【長期投資】保有が10年以上の銘柄

実体験に基づく投資のやり方

株式投資を始めた当初から保有している株の今を公開します。

長期投資の悠久の時間感覚が伝わればと思います。

自動車株

トヨタ自動車は昔、世界一になったらバッシングされることを知っていて、あえて狙わない戦略でした。

そういったところが徳川家康っぽいというか、思慮深さがあると思って買いました。

最近では年間20万円以上の配当金になってますが、長らく100万円以上の含み損の時がありました。

 

ずっと含み損のSUBARU

アメリカでSUBARUブームみたいな時があり、販売奨励金なしでも売れていて、株価が絶好調の時に買ってしまいました。

タイミングが最悪だったので、以降はずっと含み損です。

今年は含み損が50万円くらいまで減った時がありましたが、そのまま放置していました。

配当利回りが良いので、これまでに受け取った配当金と相殺すれば、実質的な含み損は100万円以下です。

 

今なら1銘柄で400万円も買うことはないですが、当時は銘柄選びの時間がなかったので、雑に買ってしまいました。

自動車以外に航空宇宙分野もやっているので、変化を期待しています。

買うのが早すぎた重工株

今の中国との緊張状態が、予兆の段階で防衛関連の三菱重工を買ってしまったので、長らく半値くらいの状態が続きました。

しかし三菱重工はエネルギー関連も強いので、いつかは上がると思って持ち続けていました。

配当は少な目なので、今のわたしの投資戦略には合っていませんが、業種を分散させる意味で持ち続けています。

IHI

IHIは防衛産業だけでなく、航空分野にも強い企業です。

そのためコロナで航空株が落ちた時には、半値以下になっていました。

 

それでも次期戦闘機に搭載するIHI製のエンジンの性能が高かったので、買い増ししました。

二つあるのは最初に買ったのが一般口座(自分で損益計算して申告)で、後で特定口座で買い増ししたからです。

株を始めた当初はよくわからず、名前から一般口座を選択してしまいました。

 

配当はラップ調に言うと、少な目で涙目です。

マイナス金利政策に泣いた三菱UFJ

メジャーな銀行株を買って、高騰は狙わず手堅い運用をするつもりでした。

しかしマイナス金利政策の導入で、大きな含み損を抱えることになりました。

そんなデフレ時代を乗り越えてようやく含み益化しました。

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含み損の試練

振り返ると一般口座で買った長期保有の株は、全て含み損の期間がありました。

投資の教科書には損切りが出てきて、その後のトレードで損失を取り返せる前提になっているのが不思議です。

わたしが損切りしたら失敗を引きずって、次も失敗しそうな気がします。

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※投資を勧めているわけではなく、お金が入りやすくなる心構えの参考として書いていきます。 お金は焦って得ようとすると逆に遠のくので、わたしは寄り道の多い投資をしています。 リタイア生活を安定させるという目標は達成したので、...

穏やかに過ごす

クイズ番組の賞金が100万円の時代に育ったわたしにとって、心理状態が左右されるラインが100万円です。

そのため購入するのは1銘柄につき、なるべく100万円未満に抑えるようにしています。

もっと大量に買える株をピックアップできたら、倒産リスクを織り込んで1銘柄30万円未満にして、買ったことを忘れて永久保有するのもいいかなと思います。

配当金をベーシックインカムにして、こころ穏やかに過ごしたいです。