何故かやりたくない仕事を無理強いしようとする人って、多くないですか?
昔、部活で運動中に水を飲んじゃダメとか、謎の理論がまかり通っていたのと同じく、仕事に関する事でも結構おかしな考えがあります。
辛い下積みを経て一人前になるというのを、途中で誰かが
『辛い仕事をするのが正しい』
と勘違いして、更に悪い事に他人に強いているのだと思います。
適職でも大変な事はありますが、
やりたくない仕事を低学歴が避け続けた結果
やりたくない仕事は、上達をする可能性が低いので避け続けました。
『雨だから仕事に行きたくない』
とかではなく、晴れでも何でも嫌だと思う仕事は、辞めて構わないと言えます。
仕事を選ぶうえで、『嫌だ』という感情は人生の方向性を教えてくれるカーナビのようなものです。
快・不快の感情は、やり続けていいものかどうか教えてくれるものです。
それが何故か歪んだ解釈をされて、嫌な仕事につなぎとめようとする人がいます。
低学歴だからこそ、やりたくない仕事を避ける
どんな仕事でも一通りこなせる人もいるでしょうが、低学歴でスペックに限りがあるなら、やりたくない仕事を避けて得意な事に一点集中すべきです。
を避け続けると、自分が得意な仕事に辿り着けます。
やりたくない仕事が、薄給・ストレス大なら、その逆に快の仕事は高給・ストレス小でした。
ストレスと言っても挑戦する時の、良い緊張感みたいなものでした。
それで年収は1,000万円を超える事ができたので、
『仕事は辛い』
という言葉を真に受けないで正解でした。
ノルマがある仕事? 嫌です
ノルマがある仕事は、一度だけ就いた事があります。
募集時にはノルマがあるとは聞いていなかったもので、土地開発系の営業職です。
これが全くノルマを達成できず、上司から土日に電話がかかってきて
「ノルマを達成していないので出社しろ」
という事を遠回しに命令されていました。
それとか、不動産を持った知り合いに営業をかけさせようとしたり、嫌な事ばかりでした。
時代の流れに合わない仕事では、ノルマを設定されようが無理なものは無理です。
この経験を経て自然と売買が成り立つような、時代に合った業界にしようと思いました。
わたしの場合は、右肩上がりだったIT業界に転職して、そこで能力が発揮できました。
嫌だと思う自分の感情に従った結果、正解でした。
世の中の仕事をそんなに知らない
最近はインターンシップで職場体験ができるようですが、あまり多くの企業を知る事はできません。
実質的には就職をしない限り、嫌な仕事が何なのかを知る事ができません。
数年間かけて何社か転職をしないと、自分の適職に辿り着く事は難しいです。
昔の概念で
『転職はイカン』
という人がいますが、転職で多くの職場を経験した結果を活かした立場からすると、目的のある転職はアリです。
仕事の内情を暴露してくれるようになった
ネットでありがたいのは、実際に仕事をしている人が内情を発信してくれる事です。
ただ、発信の多くは不満がある人が行っています。
わたしが働いて良いと思った会社でも、ボロカスに書き込みされていました。
レビューを書く人の人間性を判断して、自分で補正をする必要があります。
日常で利用する時に見て、やりたくない仕事
ケータイショップを使うと、必ずといっていいほど嫌な客を見ます。
偉そうに命令しているのを見たり、ひどい時には罵倒する客がいたり。
仕事もノルマがあるのか、ダマシに近いプラン説明があったりします。
世の中に一定量スマホがいきわたったので、後はノルマがあろうが売れ行きは小康状態のはずです。
初任給が高くても伸びしろは少なそうだし、ストレスが多そうなのでわたしならやらない仕事です。
このページを見ている人
行動する前にネットで情報を探す人は、思考する仕事が向いていて、その逆の仕事は大きな負担を感じると思います。
例えば接客業の中でもあらゆる客層が入れるようなお店では、常識外の客が来ます。
変な客というのは考え無しに、昆虫のように突発的な行動をとります。
思考型の人はパターンで読み取ろうとしますが、そこに答えはなくヘトヘトに疲れてしまいます。
そういった思考のレベルが違う人を相手にする仕事は、やりたくない度合いがかなり強いと思うし、うまくできないはずです。
思考レベルが近い人との仕事が楽
同僚でも取引先でも、同じくらいの思考レベルの人との仕事はストレスが少ないです。
同レベルだと、あまり想像を絶するような出来事が起こらず、余計な労力をかけずに仕事が進みます。
あまり考えずに行動をとる人との仕事は、やり直しが多くて非常に疲れます。