのように、

 

次に起こること

次の分岐点で枝分かれする事

 

という具合に、何パターンもの悲観的な出来事を想像してしまいます。

ですが、危惧していたことの8~9割は起こらなくて、無駄に頭を消耗してしまいます。

 

不安感が強い人が自滅するのは、この疲れからです。

でも何パターンもの未来予測って、実はそんなに出来る人がいないって知っていますか?

 

会社で働いていて、直接自分の業務でないものでも、当事者に変わって起こる事が予測できました。

ポカンとする当事者が何人も居て、先読みする能力の価値に気がつきました。

 

質の高い仕事は未来予測

 

多くの人が目の前で起こった事に対処するか、せいぜい1手先だけを読んで仕事をしている中で、3手先を読むだけで頭一つリードします。

 

この分が、お金になって入ってきます。

先読みをお金に換えるには、環境が重要です。

 

バイトの時は、そこの社長が予測行動の合理性を理解できず、単純作業を強要されました。

ITベンチャーは小さくとも頭の良い社長が居て、先読みした効率化が理解されやすかったです。

 

別にITベンチャーでなくても、物わかりがよく

 

『やってみなさい』

と言ってくれる社長もいると思います。

 

わたしはそういう環境に辿り着くまで、単に考えすぎの人扱いでした。

 

 

不安を感じる能力に学歴は関係ない

 

わたしは特に経済的な不安感が高まった時に、頭がフル回転します。

 

このモードに入ると、問題に対する答えが見つかるまで止まらなくなります。

限界を超える頭の使い方で、脳が鍛えられました。

 

脳というのは使うほど、情報が流れる神経が太くなります。

例えばけん玉など、反復する事で上達する物なんかも、けん玉の動作を操る脳の神経が太くなった結果です。

 

答えが出るまで考える脳が鍛えられた結果、仕事でも大抵のことは解決できるようになりました。

会社の給料は、この問題解決能力に高額な報酬が払われます。

 

わたしが不安感で稼いだ年収は、2,500万円です。

だから、いつも思い悩んでいる事が多い、不安感の強い人には自信を持ってもらいたいです。

 

お金の不安がある時に気を付けること

 

若い頃、不安で頭が回転しても知識が少なすぎて、間違った方向に向かいました。

 

色々と考えた結果、あやうくインチキだらけのフランチャイズに手を出すところでした。

数十万円の機材と研修で、美容院のハサミを研ぐフランチャイズをするところでした。

 

こういうインチキ業者は人の不安につけこむ術を知っていて、聞きなれない用語を並べて、読む人が唯一理解できる

 

モデル月収〇万円

 

と大きく書く事で、何となく儲かりそうに思わせます。

当然、そんなモデル月収にはなりません。

 

知識不足で問題解決の道が浮ばない時に、こういう話に騙されやすいので気を付けてください。

 

優しい言葉を言う人に気をつける

 

『あなたがお金がないのは、〇〇のせいですよ』

 

と言って近づく人に気を付けてください。

弱った人は簡単に騙せるので、取り込もうという団体が数多くあります。

 

会費みたいなものを集めたり、運動員として使役したりします。

わたしの親が”庶民の味方の党”に、そんな使われ方をしたので、手口はよく知っています。

 

それで生活が良くなる事はありませんでした。

親は普段から家で様々な作業をし、選挙期間中は家を空ける事が多かったです。

 

お金の不安から逃れるために、何か行動をしたかったのでしょうが、そういう意欲を吸い取られます。

 

『政治が悪い』

ってたきつけられて、何かの運動に参加して経済的に豊かになった人を見た事ありますか?

 

わたしはありません。

 

メディアが不安を煽るワケ

 

テレビの影響力が強かった時代、わたしも悪影響を受けました。

 

特に日曜の朝にやっていたサンデーモーニングというのは、やたらと不安を煽ります。

毎週『救いようのない世界』を放送して、お年寄りがウンウン唸っている番組です。

 

社会に出る時に氷河期で、その不安感からついつい番組を観てしまいました。

けどメディアは、それも計算づくです。

 

不安を煽ると人は、何かにすがろうとして番組を継続的に観ようとします。

インターネットが台頭してテレビの視聴率が落ちてくると、ますます煽るようになってきました。

 

不安を煽って注目を集める手法は、様々な場所で見られます。

あなたが情報を集める時は、ネットなど複数のメディアを組み込んで、ご自身で情報処理するようにしてください。

 

その作業も、社会人の稼ぐ能力が上がる地肩になります。

 

お金の不安がようやくなくなった

 

100歳以上までの生活できる資産を確保して、40代でリタイア生活に入りました。

 

実際に仕事を辞めてみると、生活にお金がかからなくなりました。

働いている時はコンビニを冷蔵庫代わりに使っていましたが、ネットスーパーや散歩がてらのスーパーで済ませています。

 

自炊の時間があるので、外食もずっとしていません。

想定していた生活費よりも、4割近く少ない金額で済んでいます。

 

会社が倒産するか気にする必要もなく、人生でようやく心配が少ない生活を送れています。

 

真っ平な生活だけど、それがいい

 

『人生は山あり・谷ありでイベントがあった方が楽しい』

 

というのは、恐らく若い人の意見だと思います。

人間は本来、平穏無事を好みます。

 

わたしの経験でも若い頃にヤンチャをしていた人が、60代で住み込みのバイトをせざるを得ない人がいました。

 

当時20代のわたしでも、拘束時間が長いと感じていた住み込みのバイトです。

夫婦仲が上手くいかないで出てきた50代の女性もいたり、谷ありが幸せには見えませんでした。

 

派手なイベントがなくても、不安感のない今の平穏な生活が幸せに感じます。

 

 

お金をかけない暮らし

 

お金の不安がない暮らしは、ともすると生きがいまで失いがちです。

 

そこでわたしは、ブログを書いています。

人は『誰かの役に立ちたい』という欲求があります。

 

わたしは人との距離を置きたい気質ですが、わたしの経験が誰かの役に立てばという思いはあります。

 

情報が少ない時代に様々な失敗をして、人生をロスしました。

その時間は取り戻せないので、誰かのロスを防ぐ事で、自分が失った時間に意味を持たせたいと思います。

 

そんな一心で経験を書かせてもらっています。