インフレ下の投資

実体験に基づく投資のやり方

平成バブルが弾けてからずっと、日本株は上がらないものとされてきました。

わたしが投資の勉強で読んだ本は、デフレが前提になっていたので、インフレ下では頭を切り替えました。

 

何となくインフレ社会に適応できたので、気づいた点を皆さんと共有したいと思います。

アノマリー(法則)に従って失敗

セル・イン・メイ(5月に売って、9月になってから買え)というアノマリーがあって、つい従ってしまいました。

結果は5月に日経平均3万円台だったのが、10月に5万円まで上昇したので、買い場を逃しました。

しかしわたしは幸い優柔不断だったので、コソコソ買い集めることができて、少しだけ波に乗れました。

投資でご法度とされてる優柔不断も、磨けば才能になります。

株価がずっと上昇してる中で買う怖さ

わたしは日経平均が1万円前後の頃に株を始めて、2万円を超える頃には、ことあるごとに「バブルが弾ける」と脅されてきました。

自分で勉強をして、株高というより円の希薄化だとして、預金を株に換える作業を続けました。

デフレ時代には株価が下がる恐怖との戦いでしたが、インフレになると乗り遅れる恐怖との戦いになります。

基準を変える

わたしは長期投資なので、目星をつけた株の10年チャートで、MACDやRSIを見て買うタイミングを探ってます。

デフレ時代の基準で見てしまうと買いそびれてしまうので、インフレ後には基準を緩めました。

投資の本には、ルールを変えないことが鉄則と書かれてましたが、時代の転換点だと思って捻じ曲げました。

株高の中でも出遅れている業種を探す

インフレの中でも出遅れている業種はあります。

わたしが去年、業種まるごと買ったのはゼネコン株でした。

ゼネコンは受注と納品まで間があるので、インフレの急なコスト高に対応しきれず、業績悪化で株価が低迷してました。

受注が減ってるわけではなく、いずれは適正な利益に戻ると思って、多くのゼネコン株を集めました。

それらは現在、35万~60万円の含み益で、配当金も高い優良株になってます。

最近の発見は飲料メーカー

普段から多くの株の指標を見ていると、少しでも谷になっている業種に敏感になります。

最近みつけたのは飲料メーカーのキリンです。

 

親の病気の関連で免疫機能の向上を調べていたら、キリンの乳酸菌が出てきたのもあり、株を打診買いしてみました。

タイミングはバッチリでしたが、打診にしても、あと100株くらいは買えば良かったです。

 

乳酸菌つながりでアサヒ(傘下にカルピス)も見つけて、サイバー攻撃で下がった時に、応援で買いました。

投資判断が数字ばかりだと、機関投資家に勝てない気がするので、人情も織り交ぜてます。

 

機関が数理のゲームをしているなら、個人投資家は心理ゲームだと思います。

バブルのピークはまだ先

平成バブルの末期は、市中に溢れたお金が行き場を失い、大学生までもイベントで成金になっていました。

画廊で絵画を買ってワンブロック歩いて、別の画廊に売るだけで儲かったとか、これくらい異常なのがバブルです。

わたしは空気的に、まだバブルのピークではないと思ってます。

リタイア時に買っていたら

リタイア時に一気に株を買っていたら、今よりも大きく儲かっていたと思います。

しかしそういう性格だったら、いつかの暴落で詰むと思います。

現在保有する約130銘柄の株は、コツコツと時間をかけて集めました。

 

その過程で得た相場観で、この先の波乱も乗り切れると思います。

激動のインフレ時代を、共に乗り切っていきましょう。