内向的な人はお金を稼ぐという事に関して、あまり積極的ではありません。
無論お金は欲しいとは思いますが、馬にニンジンを見せた時のような積極性は感じられません。
これは内向的な人がお金のかかる外食や、海外旅行などの消費にあまり興味がないからではないでしょうか?
それらストレスを発散する行動は、内向的な人の稼ぐ動機にはなりにくいです。
しかし、お金にはストレス源を寄せつけない力もあります。
一度ストレスを受けると発散しにくい内向的な人にとって、ストレス源に触れない平穏な日々は、お金を持つ動機づけになります。
というのが、内向的な人がお金を持つべき理由です。
内向的な人ほど、お金を持つべき理由
内向的な人は他人に迷惑をかけません。
むしろ周囲に遠慮して生きています。
そういう性質を他害な人に付け込まれて、ストレスを抱えてしまいます。
他害な人たちは、自分が上だと思うと理不尽な態度をし続けます。
彼らが客の立場であったり、上司だったら最悪です。
お金があれば彼らとは別の階層に住む事ができ、存在さえ忘れて暮らす事ができます。
お金があれば、ストレス源から離れられる
内向的な人と違って、他人にストレスを掛けたがる人は積極的に他人に干渉してきます。
例えばコンビニ土下座事件がありましたが、犯人は積極的に街を徘徊し、因縁を吹っ掛ける相手を探しまわっていました。
客商売をしている相手なら自分が神になれると思って、傍若無人な振る舞いをしました。
こういう事をする人間は、あまりお金のかかる場所に生息していません。
少し入園料のかかる公園に行くだけで、彼らを見る事がなくなります。
彼らはケチなので、質よりも無料を求めます。
一方お金がある人は、お金と等価の価値があるものを求めます。
このような違いがあるので、生活息をズラすだけでストレス源になる人を遠ざけられます。
性格が悪い人は、断然お金がない所に多く存在します。
内向的で他人に迷惑をかけない人は、お金を持って平穏な日々を暮らしても罰は当たらないのではないでしょうか。
わたしは我慢する事が多かったですが、今は平穏な日々です。
平穏無事に生きる幸せ
わたしは100歳以上まで生きられる資産ができたので、好きなように過ごしています。
満員電車にも乗らないし、雨が降ったら外出を見合わせます。
朝食は1時間くらいかけて、食後のコーヒーもゆっくりと飲みます。
少しは負荷をかけないと自分がダメになりそうなので、ブログは義務として書いています。
それだけでなく、損をしやすい人に自分の経験が役に立てばという思いもあります。
少し手間がかかりますが、他人にやらされる事ではないのでストレスの質が違います。
早期リタイア以外に贅沢はしていません ⇒ 通帳
内向的な人がお金を得る方法
確実にお金を得る手段は、仕事しかありません。
内向的な人のネックは深く考える事ができても、実行の時に及び腰になってしまうところです。
ここさえ克服できれば、お金を稼ぐ事が可能になります。
壁を超えるコツは、仕事の時だけ仮面をかぶることです。
人間には、その場にあった仮面をかぶる能力があります。
慣れれば引っ込み思案の人でも、仕事の時だけは別人格になる事ができます。
やらずに諦めてしまう人が多いですが、内向的な人の能力はお金になります。
深く考えて断行するとお金になる
内向的な人とは別の理由で、お金を稼げない人はいます。
彼らは深く考える事ができず、無駄に行動だけ早い人です。
無駄に動くばかりで、効率の悪い仕事をします。
こういう人を上手く配置して動かせる仕事をすると、効率が上がった分だけ自分の給料も上がります。
内向的な人は経験を蓄積していくので、今すぐでなくても効率的な仕事の設計が出来るようになると思います。
投資も向いている
投資も深く考えて銘柄を決めるし、慎重な姿勢が内向的な人には向いています。
投資で失敗するのは興奮しやすい人や、自信過剰な人です。
内向的な人は大きく儲ける事はできなくても、着実に稼ぐ事ができると思います。
手元に100万円あって、それを110万円にしようという堅実な考えができる人が勝てるゲームです。
『お金を持ってもいい』という意識に変える
内向的な人は遠慮がちなので、心のどこかで自分が得をする事について罪悪感を持っています。
そういう気持ちのままだと転職の選択肢で無意識の内に損な方を選んだり、お金が入るチャンスを見逃してしまいます。
『運が悪い』
と言っている人を見ると、その人の選択が間違っている事があります。
運というより意識の問題で、まずは
『自分はお金を持つに相応しい』
と思う所から始まります。
お金を持っている=悪というのは間違い
ドラマとか映画では、お金を持った人は性格が悪く描写されます。
お金にものを言わせて嫌がらせをしたり、いちいち意地悪をしてきます。
そういう暗示のせいで、お金を稼ぐ事を悪いように思ってしまいます。
しかし実際はお金を持っている人は、意地悪な事をする必要がありません。
お金という壁のおかげで、ストレスを弾いているので心に余裕があります。
お金があっても性格が悪いのは、正業で稼いでいないコンプレックスがある人などです。
お金を持った時の自分を想像してみる
サッカーや野球の選手が、子供時代にプロになった時の姿を想像していた話がよくあります。
中には背番号まで具体的に想像していて、その通りになった人もいます。
これはおまじないの類ではなく、夢を具体的に思い描く事で、そこに到達する選択肢の正解を選べるようになります。
自分がお金を持った時にどんな生活を送るのか、習慣的に思い描くと効果があります。
わたしは就活の時に年収1000万円を思い描き、数回の転職を経て10年後に現実になりました。
これはオカルトではなく、イメージトレーニングの成果だと思っています。
こういう経験も別のページに書いているので、よければ色々と読んでみてください。