経理がプログラミングで、キャリアアップする方法

年収アップの方法

 

プログラミングと聞くと難しい印象かも知れませんが、経理の人は数字に拒否感がない分、他の職種よりアドバンテージがあります。

 

わたしの偏差値はとても低いですが、最高年収はベンチャーで2,500万円(他に自社株)で、40代で早期リタイアできました。

 

わたしでも可能だった簡単なプログラミングの勉強方法や、年収を上げる必要性を書いていきます。

経理の仕事がなくなったとしても、会社で生き延びる事ができます。

 

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経理にキャリアアップが必要な理由

 

わたしはあまり、キャリアアップとかを追い求めるタイプではないですが、結果的にプログラミングの付加価値で生き残れました。

 

 

できればのんびり生きたいと思っていましたが、

 

『毎月30万円くらいの給料で、まったりやっていければいいや』

くらいの気持ちの人が、仕事自体を失うさまを見てきました。

 

お金にどん欲でなくても、とりあえず経理で年収が上がる働き方をして、お金を作っても困る事はないはずです。

 

経理の仕事の価値が下がる理由

 

メールが生まれて年賀状の価値が下がったように、技術革新によって経理の仕事も置き換えられていきます。

 

細々と残ったとしても、他の職種より稼げないです。

他の職種が生産性を上げる中、経理がそのままだと取り残されます。

 

仕分けとか経費精算といった作業から発生する価値が、他の職種に比べて低いままだと、社内での居場所が危ぶまれます。

 

経理で培った精密さを活かす

 

わたしは様々な職種の人に、プログラミングの初歩を教えてきましたが、向いているのは経理の人が多かったです。

 

テンション高めな人が多い職種だと、興奮して数字さえも打ち間違えてしまいます。

ただ経理の人は、それまで自分がやってきた方法に固執し、新しいやり方を否定する人がいました。

 

せっかく経理でプログラミングの適性が高まっているのに、非常にもったいない事です。

 

プログラムは仕分けのルールを覚えるより簡単

 

仕分けは曖昧で迷う事があると思いますが、プログラムはわかりやすいです。

 

それに仕分けのルールと違って、自分でルールを決める事ができるので、覚えている命令文が少なくても作成が可能です。

 

わたしは大概、ネット検索しながら作るので、覚えている命令文は結構少ないと思います。

 

まず、

『プログラミングは難しい』

という先入観を捨ててください。

 

別ページに、一番簡単な勉強方法を書いています。

 

一番確実なキャリアアップ

 

経理のキャリアアップというと、派手なものは企業買収だと思います。

 

これは意外と特別な事ではなく、ちょっとキャッシュが余った会社ではあり得ます。

経理の知識を活かして、買収する会社の価値を測るというものです。

 

ですが、最近勢いのある会社って、資産価値が流動的なものが多くて難しくないでしょうか?

それよりもプログラミングから入って、業務を組み立てる能力の方が、キャリアとしては確実です。

 

わたしは、30代の転職は誘われる形で苦労しませんでした。

 

経理に向いたプログラミングの勉強方法

 

プログラミング言語には、様々な種類があります。

 

スマホのアプリを作ったり、サーバーの利用を制御するものなど。

その中で経理の方と親和性が高いのが、VBAというプログラムです。

 

VBAはエクセル上で動かせるので、会社の業務に即使えます。

既にご存知の方には、実績を大きく上げる使い方を、本ページに書いていきます。

 

プログラミングは、単体では業務に使いにくい物が多いですが、VBAはエクセルに入出力ができるので、非常に使いやすいです。

 

たぶん、プログラムの中で一番手間がかかりません。

 

エクセルを使う利点

 

経理以外の社員でも、エクセルなら使える人が多いです。

 

例えば、営業に経費精算のためのエクセルを提出してもらうとします。

この時に、エクセルに間違いをチェックするプログラムを入れておき、各営業に実行させる事で、経理から戻したりする手間が減ります。

 

営業もワンクリックでプログラムを実行するだけなので、手間は増えません。

そして提出された各自のエクセルファイルを、自動で取り込んで計算や仕分けをするプログラムも作成可能です。

 

例え50人分のエクセルファイルでも、プログラムが一つずつ開いて、勝手に取り込んでくれます。

 

別に完璧にできなくていい

 

経理の人が完全にプログラマーになる必要はないと思います。

 

ただ、他人に依頼をするとしても、

『プログラムで何ができるか?』

 

を理解していないと、とんでもなく使いにくいシステムが出来上がります。

 

千万単位で半年以上かかったシステムが、全く使い物にならない会社を見ました。

そういう会社の業務を見てみると、VBAで十分だったりします。

 

普段の経理の作業の、どのあたりを自動化にすれば良いのかがわかっていない人が多かったです。

 

経理から変化していく

 

『営業から請求書が上がってこない』

 

と怒ったりするのは、仕事っぽく見えてかなり遊びが入っています。

経理だけ、昭和と同じやり方で通用するような時代ではありません。

 

今までの仕事のやり方を否定して、自分で経理の仕事を無くす勢いでないと、会社に仕事を消されてしまいます。

 

これを防ぐためには、他の部署から仕事を巻き上げるのが有効です。

 

例えば請求書

 

各営業がチェックしてから、経理にあげる会社がありました。

 

経理が楽そうに見えて、割とゴタゴタします。

だから営業が請求書をチェックする工程を、経理が巻き上げてしまいます。

 

営業は楽になると思って、喜んで経理に受け渡します。

この毒まんじゅう方式は有効で、気がつかない内に経理の権限が増えて優位性が増します。

 

ここで経理の方は、

 

『営業本人じゃないから、チェックが困難』

と思うかも知れません。

 

これを解決するのが、経理のキャリアアップの肝です。

 

構造を変えてしまう

 

営業から売買の記録を提出させる事ができれば、請求書のチェックは容易になります。

 

営業は大抵、月ごとの目標と進捗を表にしています。

 

この表を営業が経理に売買記録を提出する事で、自動的にでき上がるようにします。

営業は自分の手間が一つ減るので、進んで提出するようになります。

 

ここでも営業から一つの業務を巻き取り、経理なしでは仕事ができない状態にしてしまいます。

これにより、会社の数字を横断的に把握する事ができます。

 

各営業部の長が、自分の部署の数字しか把握していない所を、経理が各部署を比較できるデータを手に入れられます。

 

わたしは給与データと連動させ、部署ごとの収支を計算し、事業の継続判断や問題点抽出に使いました。

 

ここまでくると経営側の視点になり、役員の道も見えてきます。

 

業務を巻き取るけど、業務は増やさない

 

プログラムは一度作れば、後はワンクリックで動かせます。

 

だから業務を巻き取っても、権限だけ増えて仕事の増加は少なくて済みます。

業務が少し増えてしまう分は、例えばネットバンク関係の事にプログラムを使って、通常業務を軽減します。

 

ネットバンクは銀行のシステムで、直接はプログラムで操作できませんが、CSVの振り込みデータを作れます。

 

その他、画面をコピーしてエクセルに張り付け、入金のチェックに使えたりします。

このように経理は、プログラムが使える場が非常に多いです。

 

経理の権限を増やす時に注意する事

 

一番に考えるのは、会社の業績を上げる事です。

 

これが一番、お金になります。

 

悪い経理は自分の責任逃れのために、業務フローに関所を作ってしまいます。

よくあったのは、売り上げを上げた人間ほど、面倒な作業が増やされてしまう業務設計です。

 

だから優秀な営業ほど、他の会社に移っていってしまいます。

仕事を変化させる時は、作業の量を増やさない事が重要です。

 

何か一つの仕事を増やすなら、その分の負担を取り除いてやります。

 

他部署に感謝されるような仕事をする

 

業務はつなげてまとめて処理するほど、効率が上がります。

 

わたしの経験では、多くの会社で分断された業務があり、似たような作業を各所でやっていました。

 

これを巻き取ってプログラムで処理をする事で、他部署に感謝されつつ、経理の地位を確固としたものにできます。

 

 

経理のアウトソーシングも辞さない

 

社内の効率化が進んだら、帳簿関係を会計士にアウトソーシングする事を考えます。

 

社内で必要な数字はプログラムにより即時作って、付加価値を生みにくい帳簿は会計士に任せてしまいます。

 

わたしのIT系での経験では、税制の対応について1社の経理より、IT系に強い会計会社に任せた方が有益な事が多かったです。

 

従来の経理から変化する事で、今後も末永く生き残る事ができます。

 

それまで勉強してきた経理的なものの見方を捨てるという意味ではなく、自身のキャリアにつながる業務に専念する事をオススメしています。