歯のケアに力を入れる理由

不安とストレス

おじさんになると、顔の形が台形に近づく人って多くないですか?

 

20代前半の写真を見つけ、自分バイアスでよく見えるのを抜いたとしても

 

『シュッとしてるな・・・』

 

という印象を持ちました。

 

しかし最近は、加齢で顔に脂肪がついただけでなく、骨格の変化も感じます。

横に広がったというか。

 

転職とかでも顔って、磨いた靴とか服装と同じような効果があります。

歯のケアをして、快適に生きるという提案です。

加齢の顔の変化と歯

寝ている間というのは、加減をしらずに歯を食いしばってしまい、100kgくらいの圧力がかかる事もあります。

 

歯が削れたり歯並びが変わってきてしまうので、これを防ぎます。

一番有効だったのが、マウスピースを自作する事です。

 

1000円以内で作ったものを、もう何年も使用しています。

 

 

最初は歯型がない状態です。

 

これを熱湯につけてから、口に入れて歯型をつけます。

 

 

口に入れる時に熱いですが、結構すぐに固まってしまうので、少し我慢が必要です。

 

飴細工職人の作業に似ています。

自分の歯型のマウスピースが安く作れる

 

双子のおばあさんで、歯が多い方と少ない方の人がいて、頭のシャッキリ度は歯が多い方のおばあさんだったので、しっかりと噛む事は頭にも好影響なのではないかと思っています。

 

親知らずはノータッチ

親知らずが生えてくると、他の歯を押し出して前歯の歯並びさえ変えてしまう事があります。

割と大きい歯なので、4本分のスペースが新たに広がると思うと、かなりの脅威です。

 

しかもちゃんと生えないで、イースター島の移動途中モアイみたいに、半分埋もれたような生え方をします。

 

これを抜歯するのが大変な作業で、とても恐ろしいので親知らずはノータッチとしています。

大人になっても、怖いものは怖いです。

 

 

歯医者になるべく通わないようにする

歯医者って『治療』と言いますが、厳密にはちょっとずつ人体を人工物に変えていくことなんですよね。

 

削って詰めたものが外れたら、またちょっと削るという・・・

わたしのブリッジも、健康だった前後の歯が削られて、ブリッジが外れる度に削られて、もう後がない状態です。

 

通う度にサイボーグ化するのが歯科医院なので、なるべく通わないように予防したいところです。

 

入れ歯は少し大きくなる

歳を取った人で、口だけ大きい人っていますよね。

 

 

笑ったチンパンジーみたいに、デカい歯が印象的です。

 

それは入れ歯とかが大きく作られるためです。

安定感の問題で、大きい方がいいのだとか。

 

そういう事を知らない頃は、元々の顔だと思っていました。

 

 

そら豆のゆるキャラっぽいというか、

若い頃にミスそら豆にエントリーした過去があるのかなと。

 

だけど入れ歯で似たような顔の印象になってしまうんですね。

機能性重視とはいえ、できれば避けたいです。

 

すでに前歯が義歯

生まれ育ったのがあまり豊かな街じゃなかったので、歯医者のレベルも低かったです。

住居兼歯科医院みたいなところに通って、前歯が差し歯になってしまいました。

 

裏側が金属で出来た、保険診療の安いやつです。

 

歯医者の先生はいつもめんどくさそうで、出来上がった歯を装着した時も雑でした。

それで鏡を見せられたら、

 

 

『カピバラじゃないんだから!』

 

ってツッコミたくなるくらい長い歯でした。

下の歯にも当たるので削ってもらいましたが、本当にめんどくさそうにやります。

 

それでも、裏側が金属なので徐々に、下の歯が摩耗してしまいました。

何だかどんどん、被害が拡大していくような。

 

 

歯医者はいい界隈の所の方がおすすめ

後年、都心の歯医者に行って痛くないのに驚きました。

わたしの街の歯医者はとにかく痛かったのですが、都心の歯科医院はレーザーじゃなくても痛くありませんでした。

 

設備や新しいテクニックなど、全然違うのだと思います。

昔は学校の歯科検診に街の歯医者が来たのですが、子どもの柔らかいエナメル質を金属のカギ棒でガリガリするものだから、虫歯が続発しました。

 

マッチポンプもいい所です。

それに今は、ネットで評判を調べられる時代なので、ヤブをひく確率も下がっています。

 

インプラント

過去に入れた差し歯がダメになり、インプラントを入れる事になりました。

1本が土台を含めて40~50万円くらいかかったと思います。

 

ちゃんとした歯医者で、こちらが何も言わなくても技工士に微調整を依頼してくれました。

それでも若干、前歯は大きくなってしまいました。

 

もしも歯が健康な人がいたら、それはとても大きな財産です。

歯は時間と同じように、取り戻す事ができません。

 

完全な予防方法

親があまり歯磨きを教えてくれなかったので、口内環境は悪かったです。

その反動で、大人になってから徹底的にケアするようになりました。

 

毎回

歯磨き

ジェットウォッシャー

リステリン

 

をやっています。

 

歯磨きは電動でなくていい

電動を使っていましたが、消耗品のコストや、充電が切れた後は普通に手でシャコシャコ磨いたりで、メリットが薄かったので普通の歯ブラシにしました。

 

電動歯ブラシの場合、普通の研磨剤入りの歯磨き粉が使えないので、少し高いな歯磨き粉になります。

 

変えのブラシも必要だし、洗面台の場所も取るので、気楽な歯磨きを第一に考えて、従来の歯ブラシを選びました。

 

ドルツのジェットウォッシャー

ブリッジを入れた時に、歯間ブラシを使うように言われましたが、たびたび歯茎に刺さって出血したので、ジェットウォッシャーに変えました。

 

これは細くて強い水流によって、歯の隙間の食べかすなどを吹き飛ばすものです。

歯を磨いた後でも、意外と残っているものです。

 

そういうのが時間がたって臭いを発するようになります。

充電式のものだと水流が弱いので、コンセント式のものをオススメします。

 

リステリン・トータルケア

リステリンは色々な種類があって、よくわからないのでとりあえずトータルケアを使っています。

ジェットウォッシャーと組み合わせて使ってからは、寝起きでも口が臭くないです。

 

食べかすを飛ばした後にリステリンで殺菌して、菌の繁殖を防いでいるからです。

逆にこれで臭いがするようなら、歯周病ではないでしょうか?

 

わたしは歯根のう胞という歯周病の一種で、このために差し歯をインプラントに変える事になりました。

 

以降は舌苔(ぜったい)が溜まった時に、少し口臭を感じるくらいで、基本的に口臭はありません。

 

 

顔の形をヒゲでごまかす

歳を取ったらヒゲでいろいろなものをごまかすという方法があります。

ですが日本人はあまり毛深くないので、ヒゲを生やすのも大変です。

 

わたしも薄いほうで、しばらく伸ばしてもシャキッとしたヒゲが生えません。

何かヨレヨレの、不健康なヒゲしか生えないです。

 

無理に伸ばすと、住所が定まっていない人風の風貌になってしまいます。