ゆるく本を書いてます

早期リタイア

熟慮の末の決断より、ゆるく決めたことの方が案外うまくいったので、執筆もゆるくなってしまいました。

1年以上かかって、ようやく冒頭部分が完成したので公開します。

前著ではわたしの行動をメインに書きましたが、次著では精神面をメインに書いてます。

本書について

かつてわたしは社会人になる事を、強制参加の罰ゲームだと思ってましたが、引き寄せによって人生を選べるようになりました。

フリーター・無職の頃に引き寄せをはじめて以来、20年以上にわたって継続しています。

薄給のフリーター時代に思い描いた『年収1千万円の会社員になる』(当時は上位数%)は、引き寄せの経験が浅かったので時間はかかりましたが、現実になりました。

その次の貯金の引き寄せは、コツを掴んでいたので年収1千万円の時よりも、短い期間で現実になりました。

引き寄せは「〇〇だから無理」という固定観念に囚われず、自分がどうなりたいのかを軸に、主役の人生を作れます。

会社を辞めて『安定したリタイア生活』を引き寄せている今は、株式の配当金によって十分な収入があります。

引きこもっていたかった若い頃は、昔の文豪みたいに机に向かう、作家生活に憧れていました。

リタイアして趣味で執筆活動を始めたところ、三作がベストセラーになって、作家の夢も現実になりました。

年収~作家まで、すべて現実になったわたしは、今も引き寄せを習慣にしています。

わたしの半生は引き寄せの実験データそのものなので、試行錯誤をして効果のあった方法を本書にまとめました。

『現実的な引き寄せ』

引き寄せはオカルト扱いされがちですが、本書では引き寄せを現実的に扱ってます。

わたしは宝くじや投資で一発逆転して億り人になったわけではなく、皆さんと同じように就活をして、地道に地位と収入を上げました。

人生は一度の失敗で台無しになるものではなく、無数の選択を繰り返して形作られていくものです。

無数の選択に方向性を持たせて、自分が望む人生に導いてくれるのが引き寄せです。

『引き寄せで劣等感から解放される』

前著では引き寄せにあまり触れなかったため、わたしがハイスペックだから成功したのだろうと、誤解する方が多かったです。

しかしわたしに読書の趣味があるのはインテリだからではなく、小学校で勉強をサボりすぎて、先生に本の音読を義務付けられたのがキッカケでした。

わたしの最終学歴は『名前を書くだけで入れる専門学校』だったので、劣等感を抱いて就活せずに、社会人になる事から逃亡しました。

そしてダメな自分に相応しい人生になるよう、自分を安売りする罰ゲームのような選択を繰り返しました。

そんな生活で人生が行き詰まったわたしは、引き寄せによって自分には価値があると思い込み、勝手に王冠をかぶること(空想)から始めました。

すると遠慮なく良い道を選べるようになり、王冠に相応しい地位と収入になっていきました。

わたしは自分が上手くできる仕事にたどり着き、早めに資産を築けたので40代でリタイアし、マイペースに本を書く生活が手に入りました。

『執筆する本は悲観的な内容にしない』

人は生命の危機を避ける本能から、ネガティブな情報に反応しやすくなっています。

だからマスメディアは人々にネガティブな情報のシャワーを浴びせて、ユーザーを囲い込みます。

わたしは就職氷河期時代に悲観的なテレビによって、「自分なんか就職できるわけがない」と思い込まされ、就活から逃亡してしまいました。

この状況を変えたのが引き寄せで、ネガティブなメディアの呪縛から解放されました。

こういった自分の体験から本書は悲観ではなく、読む方が前向きになれるようにしています。

『自分に合った生き方』

本書は「この仕事が稼げます」とか「この資格が有利です」などの、紋切型のビジネス本ではないです。

わたしは資格が取れず、大企業に入れるような学歴でもなかったので、一般的な成功ルートには乗れませんでした。

しかし引き寄せを実践して、好き・嫌いを基準に会社を選んだら、大企業平均より多くの収入を得ることができました。

引き寄せとは一般のルートから脱落しても、自分専用の成功ルートが見つけられる方法です。

わたしは逃げるように仕事を辞めたら逆に収入が増えたりと、まるで自分に都合の良い世界のカギを手に入れたようでした。

引き寄せはあまりに思い通りになるので、頭の中と現実の世界が扉一枚で繋がっているような、不思議な感覚になります。