社会人の一人暮らしに洗濯機はいらなかった

社会人

社会人の一人暮らしに、洗濯機は無駄です。

生活必需品なのは、泥汚れが多い昭和の家族だけです。

一人暮らしの場合はメリットよりもデメリットの方がはるかに大きいです。

 

・スペースが無駄

・水が無駄

・長時間稼働し続ける電気代の無駄

・実は拘束時間が長い

手洗いが大変だと言うのは、根本的にやり方が間違っているためです。

今の洗剤なら生地をこすり合わせるような大変な作業は必要ありません。

 

10年以上、洗濯機を使っていませんが、お金は溜まるし自由時間が増えるしメリットしかありません。

何より身軽になれます。

 

社会人の一人暮らしに洗濯機はいらなかった

洗濯の最後の水が澄んでいないといけない理由はありません。

お米だって研いだ最後の水が透明にならなくても、味に何の問題もありません。

 

超神経質の人に合わせて作られたのが、現代の洗濯機です。

手洗いが大変だというのも、先入観によるものが大きいです。

 

ホテルに泊まった時のように、洗面台で一枚ずつ、手で揉み洗いをする必要なんてありません。

 

昭和のような、タライと洗濯板も必要ありません。

あれは固形石鹸みたいなものしかなく、土汚れが多かった頃の洗い方です。

 

白いシャツの襟元以外、手揉みは必要ありません。

 

簡単な手洗いで大丈夫

まず仕事から帰ってきてシャワーを浴びる時に、バスタブに洗濯ものを入れてしまいます。

 

洗剤を入れてバスタブに栓をして、バスタブの中でシャワーを浴びながら、足で洗濯物に洗剤を馴染ませるよう踏みます。

 

ワイン娘が樽でブドウを潰すような感じです。

シャワーを浴び終わったら、洗濯物をそのまま放置して、自由な時間を過ごします。

 

気が向いたらすすぎの工程に入ってもいいし、翌朝に回してもいいです。

これが洗濯機なら、その日の内に全行程を終わらせいといけません。

 

洗濯機は一度始めると、そこから終わりまで拘束時間が発生します。

それに対して手洗いは、一つずつの工程が短時間な上に、次の工程をやるタイミングを自分で決められます。

 

雑な手洗いで汚れは落ちる?

窓ふきのバイトでウェス(フェイスタオル)の汚れを取る時に、洗剤の入ったバケツにつけて、指で輪を作ってそこにタオルを通してシゴきました。

 

絞ると汚れもタオルに刷り込むし、大変なのでやりません。

シゴく動作で水を押し出すと、汚れも一緒に流れ出ていきます。

 

手で揉むと部分部分しかキレイになりませんが、シゴく動作は素早く全体がキレイになります。

 

更に簡略化すると、洗剤入りの水の中で服を何度か押しつぶせばヨゴレがとれます。

 

今の洗剤は漬け置きで皮脂や汗を分解してくれるので、最初に二揉みくらいして服に浸透させれば、大抵の汚れは大丈夫です。

 

洗濯機のすすぎは丁寧すぎる

洗濯機のすすぎの工程では、水を何度も入れ換えていて、最終的には飲めるくらいの水になっています。

 

こんなに大量の水を使う必要はありません。

 

手洗いなら洗剤入りの水を流した後、シャワーをかけてある程度流し、1回水を貯めて適当に服から洗剤を押し出せば大丈夫です。

 

気になるなら、最後にもう一度シャワーをかけたり、水を貯めてすすげばOKです。

洗剤を完璧に落とす必要なんてありません。

 

脱水も大して必要ない

軽く絞って水がしたたるまま、風呂場のつっぱり棒にひっかけた洗濯ばさみハンガーに干します。

シャワーカーテンのバーに引っ掛けると重さで壊れます。

 

そのまま換気扇を回して放置してもいいし、水が滴らなくなったら移動してベランダに干してもいいです。

 

マンションなら、夜でも夜露とか関係なく干せます。

空気の流れさえあれば、生乾きのにおいも発生しません。

 

直射日光を当てないといけないというのも、江戸時代の発想なので現代は必要ありません。

 

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自分一人なら、数日に一回の洗濯で大丈夫

一人分の衣類なら、数日溜めても大丈夫です。

 

黄ばみが気になる白いシャツは、風呂場にシリコン製の折り畳みバケツでも入れて、着た日の内に漬け置きします。

 

シャワーの後で体を拭いたタオルは、臭いが発生するまで大丈夫です。

脂分が残っている状態で体を拭くと臭いが発生しやすいですが、通常は数週間は大丈夫です。

 

衝撃的な光景

アパートに住んでいる知り合いの部屋には、玄関に入ってすぐの場所に洗濯機が置いてありました。

 

一応防水パンが敷いてありますが、狭い部屋のフローリングに合わず、結構なスペースをとっていました。

 

まるで潜水艦の艦内のような閉塞感でした。

電気の契約も最小だったので、洗濯中は電子レンジやドライヤーは使用ができないそうです。

 

転職を考えると洗濯機はいらない

ミニマリストが物を持ちたくないのは、自由を得るためです。

いつの間にか物に縛られて、身動きが取れなくなってしまうのだとか。

 

それほど、物は精神に影響します。

洗濯機は場所をとるだけでなく、ホースと排水口を繋いでその場に根付く意味があります。

 

転職は環境を変えたい気持ちと、現状維持したい気持ちのせめぎ合いです。

将来的に行き詰るとわかっているから転職をしようという時に、洗濯機のせいで引き留められてしまうかも知れません。

 

転職の選択肢を広げようとすると、合わせて引っ越しも視野に入れる必要があります。

引っ越しの時の洗濯機はかなり厄介です。

 

手回し式の洗濯機すら不要

大きいバケツサイズの手回し式の洗濯機を買いましたが、それすらも不要だったので捨てました。

 

大きい割にあまり洗濯ものが入らず、脱水も大してできません。

冬場に手が冷たいので買ってみましたが、厚手のゴム手袋で手洗いをすれば良いだけでした。

 

このバケツを捨てて完全に手洗いだけの生活にしましたが、これが一番楽な方法です。

皮脂汚れが気になるなら、シャワーを浴びながらお湯で洗うと脂が溶けて流れやすいです。

 

 

柔軟剤で全て解決

わたしは原始人なので、柔軟剤を使うと服が少しずつ溶けると思っていたので、今まで使ってきませんでした。

しかし手洗いだと雑菌が残る事があるので、生乾き臭が気になる時があります。

 

生乾きとか中年臭さとかをファブリーズでごまかしてきましたが、効果を持続させるのが難しくて、柔軟剤に手を出してみました。

 

使う前は香水をつけてると思われそうで嫌だと思っていましたが、不快なにおいが一掃できました。

アロマソープとか石鹸系の香りの柔軟剤を使えば、カッコつけた感じがでません。

 

シーツやマクラカバーに使えば、加齢臭の問題も解決です。