引き寄せの法則はウソとか効果がないと言われますが、少なくともわたしは年収1000万円を思い描き、30代の内に現実になった経験をしています。
偶然なのか引き寄せの効果なのか明確にはわかりませんが、どん底にいても絶望的な気持ちにならない効果はありました。
引き寄せの法則を知らない人むけに、わたしなりの解釈を書いていきます。
全く知らない人もいると思うし、少し知っていても信じられない人もいるかと思います。
わたしも半信半疑だったので、色々な角度から引き寄せの法則を考えました。
正直、まだ理屈を完全に理解したわけではありませんが、効果は実感しているので、今後もやっていきたいと思っています。
引き寄せの法則とは簡単に言うと、想像が現実なること
簡単に言えば、良い想像をすると現実になるという事です。
逆に嫌な事であっても頭に思い浮かべると、それを引き寄せてしまいます。
だから、良い事だけを想像するコツや習慣化が必要です。
想像というより、願いが現実になった時の気分に浸るという方が正しいです。
すでに満たされた気分になっていると、現実が後からついてくるというような。
一度でも経験したら、コツをつかみやすくなります。
わたしは半信半疑だったり、やり方を間違えていて、現実化するのに時間がかかりました。
わたしは10年以上やってきましたが、引き寄せの法則を始めた時に願った年収になった時、コツを掴んだ気がします。
年収が大台に乗った時、宝くじに当たったような驚きの気分ではなく、自然な結果として受け入れた気分でした。
無論、嬉しいのですが、すでに引き寄せの法則の中ではずっと達成していた事なので、現実になっても意外とは思いませんでした。
振り返って客観的に考えると、学歴もなく何年もフリーターをしていたわたしには、起こり得ないはずの事でした。
自分の置かれた環境がひどい場合、自分を卑下してその場に相応しい人間だと思いたがる人がいます。
そんなやり方で自分を納得させてしまうと、そこから抜け出すことはできません。
引き寄せの法則は、自分を好きになり大切に思う気持ちが芽生える習慣です。
これだけでも、十分にやる価値はないでしょうか?
引き寄せの法則は習慣
わたしはオカルトの類を信じていません。
引き寄せの法則では、良い事を考える波動が慶事を引き寄せると言われています。
この『波動』という概念が抽象的で、拒否感がありました。
昔から「笑う門には福きたる」という言葉があるように、良い波動という概念は形を変えて意識されていたと思います。
それでも疑り深いわたしは、心理学や文化人類学や脳科学の本から得た知識を基に、引き寄せを解釈しました。
有名な心理学者のユングは、「集合的無意識」という概念を提唱しています。
これは人類に共通して存在していて、無意識の中でつながっているというものです。
情報通信が発達していない時代でも、世界で似たような神話や文化が起こったりしていました。
現代でも、プロモーションに力をいれていないものが自然発生的にブームになったりします。
脳の事を調べていくと、情報伝達する回路は電気の線と違って、完全にはつながっていません。
脳の回路には神経伝達物質を飛ばす部分と、それを受け取る受容体があります。
人の脳波を計る時にも、頭の周りに機械をつければ測定できます。
こう考えると、頭の中で考えた事が外部に影響する余地はあります。
否定的な意見はいくらでも出せますが、出す理由がありません。
わたしは常に良い気分でいたいので、引き寄せの法則を習慣にしています。
イメージトレーニングに似ている
引き寄せという言葉を知らなくても、実は同じ事をやっている人は居ます。
スポーツ選手のイメージトレーニングもその一つです。
オリンピックで緊張しないように、優勝した自分を思い描く行為などは、引き寄せそのものです。
普通の人でも、試験などが上手くいくところを想像する事はないでしょうか。
これらを体系化して、繰り返し行う習慣にしたのが引き寄せの法則です。
占いや催眠術のように、他の人の力を必要としません。
全て自分一人で手軽に行えます。
合わせて読みたい