自己肯定感を保ち続けましょう
就職・転職活動で、不採用が続くと自分には価値がないと思ってしまいがちです。
自分はいい会社に入るに値しないという思いになると、選択も卑屈な自分に合わせた結果になってしまいます。
引き寄せの法則の基本では、自分が幸せになっても良いという気持ちが必要です。
不幸を呼び寄せる体質の人は、
「わたし何て・・・」 「どうせ」
と言った口癖があり、自分が幸せになる事を拒んでいます。
そういう人は幸せな気分になると、幸せを失った時のショックを恐れています。
幸せは長続きしないと思い込んでいます。
悪い自己暗示をかけているようで、転職の際にも自分が損をする会社を選んでしまいます。
まずは、自分が幸せになるに値すると思うところから始めましょう。
自己肯定感を高める
良い気分を保つ習慣が身についたら、次は自己肯定感を高めていきましょう。
自己肯定感を高めるには、自分は幸福になる資格があると自信を説得する事です。
引き寄せの法則は、誰かにやってもらう事ではありません。
自分には、いい会社に入る資格があると信じる事です。
アファメーションをしてみる
引き寄せの法則で、願いをかなえる時に使うアファメーションをやってみましょう。
アファメーション(affirmation)とは英語で、断言・確信・肯定といった意味があります。
断言をした言い方で自分を説得して、確信が持てるまでそれを続けます。
断言をする言い方とは
「わたしは幸せに満たされている」
というように、すでに幸せが起こった状態かのように言う事です。
声に出すと、耳からも入ってやりやすいですが、環境的に無理なら声に出さなくても大丈夫です。
しかし、悪い事が起こるかも知れないと生きてきて、いきなり幸せだと言うのは嘘くさく感じてしまうかも知れません。
慣れない内にはまず、自分が信じられる範囲から初めた方が自然に入っていけます。
「わたしは幸せになるに値する人物です」
なら、前向きだけど断言まではしていない中間の言葉で感情移入しやすいです。
そのアファメーションに慣れたら、次の段階に進んでみましょう。
幸せな気分を高める
幸せになるに値すると思えたら、次は自分が幸せだとアファメーションしてみましょう。
「わたしは幸せです」
「わたしは毎日が満ち足りている」
良い気分を保つ習慣の上に、幸せなアファメーションをする事で幸福体質になります。
幸福を受け入れる体質になったところで、準備が整ったことになります。
不幸体質は信じるのに、幸せは否定する人々
不幸体質や恋愛運が悪いといった、ネガティブな引き寄せは信じているのに、幸福体質を否定する人々がいます。
まるで何かの宗教のようだとか、ノイローゼみたいだと嘲笑するかも知れません。
しかし、人が幸せになろうという気持ちを嘲笑するのは、幸福を恐れる人たちです。
引き寄せの法則は自分一人で行えて、誰にも迷惑をかけない事です。
自分のベッドの上でも、リラックスできる環境さえあればどこでもできます。
辞めたくなればやめればいいだけの事です。
わたしはメリットしか感じないので、ずっと続けています。
アファメーションをする時に注意する事
アファメーションをするに当たって、一つだけ注意する事があります。
引き寄せの法則はイメージが重要で、現実になる時には印象的なイメージが反映されます。
アファメーションの言葉でも
「わたしには不幸な事は起こらない」
という言葉は使ってはいけません。
不幸な事は起こらない という言葉が出るのは、不幸になるかも知れないというイメージが植え付けられてしまいます。
「わたしには幸福な事が起こる」
に言い直してください。
アファメーションの基本は、『起こらない』ではなく『起こる』。
『不幸』ではなく『幸福』 です。
全てポジティブな言い方をしましょう。