引き寄せの法則は覚えたての頃が一番難しく、効果がないと挫折する人が多いです。
上手く意識をコントロールできない場合、どうすれば良いのかを考えていきましょう。
自己肯定感が上手く高められない時の対処法
就・転職活動中には、人生で一番大きなプレッシャーがかかります。
それだけに採用面接に落ちると、大きな精神的ダメージを負います。
そんな自信を失った状態の時に、頭だけで自己肯定感を高めるのは難しいかもしれません。
そういう時には、日常的に使うものを一つだけ、価値のあるものに置き換える方法があります。
引き寄せの法則は、何も使わずに一人で手軽に出来るのが利点ですが、時には柔軟にやり方を変えても大丈夫です。
価値のある物に手助けをしてもらって、自己肯定感を高めるやり方です。
人によって価値のあるものは様々だと思いますが、わたしは靴がオススメです。
時計やバッグほど高くはないし、値段の違いが質の違いに目立ってあらわれます。
良い靴の皮の質感や色つやは、時間を経る毎に味わいが広がり高級感が出ます。
それに高い靴は機械では出来ない部分が多く、人の手による製法が使われています。
何でも機械化が進んだ中で、そういった作り手のぬくもりがこもった物は気持ちが高まります。
歩く足音も、カツカツと自信があふれる音がします。
それを履く自分は価値があるのだと、自己肯定感を高める手助けになります。
このように頭の中だけで難しい場合は、外部の道具によって自己肯定感を引き上げてしまいます。
無理やりに引き上げても効果はないとお思いかもしれないですが、人の感覚は案外といい加減なところがあります。
錯覚や思い込みといったものでも、本人は現実と認識しています。
これをポジティブな使い方をして、幸せな気分になるのがアファメーションです。
人為的な自己肯定感の引き上げであっても、効果は同じです。
価値のある物に接したときの感情を大切に
良い靴を履いた時に、高級な靴を履く自分に高揚感を覚えたら、その高揚感をよく感じてください。
胸が高鳴ったり、鼻高々な気持ちなどが胸に浮かぶはずです。
それをよく覚えて、頭の中で良い靴を履くイメージだけで高揚感を再現できるようにしてください。
この感覚を覚えておくのが、引き寄せの法則には大事なことです。
良い気分を保つことや、高揚感といったポジティブな感情で満たしておくと、類は友を呼ぶのと一緒で幸運を引き寄せやすくなります。
ポジティブな感情の再生を習慣化する事で、嫌なことがあった時も気分を切り替えやすくなります。
記録した音楽を再生させるように、ポジティブな感情が再生できます。
自己肯定感が低いと太ることも
太るということから、ネガティブな感情と未来について考えてみましょう。
嫌なことがあると、自己肯定感が低くなります。
下がった自己肯定感は何かで補いたくなります。
意識が食欲に向いた時、ヤケ食いをしてしまいます。
自己肯定感を高める手助けとして日常的に使うものをあげましたが、食事の乱れは逆効果です。
たくさん食べてしまった事に罪悪感を覚えて、余計に劣等感が募ります。
自己肯定感が下がった分は、さらに食べるという悪循環に陥ります。
自己肯定感が体格にまで作用し、さらに体格から人生の選択肢も変わります。
人の意思を基点にして、未来の人生までもが変わるという事は、逆に言えば意思で運を引き寄せられるということでもあります。