渋谷のハロウィンに参加する人が出世できない理由

社会人

努力を積み上げられない人は、いつも一足飛びに主役を目指して人生をつまづきます。

 

渋谷のハロウィンは既に終わっています。

 

『若者の文化』

というのはここにはなく、色々なコンプを抱えた人が集うグループセラピーと化しています。

 

渋谷のハロウィンに今更参加する人を単に

『ダサい』

では片づけずに、彼らがどうして参加するのかや、出世できない理由を分析したいと思います。

 

結論から先に言うと、ダメな人は場所を変えてもダメという事です。

渋谷のハロウィンに参加する事でわかる人柄

渋谷のハロウィンに参加するからと言って、全人格を決めつけるのはよくないという意見もあるかと思います。

しかし、渋谷のハロウィンに参加するというのは、複数の人格的特徴が出ています。

 

・流行に乗っかる
・お酒を飲んで騒ぐ
・規則を守らない

 

これを一つ一つ見ていくと、ハロウィンに参加する人の人格が詳しくわかります。

流行に乗っかる好奇心

好奇心というのは、仕事をする上でもあった方がいいです。

若い内は自分の人格も定まっていないので、色々な事に興味を持って、自分に合った道を探すために好奇心が必要です。

 

この気質を人格診断のエゴグラムでは、自由な子供性といいます。

行動力や発想にも通じる気質ですが、これだけが発達していると感情のままに人生を生きて、体力が落ちる40代くらいでも人並みの生活ができなくなります。

 

ハロウィンに参加するという事は、自由な子供性が強いという事になります。

お酒を飲んで騒ぐ

ただ仮装するだけではなく、勢いをつけるためにお酒を飲むのがカッコ悪いです。

酒の力を借りないと出来ないような事だったら、最初からしなければいいのに。

 

こういう点でも、自由な子供性が強いと判断できます。

この時点で、かなり自由な子供性に偏っています。

 

規則を守らない

自由な子供性が高いと、どこでも自分の感情のままに行動をするというのが見られます。

これで3アウトです。

 

他の人格である、『厳格な父性』というのが発達していれば、行動力はありながらも規則を守る事ができます。

 

この厳格な父性というのは、規則の他に責任感・向上心という特徴があって、人生も向上させていく事が出来ます。

 

渋谷のハロウィンに参加する人が出世できないのは、自由な子供性ばかりが発達して、いつまでも感情のままに行動をするからです。

唯一の武器である行動力が体力と共に落ちると、何もない空っぽな人間になります。

 

渋谷のハロウィンは発想が貧弱でつまらない

どれもド〇キで売っているような安っぽいコスプレ衣装を、適当に合わせているだけです。

セーラー服とかディズニー風のとか、ウォーリーっぽいものとか。

 

他にもナース・ミニスカポリス・ピカチュウ。

それで終わったらゴミとしてグシャッと渋谷に捨てて終了。

 

結局、コンビニ前でカップ麺食べてるような層が、渋谷に来て同じ事をしているだけなんですよ。

とりあえずゴミを散らかすインスタントな文化です。

 

適当に顔を白く塗ってアイーンをする集団とか、結婚式の余興で一番スベッっているのを見せられる気分です。

 

ハロウィンで逮捕された人たち

ハロウィンで街をゴミまみれにする人は、自分の地元だったらやらないと思うんですよね。

その仮説から、地元民ではないと思っていましたが、実際にハロウィンで逮捕された人で裏付けが取れました。

 

27歳 建設作業員 神奈川県
22歳 建設業 山梨県
20歳 会社員 東京都
20歳 美容師 東京都

 

東京在住の二人も、上京して間がない人間です。

 

『渋谷が東京の真ん中だべ?!』

と思って、渋谷で好き勝手にやる事で

 

東京にビビってない自分=東京人

 

だと思いたいみたいです。

それがかえって痛々しい東京コンプレックスを感じさせます。

 

どこでも主役になれない人が一発逆転を狙う

社会に出て、どうやら自分がどこの世界でも主役になれないぞと悟った層が、一発逆転を狙ってハロウィンに参加します。

 

それがとても痛々しいです。

本当は20代から才能を伸ばしていく事は可能なのに、焦って一発逆転を狙ってしまうので、結局は無の人になってしまいます。

 

一瞬の注目を浴びて主役になれたと錯覚して、以降の努力を怠って落ちていきます。

 

 

渋谷のハロウィンに集う外国人

渋谷に外国人も集うようになって、よりカオスな状況になってきました。

けど、何か母国では冴えない人たちっぽい感じしないですか?

 

布生地で出来たドラゴンボールのチープなコスプレとか、それ母国でできんの?

ダサい奴はどこでもダサいなぁ、と感じてしまいます。

 

もう外国人を無条件にありがたがる昭和世代じゃないと、教えてあげたいです。

 

渋谷はもうファッションの発信地ではないです

渋谷は1970年代にパルコと109という若者のための店が出来ました。

しかし谷の地形は開発がしにくいので、周辺の開発がされていなかったので、とんがった感性の個人店が進出する余地がありました。

 

そういうのがあって渋谷は若者の好奇心を満たす街になりました。

しかし今は開発が進んでテナント料も上がり、個人店は姿を消して単なるチェーン店街に成り下がっています。

 

未だに渋谷を『若者の街』と言っているメディアの人は、情報の更新が止まっているのでしょう。

新しくパルコを新装したとしても、情報発信の中心は実店舗ではなくネットに移っています。

 

ネットには東京も地方も関係ありません。

 

渋谷に行くと、『気の流れ』っていうのが本当にあるのかと思う

オカルトは信じない方ですが、渋谷に行くと空気が重いというか、嫌な気分になります。

風水とかって、実は衛生の概念を浸透させるための知恵なんですよね。

 

家の間取りでもトイレを玄関の近くに置かないっていうのは、病原菌と接する機会を減らす効果があります。

 

そういう科学的な根拠を織り交ぜて考えると、渋谷は谷になっていて人の吐く二酸化炭素が貯まりやすいので、気分が悪くなるのではないかと思います。

 

だからおかしな行動をとる人が多いのではないでしょうか。

大人はより二酸化炭素がこたえるので、渋谷に降り立つだけで疲れるのではないでしょうか。

 

 

若者の感性は他で発揮されている

地味ハロウィンというのがあって、まだ渋谷の街中でハロウィンをするような”鈍い”人たちに発見されていないので面白いです。

 

地味ハロウィンというのは、多くの人が何となくイメージしているのを具現化する仮装で、単にド〇キで衣装を買って終わりではなく感性で勝負しています。

 

例えば

『化粧水だけ買うつもりだった人』

 

という仮装では、カゴも持たずに化粧水とむき出しのサイフを手にした女性が、安くて衝動的に買ったであろうバターサブレ4箱を抱えてレジに並ぶ姿を仮装しています。

 

自分の顔やキャラクターにも合った仮装になっていて、すごく面白いです。

 

他には

『授業参観に「派手な服で来ないで」と言われていたはずの母親』

 

というのでは、デッカイ数珠みたいなパールのネックレスやデカいイヤリングにスカーフ姿とか、皆がうっすらと共通認識を持っていることを具現化して楽しませてくれます。

 

このイベントも、”鈍い”人に見つかったらおしまいだと思いますが、その時はまた別のものに進化してくれると思います。