光で自然に目覚めたいので実験をしました

社会人

わたしはすでに早期リタイアしていて、働く皆さんの実験体くらいしか存在意義がないので、次世代の目覚まし方法の実験を行いました。

音の目覚ましは心臓が止まりそうになる

わたしが電車通勤をしていた頃、一般的な音が鳴る目覚まし時計を使っていましたが、睡眠のリズムに関係なく叩き起こされるので心臓がバクバクしました。

 

段階的に音が大きくなる機能もありましたが、最終的には目が覚めるくらいのやかましさになるので、緊急事態で起きたような精神状態になります。

体の準備ができていないのに無理やり起こされると、適応できなくて「オエッ」となってしまいます。

 

光で起きる生活

今のわたしは無職なので、朝日に合わせて自然な起床をしています。

だから夏と冬では起きる時間が異なりますが、無理やり起こされるわけではないので体への負担が少なく、気持ちよく起きられます。

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しかし山登りに行く時には暗いうちから起きる必要があり、目覚ましの必要性に迫られました。

電車通勤時代のトラウマがあるので音の目覚ましだけは使いたくなかったので、光で目覚めるセットを揃えました。

素直に光目覚まし時計を買わない

わたしには学習障害的なところがあって、すでに用意されている答えのはずの市販の光目覚まし時計を買わずに、独自のシステムを作りました。

 

こういう寄り道癖があるので学校の勉強は苦手でしたが、予備知識が溜まるので二十代後半からは会社で稼げるようになりました。

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独自の目覚ましシステムを作るために、まずはセットした時間に通電するプログラムタイマーというものを買いました。

 

次にライトですが、持っていたデスクスタンドが通電だけでオン・オフできない仕様だったので、コード付きソケットと電球を買いました。

 

 

コード付きソケットは800円くらいと安く、さらに自立できるのでデスクスタンド代わりになります。

電球は30wの白色のものを買いましたが、ちょっと光が強すぎたので電球色の方が良かったと思います。

この三点セットは2千5百円で揃えました。

目覚まし実験記録

まずプログラムタイマーですが、アナログのキッチンタイマーのようにジジジジッ・・・という作動音がします。

こういう音って寝入りばなの冷蔵庫の音と同じで、段々と大きな音に感じてくるので気になります。

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タイマーの使い方は、通電させたい時間帯のレバー(15分刻み)を押し下げておくというシンプルなものです。

 

朝は5分でも長く寝ていたいと思いますが、プログラムタイマーはデジタルではないので、そこまでの細かさを求めるのは難しいです。

 

プログラムタイマーは元々、決まった時間帯に観葉植物にライトを当てるとか、留守中でも防犯目的で家のライトを点灯させたりするのに使われる物です。

 

ライトの直撃を受けると悪夢を見る

寝相が悪くてライトに顔を向けて寝ていた時のことです。

設定時刻にライトが無遠慮にビカッと光るので、それがストレスになったのか夢の中でガケを登って頂上に着きそうなのに、それ以上進めないという夢を見ました。

 

 

起きたらライトが顔の目の前にあって、警察の取り調べを受けたような寝ざめでした。

買った電球が日中の明るさのものだったので、ちょっとキツ過ぎたようです。

 

起きられないこともある

夜中に何かの物音で睡眠が妨害されて、深い眠りが必要な状態で二度寝に入ったばかりの時は、ライトが光っても寝過ごしてしまいました。

確実性を考えると、光だけでは不安が残ります。

 

電車通勤をしている頃のわたしだったら、「起きられないかもしれない・・・」という心配を抱えていたら、そのハラハラ感で眠れなかったと思います。

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そんなに実験できなかった

プログラムタイマーに時間をセットする時、自己暗示がかかって設定時刻の1時間くらい前に目が覚めてしまい、実験にならない日が多かったです。

 

 

タイマーより先に起きてしまう度に翌日の設定時刻を早めていきましたが、最終的に朝4時にしても先に目覚めてしまいました。

 

実験が成功した時は朝日で目が覚めたかのように、寝起きから調子が良かったです。

光目覚まし時計が正解だと思います

独自のタイマーを使って実験をした結果、市販の光目覚まし時計が最適解という答えにたどり着きました。

 

 

市販品の素晴らしい所は時間がきたらビカッと光るのではなくて、朝日が昇るようにジワジワと光が強くなっていくところです。

しかもアラームや鳥のさえずりなどの音も出せるので、光で眠りが浅くなったところで音で確実に目覚めることができます。

 

1ヶ月くらい独自のシステムで実験をしましたが、結局は市販品を買えばいいという結論に至りました。

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光目覚まし時計を買わなかった理由

わたしが光目覚まし時計を買わなかった理由の一つは、まぶしそうな時刻表示です。

 

 

常時点灯式だと、もうすぐ眠れそうだなぁという時に光が気になって眠れなくなってしまいそうです。

時刻表示のところに紙でも貼って、光量を落とせば大丈夫かもしれません。

追記:音と光の目覚まし時計を買った

目覚まし時計を買ったのですが、話題になっていた光だけがボヤ~と出るのではなく、音と光が同時に出るものです。

四角くて小型なのは良いのですが、やはり時刻表示が眩しく感じたので、適度に透けるテープを貼って光量を落としました。

数種類えらべる音の中から、川の流れを選択して目覚まし時計で起きる実験をしました。

 

時計が眩しいので足元に置いて、早朝4:30にタイマーをセットして眠りました。

設定時間通りに光の明滅と音が出ましたが、スピーカーの音割れで川の流れが濁流に聞こえたようで、足元から洪水に飲み込まれるような夢で目が覚めました。

やはり光だけがボヤ~ッと出る時計じゃないと、穏やかに起きられないかもしれません。

話題の物をそのまま買ったら踊らされてるみたいなので、今回も回り道をしてしまいました。

スマート電球というものもある

わたしは寝る時にスマホを操作したくなかったので買いませんでしたが、スマホと連動できるスマート電球という物があります。

 

スマホでタイマー予約をして点けることができて、しかも徐々に明るくなる起床モードというものもあり、わたしが作ったライトシステムののようにいきなり光りません。

コード付きソケットと組み合わせることもできるので、枕元に置くことも可能です。

 

今回の報告は以上です。皆さんが快適な起床方法に辿りつくヒントになれば幸いです。

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