駅で浅ましく急いでいる人と離れるべき理由

不安とストレス

 

朝の駅では誰しも時間に余裕がないものです。

 

ですが他人をおしのけてまで急ぐ事は、自身の負債を他人に被せて帳尻を合わせようとする行為です。

わたしはそういう人たちに押しのけられるフリーターの身分から、管理職・役員となって人を観察する立場になりました。

 

そういった経験から駅で急いで他人を押しのける人は、もれなく仕事ができないという結論に至りました。

電車通勤で他人に負債を押し付けられる人に向けて書いていきます。

 

駅は迷惑人間の宝庫

 

人は他人に影響される生き物なので、ストレス源から遠ざかる事は人生の向上につながります。

 

電車通勤が長続きする人は、自分に回ってきたストレスを他へ上手く移管できる人です。

言い換えると他の人へストレスのボールをパスする事ですが、気の良い人はそれが出来ずに自分でため込みます。

 

満員電車でこんな経験をした事は無いですか?

皆が整然と立っている時には、揺れによる負荷が分散されます。

 

 

ですが、あなたの前に座っている人が足を前に出すと、あなただけがズレた位置に立つ事になります。

 

 

そうすると周囲の圧力が一手に集中します。

 

この時に強引な行動で解決できればいいのですが、我慢をしてしまう人がいます。

 

そんな人ほど疲弊しやすい上に、『ストレス耐性が無い』と理不尽な事を言われてしまいます。

気の良い人ほど早く電車通勤から卒業しなければ、潰れる危険性があります。

 

わたしは社会人になってからの電車通勤は、せいぜい10年くらいでした。

 

電車通勤を卒業したら、リタイアも早めでした。⇒ 経歴

 

駅で浅ましく急ぐ人々

 

朝の山手線は数分待てば次の電車が来るのに、そこで走ったりする人はどれだけ余裕のない生活をしているのでしょうか?

 

例えば駅の連絡口は乗り換えで混雑します。

複数の階段から上ってきた乗客が合流して、連絡口に向かいます。

 

 

高速道路の合流みたいに、交互に入れば公平で整然と事が進みます。

ですがダメな人はこらえ性がないので、我先に突っ込んで場を乱します。

 

 

合流でそんな事をしても、せいぜい50cm先にしか入れないのですが、浅ましい人はそれで得をしたと感じます。

 

 

狭い場所で脳が弾ける人々

 

狭い場所に閉じ込められた動物は、活路を見出そうとして暴れ倒します。

 

混雑した駅で急ぐ人も、そんな動物に近い頭をしています。

 

実際に

「もぉ~っ!上れない!」

とか声を上げるのを聞いたことがあります。

 

 

大人になっても心の声がそのまま出てしまう人は、素直なのではなく動物に近い脳をしています。

そういう人は仕事もあまり上手くないので、所得の問題からヤバい路線の電車に乗り続けます。

 

貧乏神のような彼らと接するとストレスを受け、あなたの仕事にも影響します。

 

渋谷駅でタックルする住人

 

渋谷駅は何度改装されても、動線の問題は解消されません。

 

通勤だけでなく遊び人も多いので、動きが違うというのもあります。

だから帰宅時の駅も非常にストレスになりました。

 

それでも会社員の列はまだマシで、皆が均等に我慢をしてくれます。

 

その日も混雑により列の進みが遅かったのですが、そこに渋谷駅のガード下等に住んでいる住人が突っ込んできて

 

 

「なんだぁ~! ゾロゾロと!」

としゃがれた声で言いながら、一人一人にタックルしていきました。

 

それでも皆、我慢をしていました。

 

 

ダメな人はもう助けない

 

渋谷駅の住人にタックルされた会社員たちは、男女とも誰も何も言いませんでした。

 

こうやって歯を食いしばって耐える人が、日本を支えています。

フリーター時代に同じ渋谷駅で、わたしがキップを買っていると住人がやってきてつり銭をねだったのであげたことがあります。

 

それと同じ酒ヤケした声をしたおじさんにタックルをされましたが、同一人物だったのでしょうか?

同一ではないにしても、大体同じような人間性だろうと思います。

 

ダメな人はそのまま変わらず、我慢できる人は少しずつでも人生が向上します。

ダメな人と距離をとっても、心が狭いという事にはなりません。

 

新宿駅のエスカレーターで急ぐ人

 

新宿駅は基本、殆どの時間帯で混んでいます。

 

中央線で新宿駅について電車から降りると、ホームは人でごった返しています。

ボトルネックになるのがエスカレーターで、皆順番を待つ事になります。

 

エスカレーターの左側は歩かない人用で、この列はなかなか進みません。

電車を変なところで降りてしまうと、この左側の列に入るのは不可能です。

 

 

不文律で右側は歩く人のために空いていて、こちらは入りやすいです。

 

なぜ必死に前に入りたがる

 

エスカレーターは皆が整然としていればストレスは発生しませんが、必死な人が出ると嫌な気分になります。

 

 

何を急いでいるのか知らないですが、人を押しのけてエスカレーターに乗ったとしても45cmくらい前に入れるだけです。

なぜ彼らはこんなところで急ぐのでしょうか?

 

この世にストレスを発生させるのは、こういう動物みたいな人達です。

彼らは人間と違って段取りが組めないので、期限ギリギリにならないと行動が起こせません。

 

だからどこでも急いでいます。

 

ドア前を避けたら割り込まれる

 

わたしは

 

『電車は降りる人が先』

というマナーを守っています。

 

ですがたまに、ドアの前を開けて立っていると後ろから割り込んで入る人がいます。

何を考えているんだろうと顔を見ると、必ずといってよいほどゲゲゲの鬼太郎で精気を吸い取られる人みたいな顔をしています。

 

 

ぬぼーっとした顔です。

こういう経験から、彼らの頭の中には他人があまり存在していないのではないかと思うようになりました。

 

 

だから仕事ができない

 

大抵の仕事は役職と給料が比例します。

 

役職が上がるにつれて他人の動きを考える必要があります。

駅で他人を押しのける人は、その頭が発達しないのだと思います。

 

それに仕事ができない人は、期日が10日の事があると10日になって着手をします。

だからいつも期日ギリギリで、ミスがあると一発で間に合わなくなる仕事の仕方をします。

 

劣等感から怒る

 

駅で悶着を起こす人は、常に劣等感を持った人です。

 

コメンテーターとかが

 

「収入が少ないからうっぷんが溜まっている」

と言ったりしますが、それだったら収入が少ない人の人生が向上する余地がありません。

 

わたしは収入が少ない時でも、他人にあたるような事はありませんでした。

だから収入が上がったのだと思います。

 

他者の視点がない

 

駅とかで怒る人の特徴として、視点の少なさがあります。

 

彼らが駅で他人に突っ込んでしまうのも、他人の動きが読めない頭に原因があります。

恐らく彼らの人生は行き当たりばったりで、上手くいかない事がいっぱいあるはずです。

 

その上手くいかなさに腹を立てているので、些細なキッカケがあると駅で憤怒します。

 

人との触れ合いが素晴らしいものとは限らない

 

人との触れ合いが素晴らしいもので、それを否定すると

 

『心が狭い』

みたいに言われます。

 

ですがわたしは男女・お年寄り問わず結構受け入れてきた方ですが、それだけに全てが素晴らしいとは思わなくなりました。

 

どうしようもない人というのは居て、彼らにしてみれば誰かと関わる事は得になります。

ですがこちらは、一方的に使役をさせられるだけでです。

 

人と付き合うなら精神性が同じ階層にある人でないと、自分の人生が劣化してしまいます。

駅で無駄に急いでいる人は、付き合うと損をする人間です。

 

お金は防衛手段になる

 

わたしは会社の近くに住んでいたので、通勤のストレスはありませんでした。

 

そのおかげで更に年収が上がって、早期リタイアができました。

こうなると完全にストレス源との接触をコントロールできます。

 

遠慮がちな性格でも年収が上がった働き方や、転職が上手くいった方法などを別カテゴリーに書いているので、よければ色々と読んでみてください。