株の選び方は、就職したい会社選びと一緒

入りたい会社の株 実体験に基づく投資のやり方

株の買い方がわからない人は、就職する時の会社選びを思い出してください。

会社の数字データはあまり信用していません。

色々と前倒しだの後倒しだのや、内部で何をしているのかわかりません。

 

だったら自分が入りたいと思う会社を選んで、そこの株を買うのが手っ取り早いです。

会社の将来性とか業務内容を調べて、長く務める会社を決めるのは株の選び方と一緒です。

下手に不慣れな数値データを扱うより、自分の経験を活かした方がしっくりときます。

 

株の選び方は、就職したい会社選びと一緒

就職する会社の選び方で、どういうところを見るでしょうか?

わたしはノルマがある会社は嫌です。

 

だって売れる仕組みになっていないのに、ノルマを課すことで会社の願いが叶うと思っているのって、相当強引じゃないですか?

 

時代が変化して必要なくなった商品を、ノルマで頑張って売ったとして誰が幸せになるのでしょうか。

これを株の選び方に当てはめると

 

・商材が時代に合わない

・根拠のないノルマ

 

この会社の株は買いません。

 

保険会社のノルマ

かんぽ生命でノルマの為に、販売員が不正をしていたのが明るみに出ました。

内容は露骨に客が損をする契約変更などです。

 

ここまで露骨でなくても、キツイノルマの会社では表に出ないだけで不正というのはよくあります。

ノルマに追いつめられた営業マンで、倫理観に乏しい者から不正を始めます。

 

昔よりも人との距離感が離れていて、買い物をする時の店員との距離感にも表れています。

だから保険も『この人だから買う』という考えの人も少ないです。

 

買うにしてもネットで調べられるし、各社の保険を比較して教えてくれる所もあります。

個人にノルマを課しても、販売員の友人・親族を消耗するだけではないでしょうか。

そんな会社には入りたくないですよね。

 

元が郵政省

上の人たちは郵政省の頃に入った人で、年功序列とかビジネスの発想の面で、難しいのではないかと判断しました。

 

社長が威圧的に座っているような会社は、わたしは好きではありません。

ただ保有する支店に関しては民間よりも充実していました。その点はどうでしょう?

 

郵政省時代のおかげで全国に郵便局がありますが、不採算地域もあるのでプラマイゼロか、維持費でマイナスの評価をします。

 

商材と時代

最近、かんぽや日本郵便・ゆうちょ銀が、何かヒット商品飛ばしたという印象はありません。

保険は差別化が難しいので、かんぽを選ぶ理由があるのは田舎の人くらいでしょうか。

 

スマホ時代に年賀状のノルマ(やっと廃止?)とか、需要を喚起しないでノルマだけ課すので、職員が自腹を切ります。

 

ゆうちょ銀行は店舗が全国にあるのが強みですが、時代はネット銀行です。

店舗の必要性が無くなってきています。

 

楽天銀行やセブン銀行のように多くのサービスと連携している後発企業にくらべ、ゆうちょ銀は昔ながらの域を超えていません。

私なら後発が成長企業だと思い、株式もこちらを買います。

 

株なんて結局、嫌いなら買わなければいい

感情的な判断っていうのは一概に悪いわけではありません。

感情は元々、自分に害があるかどうかを予想するためのバロメーターでした。

 

高い所が怖いとか水が怖いとかの感情は、危険から遠ざけてくれるものです。

 

生理的に好きになれない人というのも、その類です。

 

株に関しても、

『この会社はなんか好きになれない』

 

と思ったら買わなければいいんです。

好きでもないのに買って、更に損失までだしたら腹が立ちませんか?

 

よくわからない会社

株価が急上昇して目立つ会社が出てくると、無性に後追いで買いたくなります。

けど、ここでも就職する時の事を思い出してください。

勢いだけの会社に就職しますか?

 

ビットコインを流行った頃に買った人って、何だかよくわからなかったと思います。

価値があるかわからないものだから、買い時・売り時がわからないので損をしてしまいました。

よくわからない会社って、将来性がわからなくて不安だから就職でも慎重になりますよね。

 

 

 

株はアイドルのCDと一緒

推しているアイドルメンバーのためにCDを購入するのと、同じ感覚で株を買うと満たされた気持ちになります。

 

満たされた気持ちで居る事が、株の勝利につながります。

人間はイライラした気持ちだと、次の行動もイライラを持続させる選択肢を選ぶようになります。

 

そうやって株で損を連発する負のサイクルに入ります。

好きな会社の株を買う事で、例え値下がりしても

 

『この会社を応援してるんだ!』

 

と自分に思い聞かせれば、焦りが消えていい判断ができます。

 

 

株と異性は一緒

一定の距離感を保っていると、株といい関係が築けます。

『絶対に儲けさせてほしい!』

 

と迫ると、金運というのはドン引きして逃げていきます。

借金をしてまで株の取り引きをしようとする人は、気持ちが重すぎます。

 

心に余裕がある人には、お金の方から寄ってくるという性質があります。

こんな適当な方法で、わたしはぼちぼちの成果なのでオススメですよ。