実績がない内は、容姿による人物判断の比率が上がります。
誰でも、よく知らない人を判断する材料として外見の情報を重視するのと同じです。
この中でコントロールしやすいのが、体型に関してです。
太っている事で採用の機会を逃しているのだとしたら、お金の損害が発生しています。
太った人は心の奥底で、貯めた脂肪を減らす喪失感を恐れています。
原始時代に獲物が獲れず、飢えに苦しむ不安定な生活の名残がいまだに続いています。
太っていると就職に不利だから、お金のために痩せる
明確にお金というものを意識すれば、今度こそ痩せる努力は続くはずです。
太っている事って、しんどくないですか?
座っているだけで異常に疲れるし、しっかり寝ても眠たい頭をしています。
この上、就職に不利となると太っている理由が見つかりません。
『運動をしよう』
という表層的な対策では、解決しません。
もっと根深い心理面が関係しているので、太っている事について考えてみましょう。
デスクワークが太る理由
頭を使う仕事をやろうとする時、脳の原動力になるブドウ糖を入れたくなります。
そこで甘い物などを食べて、ガツンと血糖値を上げてしまう癖がついてしまいます。
脳が消費するより多くの甘いものを食べてしまって、余った分が腹についていきます。
頭脳労働で少しつまってイラついたら、イラつきを鎮めるために間食をとり、それが癖になって普通の時でもつまむようになります。
こうして、デスクワークの会社に就職すると、ブクブクと太っていきます。
太っている人は昼食を食べながら、夜食の事を考える
人間は空腹を感じたら食べるようにできています。
しかし太っている人は、空腹かどうか関係なく食べています。
昼食を食べながらも、目の前の食事ではなく夜食のことを考えていたりします。
つまり、飢餓感を覚えているのは身体ではなく心です。
空腹感を満たしているのではなく、心の空白を埋めるために食事をしています。
まず心の空白を生む原因を解明して、そこをケアするところからでないとダイエットは上手くいきません。
太った人は空腹感がない
太った人が失った感覚として、空腹感が上げられます。
これは空腹感を感じる前に、何かしらを食べる習慣がついたためです。
これを変えるために
▼
食べる
という風に、空腹感のインセンティブとして自分に食事を付与すると、お腹が減ってから食べる行為が習慣づきやすいです。
太った人は食べて痩せようとする
太っている人は、唐辛子を大量にかけて食事を無かった事にしようとします。
脂肪が燃焼するほど唐辛子をかけたら、まず胃からやられると思います。
それに、唐辛子にそこまで肉を消す力はないと思います。
太っていて山ほど唐辛子をかけている人がいましたが、いつまでも痩せる事はありませんでした。
他にも食べて痩せようとする人はカロリーハーフのマヨネーズを、4倍ぶっかけてカロリーの元を取ろうとします。
カロリーハーフという免罪符が、逆にダイエットを妨げます。
ダイエット飲料は逆に太る?
甘い炭酸飲料なのに、カロリーゼロの上に食事の脂肪までシャットアウトするという、夢のような飲み物があります。
しかし、習慣的に飲んでいておかしな事になっていきました。
食事をとってもとっても満腹感を得ず、食事の量が大幅に増えました。
甘いものなのにカロリーが感じられないと、満腹中枢がどうにかなるのでしょうか?
ダイエット飲料を常習するのを辞めたところ、食事の量が減りました。
太っていると勝手にキャラ設定される
太っていると世の中の固定観念によって、色々なものを強制的にハメこまれます。
好物はカレーで、野球をすればキャッチャー。
普段は温厚だけど食べ物を取り上げられると、白目を向いて怒るなど。
これだけの事を他人に勝手に決めつけられてしまい、多くの機会を奪われてしまいます。
就職となれば、なおさらです。