ハローワークの求人で転職した結果【ブラックか検証】

会社の質 転職の決断

ハローワークの求人はブラックばかりと言われていますが、実際はどうでしょうか?

マイナーな会社ばかりで入ってみなければわからない。

入って条件が違っても、なし崩し的に納得させられてしまう。

 

そういう会社は、結局は転職するハメになります。

転職活動をして採用され、ブラックに耐えきれなくなるまで留まるのは、かなりの時間ロスです。

わたしのハローワーク経由の転職体験を参考にしてもらえれば、時間のロスを減らせると思います。

 

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ハローワークの求人で転職した結果【面接の時から漂うブラック臭】

正社員の仕事を辞めて、失業保険をもらうために所轄のハローワークに通っている中で、転職をしました。

当時はブラック企業という言葉はまだありませんでした。

求人票は電子化されていましたが、ネット公開ではなくハローワークの端末で探します。

 

一人用のらーめん一蘭みたいに、ついたてのあるデスクで端末を操作し、これはと思うものを印刷して窓口に持っていきます。

そうすると窓口の人が会社に連絡をしてくれます。

今はメール等でアポ取りしますが、当時は電話がアポの主流でした。

面接の日取りを決めて、受けに行きました。

 

いきなりそこの会社の偉い人が面接をしてくれて、1回で決まりました。

この、会社の偉い人が出てくるという所にブラック臭があります

偉いさんが出てくるのは応募者に礼を尽くしているのではなく、採用周りの人員がいないからです。

偉い人は忙しいので、普通は一次面接で数を減らした二次面接以降に出てきます。

 

それが最初の面接で出てきて、チョコチョコっと面接をしてすぐに採用をされました。

受ける側としては、緊張する面接が少ないので助かりますが、入社しやすい会社は大体ブラックという格言があるように、注意しなければいけません。

何度も面接をしたくないものですが、面接が1回で済むからという理由で会社を選ぶのはオススメしません。

 

転職しやすい営業職

営業

まだ自分の適性がよくわからない頃だったので、とりあえず前職とは方向性の違う営業職にしました。

しかし、単純に売り込みをする営業職は難しいと思ったので、顧客にも利益のある土地活用系の業種の営業にしました。

 

建築費を吹っ掛けてアパート一括借り上げをうたうようなものではないので、一応は良心的な部類です。

ただ、母体が怪しげな営業会社であったため、ホストのシャンパンコールに近い決起の叫びみたいなのがありました。

 

トランス状態とか、そういうものでしょうか。

ちょっと、ブラック臭が漂ってきました。

 

営業って精神力勝負みたいなところがあるので、そんなテンションアップも必要みたいです。

そういう仕事なので入れ替わりが激しく、平均年齢は30歳前後でした。

営業に転職しやすいのは、人の入れ替わりが激しいためです。

 

求人広告に出るブラック企業の特徴
ブラック企業を見抜くには、どうすればいいですか? 常に求人広告を出しているので、その中にヒントがあります。 入社してみたらブラックだった・・・。 転職を経験した人の中には、こんな経験をした人...

 

給料額は特にブラックではない

歩合制ではなく、固定給で23万円くらいだったので、未経験にしては悪くないほうです。

ただ隔週で土曜日出勤だったのを考慮すると、普通くらいでしょうか。

賞与は年1回か2回でしたが、少額だったのでよく覚えていません。

 

3万とか、そんなレベルだったと思います。

労働時間は実働8時間という事になっていましたが、大抵は目標未達なので自主的にそれ以上をやる空気感でした。

当然、残業代はなしです。

 

額面的にはブラックではないですが、時間給的には微妙です。

そもそも、目標件数が適性なのかは不明ですが、そこは営業会社特有の”根性”から算出された数字なのでしょう。

 

土曜日に電話で呼び出されるがブラックなのか迷う

電話

隔週の休みの土曜日に自宅にいたところ、先輩に電話で会社に呼び出されました。

事業所の目標が未達という事で、電話がつながる人が呼び出されて出社していました。

 

今の基準だとブラックですが、先輩も会社に来ているし指導の意味もあるので判断に迷います。

営業の仕事とは、目標必達という事を示したかったのでしょうか。

ただ休日に電話で呼び出されると、その後の休日も身構えてしまいます。

 

他人に自分の休日を左右されるのは、ちょっとキツイです。

こういう具合なので、実質的な年間休日は、募集要項よりかなり少ない計算になります。

 

コンプライアンス的にブラック

アウト

この仕事で営業が決まると、工事業者が入ってきます。

発注してお金を払うのはこちら側です。

 

お金を払う側が偉いという認識は持っていませんでしたが、工事業者の方が偉い立場になっていました。

色々な兼ね合いで工事の日取りを決めますが、その日が気に入らないと工事業者が怒ります。

ブラック企業の恫喝くらいの勢いで怒ってきます。

 

工事業者は、土木や電気関係など複数が入りますが、皆こんな風に営業より上の立場で接してきます。

工事を発注して怒られるって、どういう関係でしょう。

 

事情通の先輩が、会社で工事業者を指定する人の関係者を使っていて、更にコンプライアンス的にもアウトな事を行っているのだとか。

(工事業者との癒着に多いアウトな事です)

 

それが会社でも問題提起されましたが、うやむやになりました。

こういう事がまかり通るのがブラックです

本来なら、その分が安くなって会社の利益につながって、雇用の安定や給与に反映されます。

お金に対する考え方が、人材採用という、かけるべきコストをかけない姿勢に出ています。

 

こういう会社は土台の考え方がおかしいので、将来性は期待できません

実際、わたしが退社して数年後には独立や退社などで、当時の人たちは一人も残りませんでした。

 

後の転職先との比較

この会社の次に入社したIT関係の会社は完全週休二日でした。

当たり前ですが、働き始めてからも完全週休二日でした

初任給は同じ23万円くらいでしたが、すこし実績を上げたらすぐに昇給しました。

 

賞与制ではなく年俸制でしたが、年収は1年で前職の倍以上になりました。

目標はありましたが、数値データに基づいた現実的なものだったので、問題なく上回りました。

目標というより目安くらいのニュアンスでした。

 

適性に合っていない営業から転職したというのもありますが、苦労は少なく収入が増える結果になりました。

もっと早く適性に合った仕事選びを意識していれば、時間をロスしなかったと思います。

 

ハロワの職員自体が苦境

ハロワの窓口で相談員をしている人は、無職の求職者にとっては高い位置にいる存在です。

しかし彼らの給料は10万円台で、しかも多くは非常勤です。

 

無職者の中には底辺思考の人も多いので、罵声を浴びたりする事もあるみたいです。

こういう怒られ要員の仕事に就かされるのは、ハロワの利用者と紙一重の不遇な人が多いです。

 

ブラック企業に多い、関わった人が全て不幸という光景に、ハロワ自体が似ています。

 

ハローワークは面接してきた人のレビュー制にすれば差別化できる

無料で求人広告が出せてしまうというのは、危険なことです。

ブラック企業は絶対に自分たちが損をしない形にして、人を回せば儲かるような仕組みを作っています。

 

そういう仕組みの会社に、採用コストがかからないハローワークはもってこいです。

お金が掛かる事は悪い事ではなく、正常なフィルターとして機能します。

 

ハローワークが無料を続けるなら、せめて会社のレビュー機能があればと思います

税金をかけて無料なために、ブラックが入り込んでユーザーが離れるという悪循環です。

今のままならブラックのフィルターとして機能している、一般の求人サイトで仕事を探す方が安全です。