底辺(≠低収入)の行動は、一般人には滑稽過ぎて笑えたりします。
まったく関係のない第三者だから底辺をコンテンツとして楽しめますが、仕事で接する人にとっては災難でしかありません。
この事件も、そんな災難の一つです。
派手な成人式で有名な市で、未払い問題が続出して提訴にまで発展したニュースです。
わずか一店のレンタル店で多い年には1000万円の損失がありました。
底辺が払わない根拠は
「先輩たちも払ってないけど『別に問題ない』と言っていた」
これってもう、昆虫かなにかの物の考えじゃないですか?
貨幣経済の根底を揺るがす底辺の価値観。
底辺たちは一足はやく、真のキャッシュレス社会(=お金を払わなくていい)を実現しています。
底辺を相手にする仕事をしてはいけない理由
常識が通じるという甘い考えで、底辺を相手にする仕事をしてはいけません。
使われている常識とか言葉の意味が全く違います。
底辺は多分、何世代か前の人類みたく、数十個くらいの言語しか無いんです。
「お金ー とくー とくー」
「おれもー するー」
こんな感じでコミュニケーションがなりたっています。
目先の利益があると、角砂糖を前にしたアリのように他の事を考えずに群がります。
レンタルだから、払わなくても店に損害はないみたいなことを平気で考えます。
太ったお笑い芸人が、「カステラをペシャンコにしたらカロリーゼロ。こんなに薄いのにカロリーがあるわけない」
という理論を笑い話として言います。
底辺はお金に関して、これと同じような理論をマジ話として信じています。
信じたいものを信じる底辺
「レンタルなら店に損害ないし、大丈夫っしょ!」
的な意識で踏み倒し始めたのでしょう。
店の仕入れコストや維持管理費といったものは、底辺の脳にはありません。
農耕を始める前の人類と一緒なので、来年の収穫のための種もみを、すぐに食っちゃいます。
レンタルの踏み倒しが大丈夫だと確認すると、無料理論の適用範囲を広げます。
踏み倒されたレンタル衣装店は、特注販売もしています。
嫌な予感の通り、特注の衣装140万円の代金を踏み倒す者も出ました。
自分が得する事は、積極的に信じて拡大解釈します。
だから底辺はマルチに騙される
今回の事件のキーワード
「先輩たちも払ってないけど『別に問題ない』と言っていた」
自分が得する事に関しては、何らの疑問も挟まずに無条件で信用します。
この頭の仕組みで、マルチや投資詐欺であっても信用します。
マルチの被害者が
「親戚がやっていて配当があったので」
と言うのと同じく、頭で考えるのが苦手なので他人を根拠にします。
マルチや投資詐欺は一つ流行すると、警戒されるので用語を変えた新しいものが出ますが、底辺には小細工すら不要です。
『他の人が儲かってるのが悔しい』
という嫉妬から、ものすごい勢いで騙されにいきます。
目先の事しか考えられない
底辺は長い目で見た損得が考えられません。
信用を失えば、累積でどれだけ損をするのか計算ができません。
昆虫のように目の前のエサしか目に入りません。
義理・人情というのは、底辺こそ最後のライフラインになり得るのに、それを自ら捨ててしまいます。
今回の事件で、特注の衣装が出来た時にめちゃくちゃ喜んでいたのに、以降の店からの連絡は無視されたそうです。
採寸などで何度か顔を合わせて、一緒に喜んだ相手に対して、不義理な対応を平気でとります。
不義理な人間に、かける人情などありはしません。
底辺と一緒の環境から抜け出す
もし職場に底辺の価値観が充満しているのであれば、そこはまともな社会ではありません。
少しずつでもステップアップして、人間界に戻ってこなければなりません。
底辺の同僚の行動をおかしいと思えるのであれば、それは正常な人の証明です。
一時的に間違って底辺と一緒の場所にいるだけです。
彼らの価値観に毒されなければ、抜け出す事は可能です。
底辺≒泥棒
底辺は基本、都合が悪い事は無視
踏み倒す底辺は、基本的に店からの連絡を無視します。
底辺は問題解決の手段として、無視とか放置をします。
ものを考えられないし、動くのも面倒なので、都合が悪い事はすぐに無視や放置をします。
ここに底辺から抜け出すヒントがあります。
底辺とは逆の事をすれば、抜け出すことができます。
面倒と思える方に自ら突っ込む事で、活路が生まれます。