お金を好きになってから、お金が入ってくるようになった理由

お金が好き お金の不安をなくす
お金が好きって、言っちゃいけないんですか?
大人が言う分には全然問題ありません

野球でもサッカーでも好きじゃないと上達しないように、お金も好きじゃないと入ってきません。

お金だけは害がないのに好きになってはいけないという風潮です。

 

『お金が必要だ』

という表層的には思っていても、もっと奥深い部分に

『お金を欲してはいけない』

 

という思いが無意識に刷り込まれています。

無意識の思いというのがやっかいで選択肢を選ぶ度、無意識の内に損なものを選んでしまいます。

 

わたしはお金を好きになってから、スムーズにお金が入ってきて貯金も貯まるようになりました。

真面目なのにお金に縁がない人は、お金嫌いの呪縛にかかっているかも知れません。

 

お金が入るようになった

お金を汚いものだとか、求めてはいけないものと考えていた頃は、フリーターをやって年収200万円を行ったり来たりしていました。

 

貯金も100万円貯まっては、無駄に使って100万未満に戻したりで、一向に貯まりませんでした。

お金に関する意識を変えた後は、そういう状況が一変しました。

 

お金を貰っても良いのだという意識になると、行動が変わりました。

今まで無意識の内に避けていた、自分にとって最善の選択を選べるようになり、適職に転職する事ができました。

 

年収は30代で1000万円を超えるようになり、貯金も100万円ではなく1000万円の設定にしても楽に達成しました。

 

それまでリミッターのようにかかっていた、

 

お金 = 悪

 

という拒否感がなくなっただけで、お金の入り方が全く変わりました。

 

貯金が増えていった推移⇒ 通帳

 

お金を好きになってもいい理由

何でお金を持つのが悪いと考えてしまうんでしょう?
それは子供の頃の刷り込みのせいです

お金を否定する意識は、子供時代の教育が原因です。

家や学校で暗示のように刷り込み、そのまま大人にしてしまうので、お金を求める事を後ろめたく感じる人が多くいます。

 

『お米が沢山とれてうれしい』

というのと

『お金が沢山入って嬉しい』

 

というのは同じ事なので、お金が好きな事は悪いことではありません。

子供と違って、大人がお金を好きだと言うのは健全な事です。

 

お金自体は悪くない

 

お酒は身体を壊す事がありますが、お金自体には何も悪い所はありません。

ただ、手に入れる手段や使い方がひどい人がいるせいで、印象が悪くなっているだけです。

 

お金は単に、便利な交換券でしかありません。

 

お金がないストレスの影響は広範囲

お金がない事は、思ったより深刻な影響があります

通勤電車のストレスとか、人間関係のストレスとかありますが、それらすべてを足しても

『お金がないストレス』

には及びません。

 

お金がない事は全てがない事に通じるストレスで、これだけ強いストレスだと脳が青ざめて機能を低下させます。

脳が青ざめると、例えば食事に関して冬眠前の熊のようにカロリーの高い食べ物を詰め込み太ります。

 

慢性的なストレスにありがちの睡眠不足も起こります。

どんどん氷河期の動物のようになっていって、太って寝不足という新たなストレスを生み出します。

お金がないのは清く正しい事でもなく、不健康この上ない事です。

 

お金が好きでも宝くじは当たらなかった

お金を好きになったのに、宝くじが当たらないのはなぜですか?
宝くじのように、あまり行動する要素がないものに効果はありません

これはお金を好きになっても全然、当たりませんでした。

数年間で5~6万の購入に対し、僅か4000円程度の当選でした。

 

こういう自分で努力しないようなものに、お金に対する意識の違いは関係ないみたいです。

自分の意思や選択が必要なものに、お金が好きだという気持ちは反映します。

 

 

お金がないのは悪い事

お金が無くて『具なしナポリタン=ケチャップのみ』しか食べられなかったとします。

そんな食事では身体を壊していきます。

 

これは飲み過ぎで肝臓を悪くするのと同じくらい、荒れた生活です。

お金がないというのは清廉潔白なのではなく、荒れた生活を送るのと変わりません。

 

新しい経験よりお金の方が大事

 

他人に煽られたお金の使い方に実りはありません

大人になると、新しい経験で可能性が広がる事なんて滅多にありません。

夏休みに海外旅行に行かないと虚しい人生でしょうか?

 

人間は刺激を受けるよりも、平穏無事の方が幸せに感じます。

何の心配もない日々を暮らす方が、幸せに感じます。

海外旅行に行った楽しい思い出など、お金がないストレスの前には無力です。

 

消費は幸せにならない

沢山の服を持っていた方が幸福ですよね?
持ち物は少ない方が幸福です

例えば洋服とかをバーッと買うと、その瞬間は興奮するかも知れません。

しかし、そこから後は不幸になります。

 

服が増えて選択をする事になりますが、選択とは思い悩む事と一緒です。

そして選んだ後は、『やっぱあっちにしておけば』という後悔が出てきます。

選択肢が多いほど、人は不幸になります。

 

だから近藤麻理恵さんの片づけが、世界中で流行したのだと思います。

物を捨てると皆がスッキリとした顔になります。

 

 

お金が好きと公言する必要はない

自分の中でお金を好きな事を認めればいいだけで、公言する必要はありません。

 

転職時の給与額の交渉でも、アメリカ風(イメージ)にハッキリと金額を提示する方法は、まだやめた方がいいのかなと思います。

 

日本ではハッキリ言わず、お互いに察して折り合いがつく所を探るので、ハッキリ言ってしまうと刺激が強すぎます。

 

この探り合いの中でも、自分の中でお金が好きだと思っていれば、お金が入ってきやすくなります。

 

追記:2022年のお金事情

この記事を最初に書いたのが2019年のことで、今は2022年になりました。

確定申告のついでに全口座を調べて、昨年同月と比べたところ、資産が400万円ほど増えていました。

気持ちに余裕があったので、適切な判断ができたと思います。

 

株の含み益の部分が多いので、現金が増えたわけではないですが、普通に資産が増えました。

高配当株を中心に分散投資しているので、売買は活発にしていません。

今のところ

配当金>生活費 なので、お金に困ることはありません。

おかげで今年も平穏な生活が継続できています。