毎回書きますが、引き寄せは他人に言うとドン引きされます。
それでも書くのは、読む方にとって有益だからです。
引き寄せがうさん臭いと思う方は、ストレスの軽減法として読んでください。
最初の就活の頃からわたしが実践して、
・貯金●円(非公開)
が現実になりました。
引き寄せの法則を20年くらい続けているのは、メリットしかないからです。
・面倒な事がない
・気分がいい
引き寄せを始めた頃のやり方
引き寄せの法則は、ただでさえ怪しいと思われやすいです。
その中でも、引き寄せをやり始めた頃のわたしのやり方は、ドン引き確実です。
それでも初心者の方には、やり方のコツを掴む糸口になると思うので、書いていきます。
本を買って自分なりの方法でやる
当時は引き寄せではなく、『マーフィーの法則』と呼ばれていました。
引き寄せの第一段階は、
良い気分でいると、好事を引き寄せる
という事なので、良い気分でいるのが基本です。
とはいえ当時はバイトで嫌な事が多く、年収も200万円以下だったので、良い気分になるというのが難しかったです。
感謝をする事で、良い気分になる
良い気分になる簡単な方法は、感謝をする事です。
感謝する事が何もない人は、自分が存在している事に感謝してください。
親が尊敬できないなら、もっと前の先祖でもいいです。
自分の存在を肯定する事で、
『良い事が起こるのが当たり前の人間』
という意識が植えつけられます。
感謝の方法
引き寄せの初心者は、頭で考えるだけでなく、身体も使うとやりやすいです。
わたしは夜寝る前に、寝具の上でリラックスして、手を合わせながら生きている事や先祖に
『ありがとう』
を10回つぶやく(声に出さなくても可)のを習慣にしました。
感謝をすると、既に自分に良い事が起こった感覚になります。
人に見せられない姿
もっと詳細に言うと、修学旅行の土産で買った如来像みたいなものに向かって、手を合わせて感謝していました。
これはもう人に見られたら、完全にアウトな光景です。
今だったら一人で勝手に、心の中で感謝の気持ちを抱けますが、当時は変な事をやっていました。
このあたりが、引き寄せは怪しいと言われる要因です・・・
とりあえずありがとうでもいい
感謝する対象がなくても、とりあえず
「ありがとう」
とつぶやくだけでも、効果があります。
ありがとうの習慣がつくと、日々の中で起こる小さな出来事の中に、幸運に感じるものが増えてきます。
引き寄せうんぬんではなく、単純に幸福感が上がるのでオススメです。
引き寄せたい事を意識に刷り込む重要性
良い気分で居る事は、準備体操のようなものです。
引き寄せは、自分が望むものを意識にセットする事が本番です。
意識がほぐれたところで、欲する物を頭に浮かべます。
引き寄せが上手くいかない人は、イメージの仕方を間違っています。
次に正しいイメージの仕方を書きます。
想像するのは、願望が叶った時の自分の気分
例えばベンツが欲しい場合、
頭にベンツを思い浮かべても、単にベンツを見ている現実を引き寄せるだけです。
自分がベンツを運転していて、高揚した気持ちまで浮かべないと、うまくセットできません。
引き寄せに重要なのは、喜びの感情です。
先に喜んでいるので、現実になった時の驚きはありません。
わたしはこの感覚を、何度も体験しています。
お金の場合
わたしは欲しい物が特になかったので、とりあえずお金を引き寄せる事にしました。
想像する時は既に1,000万円をもらっている、という気持ちを想像しました。
お金があって満たされた気持ちで、胸を一杯にします。
そうすると精神に余裕が生まれて、現実でも良い選択をするようになります。
自然と年収1,000万円に近づく選択をし続けるようになりますが、無意識なので本人は不思議な力で引き寄せられたと感じます。
このように引き寄せというのは魔法ではなく、最良の選択・行動をする現実的な方法なのです。
無意識に任せる
無意識の領域に、叶えたい願望をセットするまでが、意識的にやる事です。
後は無意識が勝手に、カーナビみたいに行き先を指示してくれます。
その指示の仕方は、感情で教えてくれます。
だからわたしは、嫌な人がいたり理不尽と思った仕事は、辞めてきました。
貧しいと思うのが悪な理由
人はお金が無い状態に、病気と同じくらい大きな脅威を感じます。
貧しい人がより貧しくなるのは、余裕がない精神状態が、次の切羽詰まった現実(選択)を引き寄せるためです。
「ひもじい・・・」
と思っていると、次に起こる現実も、ひもじさを継続する物を引き寄せてしまいます。
だから
「お金がない・・・」
と思いそうになったら、その考えをすぐに否定をしてください。
引き寄せというのは、ネガティブでもポジティブでも引き寄せてしまいます。
お金の引き寄せをする時
日本の教育現場だと、お金を稼ぐことが浅ましい事みたいな空気感がないですか?
わたしも20代前半は、すごく損をする選択ばかりしていました。
お金に肯定的なイメージを持つために、福沢諭吉さんの言葉を紹介します。
『金銭は独立の基本なり、これを卑しむべからず』
わたしの人生でも、この通りでした。
お金が無い時は嫌な人に使われたり、理不尽な事が多かったです。
稼げるようになってからは、嫌な人と関わらない自由が手に入りました。
良い気分を覚えておく
引き寄せをする時に、願いものが現実になった時の気分を浮かべるのが重要というのは、さきに書いた通りです。
何か良い事があった時の自分の気持ちにフォーカスをあてて、その感覚をよく覚えておいてください。
記憶というのは、何度も出し入れをすると、思い出すのが容易になります。
わたしが引き寄せに慣れたのは、自分が良い気分の状態というのを、思い出すのが得意になったからです。
引き寄せが上達して起こった事
慣れるに従い、引き寄せで願ってから、現実になるまでの期間が早く短くなっていきました。
年収1,000万円を願った時には、10年くらいして現実になりました。
とっくに年収1,000万円の気分で生活していたので、特に驚きがありませんでした。
それくらい、現実感を持って想像をしていた事になります。
貯金に関しては、金額の設定を数回に分けて行い、設定する度に現実化の期間が短くなりました。
貯金の引き寄せは早かった
年収が上がっていたので、普通に貯金も貯まっていましたが、明確な目的はありませんでした。
1,000万円が貯まったところで、年収の次は貯金5,000万円を引き寄せる事にしました。
年収で成功しているので、貯金のイメージもしやすかったため、数年で到達しました。
年収UPは願っていませんでしたが、貯金を引き寄せた影響で、1,000万円を大きく超える額になっていました。
引き寄せというのは、こういった副産物が発生しやすいです。
5,000万円からは早い
5,000万円から数回、金額を上げてやりました。
その度に期間が短くなり、業績に応じた賞与や自社株によって、すぐに目標に到達しました。
そこから先、もっとお金を引き寄せる事も可能でしたが、自分がしたい事をしようと思いました。
20代に物書きに興味があった
20代の頃に、小説とかシナリオライターに興味がありました。
バイトをしながらで、自分でもどこまで本気だったかわかりません。
年齢を重ねて経済的な余裕が出来てくると、再び物書きが頭をよぎりました。
そして今、ここで文章を書いています。
年収・貯金、そして経済的な心配がなく、書きたい事を書ける生活が手に入りました。
これら全ては、自分が想像する所から始まりました。